三冠ヘビー級戦“王者で先入場”は宮原健斗のセルフプロデュース 王座戴冠ならずも丸藤正道「to be continued だ」

 24日の三冠ヘビー級戦、宮原健斗vs.丸藤正道。評判は上々のようだ。ボクもサムライTVで録画視聴。


写真はチャンピオン・カーニバル決勝戦の方の宮原vs.丸藤戦

 丸藤はチャンピオン・カーニバル決勝戦で宮原を下しての挑戦権獲得。カーニバル決勝で、ホームであるはずの宮原が先入場したことが気になっていた。すると三冠ヘビー級戦までも王者・宮原が先入場。何か経緯があったのか?
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宮原健斗

――今日は王者である宮原選手が先に入場していましたが、それは宮原選手自身の希望だったのでしょうか?
「俺のプロデュース能力。今までチャンピオンで先に入場した人いないでしょう?俺、新しいもの好きだから。俺のプロデュース能力だよ。宮原健斗は先入場だ」

――自分でも三冠ベルトが似合うとおっしゃっていました。改めて巻いてみていかがですか?
「こんなに三冠ベルトが似合う人は歴史上いないでしょう。俺の中でも2人目くらい。2人目。全日本プロレスって俺みたいにしゃべってしゃべってという人間っていなかったと思うんですよ。そうやって俺は引っ張っていくから。全日本プロレスらしくないでしょう?それが俺のやり方です。まだまだ新しい道はスタートしたばっかりですから。ただ道はできてる。道はできてる。俺が先頭切ってる。早くジェイク・リー、野村直矢、青柳優馬。早く来てくれよ」

――ちなみにベルトが似合う一人目は?
「……三沢光晴さん。……俺の中でそれくらい、今の俺の立場はそれくらいって思ってるから。それくらいの気持ちで引っ張ってます。ただ俺は過去を振り返るようなことはしない。ただリスペクトはしてるから。このベルトを巻いてるんだ。嫌でも感じるよ。早くジェイク・リー、野村直矢、青柳優馬。俺の所まで来いや」

 なるほど、宮原のセルフプロデュース。単なる新しいもの好きなのかもしれないし、先に入場すると、コーナーでのアピール含めて観客目線を独占できるというのもあるかな? 後入場で引き立てた相手を倒せばまた自分が際立つというような目論見もあるのかもしれません。

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 いずれにせよ、強い決意で新しい全日本の潮流を背負おうとしていることがわかるバックステージコメント。

 人気が定着する前の新日本プロレス・棚橋弘至のように、まだまだ滑っているところは正直ある。だけれども、本人が決意して、やり切っている姿勢には脱帽する。今の全日本を間違いなく牽引しているのだ。

 一方で、丸藤の王座奪取失敗は残念。丸藤が獲った方が面白くなると思っていたのだが、この状況をまた丸藤がどう転がすかに注目したい。今回の三冠戦での試合運びもサスガだった。

丸藤正道

「最後は受け身取れなかったなぁ。受け身を取りようなかったし。まだ冷静に分析できる自分がいるから。ヒザの合いうちで先に俺が入れたら勝ってたよ。うん。でも負けだな。強かった。そうだな、俺がチャンピオン・カーニバルに出て、この三冠に挑戦するのにいろいろ思う人間はたくさんいたと思うけど、今のNOAHにはひとりでもふたりでも多くの人に見てもらわなきゃいけないし、ひとりでもふたりでも多くの人に丸藤正道、プロレスリングNOAHを知ってもらいたかったんだよ。だから俺は決して間違っていたとは思わないし、これで落ちるようなことはないし、来週はGHC(挑戦)が待っているから。今日、なにも見ないで語るヤツがいれば勝手に語ればいい。そいつの方がよっぽど間抜けだ。俺の目はもうGHCそして、おいこれだけは言わせてくれ。全日本プロレス、to be continued だ」

 箱舟の天才は、20周年イヤーを団体の壁を越えて全力で駆け抜ける。

 

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