新日本以外勢力結集の勢いで全日本Cカーニバルが狂い咲き! 丸藤が先輩・秋山、次世代・宮原を破って古巣リーグ戦初出場初優勝

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 全日本プロレスの『2018チャンピオン・カーニバル』。ボクは4月25日、30日を会場で見届けました。

■全日本プロレス『2018チャンピオン・カーニバル』最終戦
日時:4月30日(月祝)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1697人(超満員札止め=主催者発表)

<第6試合 「2018チャンピオン・カーニバル」優勝決定戦>
[Bブロック1位] 〇丸藤正道
(24分50秒 ポールシフト式エメラルドフロウジョン→片エビ固め)
●宮原健斗
[Aブロック1位] ※丸藤がカーニバル初出場初優勝

 25日に先輩・秋山準を破って決勝進出を決めた丸藤正道。古巣・全日本のカーニバルには初出場だったが、次世代・宮原健斗を決勝で破って堂々の初優勝。既にGHCヘビー級挑戦が決まっている中での栄冠獲得。さらに三冠戦を要求し、自身の20周年となる2018年での飛翔を目論んだ。

 場外戦での宮原の頭突きは2度に渡ってゴツンと鈍い音がした。骨と骨のぶつかり。ブラックアウトと虎王という双方のヒザ蹴り同士打ちというのも新鮮。食らいつく宮原だったが、フィニッシュをとったのは丸藤。三沢光晴を感じさせるポールシフト式エメラルドフロウジョンというのも、歴史を垣間見せたようで実に感慨深かった。

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 他団体選手、他団体が主体だったフリー選手が多数集結したカーニバル。新日本以外勢力結集の勢いだったが、狂い咲きしたような盛り上がり! 参加レスラーズは「ここにも熱いプロレスがあるぜ」と胸を張ったことだろう。爆発的人気のユニットがあるわけでもなく、シンプルなコスチュームが大半の顔ぶれ。

 派手でファッショナブルなものではなく、ゴツゴツとしたやりとり中心で展開。伝統的な日本のプロレスでのアプローチとも言えた。新日本と比べてどっちが上というものでもないが、「俺たちが見てきたプロレスはしっかり息づいている」と感じさせるものがカーニバルにはあった。

 3月25日のさいたまスーパーアリーナ大会もボクは観戦したけれども、後楽園ホールという器の盛り上がりやすさだけではない充実度。さいたま大会では試合の熱狂度も突き抜けるまで至らず、ミヤハラコールもそんなに大きくなかった。隆盛が叫ばれる全日本もこんなもの!?と思ったものだが、カーニバルの後楽園は圧巻だった。

 さりとて、ゲスト参戦多数があっての盛り上がりであるし、外敵・丸藤を迎え撃つ設定になったからこその大ミヤハラコールだったことは否めない。丸藤ノアや馬場没後20周年との絡みもポイントとなるかもしれないが、最終的にはそれらを回収して全日本の団体熱としてさらに取り込む意欲満々に違いない。
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 なお、最終戦もメインの宮原-丸藤だけがよかったわけではない。顔見世のようなマッチメイクと思われたタッグ戦は、どれも有力選手のぶつかり合いでドッカンドッカン。怖くて強い諏訪魔にもゾクリとさせられた。今後の展開が楽しみだ。

 

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