暗黒時代を検証した木谷オーナー「90年代のときに下の世代を開拓するという努力を怠った」 『PRESIDENT』新日本特集記事

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 読んだファンも多いかな? 7月12日発売分(8月2日号)の『PRESIDENT』にて新日本プロレスのV字回復が取り上げられている。記事は、棚橋弘至、木谷高明オーナー、ハロルド・ジョージ・メイ社長のコメントを踏まえて展開された。


▼new! PRESIDENT(プレジデント)2019年8/2号(「若返り」入門) 【7月12日発売!企業の活路▼新日本プロレスリング▼「選手のキャラクター強化」で売り上げ過去最高●いつか床子】

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 木谷オーナーは、試合自体は10年前ぐらい前と比べても「今とあまり変わっていない」とした。そこで新日本が行ったのが、10倍の広告費を投入して“世間に知らしめる”こと。このあたりはマーケティングの話としても興味深いが、もうひとつ木谷オーナーが見解を出している。

 何で90年代に客が入ったのかといったら、80年代にゴールデンタイムで『ワールドプロレスリング』が放送されていたからではないでしょうか。いいときは視聴率を20%取っていたんです。ということは、毎週2000万人がプロレスを見ていたという話なんですよ。そのとき小学生とか、中学生とか、高校生だった人たちがプロレスを見て感動して、大学生や社会人になったときに会場にお金を払って来られるようになったから、90年代にお客が多かったんです。だから、90年代のときに下の世代を開拓するという努力を怠ったので、00年代でそのツケがモロにきたんですよ。このずれに関してはいまだにわかってない人が多いんですよ。

 暗黒時代の原因は、一般的には人気選手の他団体移籍や総合格闘技の台頭によるものだと捉えられている。木谷オーナーは“下の世代を開拓”することが不足していたとした。なるほど、ゴールデンタイムから離れたぶん、しっかり宣伝量を確保しなければならなかったということ。

 そう言われるとその通りなのだが、売上に陰りが出た時点でなかなか広告費投下は決断しづらかった。しっかりとした道筋をつくれるオーナー企業が出てきて本当によかったのだと思う。もちろん、その方針にしたがって動いた社員の奮闘もあったと聞く。

 一方で、いくら宣伝してもゴールデンタイム放映には遠く及ばないという見解もオールドファン&ベテラン評論家にはあろう。どうなんでしょうね、昭和のような“ゴールデンタイム絶対”というものでもなくなって来ている気もする。

 テレビを見ずにスマホを見ている若い世代に、移動の拠点で目に触れさせる交通広告を投下するのがブシロード流。質の面でも量の面でもしっかり仮設立てして思い切りやることなのだ、大事なのは。いやはや勉強になります。

 

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