初日を株取引に詳しいX氏が解説 ブシロードが東証マザーズに上場でカネの雨は降ったのか!?

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 29日、新日本プロレスの親会社である「ブシロード」が東証マザーズに新規上場を果たした。

写真はブシロードTwitterより。

 上場初日を、カクトウログ管理人の知り合いで、株取引に詳しいX氏が解説する。

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(前場)

ブシロードは、初値の予想レンジとそう離れてない初値形成だったのですが、寄付きから動きが鈍かったので、初値で売らなかった組や、セカンダリーの超短期組の慌て売りに投げが加わり、前場は残念な状況になってしまいました。

ただ、出来高527万株、売買代金113億円(マザーズ断トツトップ)で、数字上は公募・売り出し分一回転しておりますし、前引け2,025円ではPER18.6倍と決して割高ではありませんから、慌て組を振るい落とした後は、上昇気流に乗ってもらいたいものです。

(後場)

本日上場初日、大引け後での更新です。
(公開価格1,890円、寄付き2,204円、高値2,226円、安値2,014円、引値2,138円)

終日通しでの出来高776万株、売買代金は165億円となり、後場になり流石に減りましたが、前引け間際につけたザラ場安値からは後場の途中から切り返し、明日以降へ期待をつなぐ形となりました。

IPOに際しての公募・売り出し・オーバーアロット合計でのオファリング株数で435万株、買い気配を切り上げていってから寄付き時点での出来高が200万株強でしたから、約半数はそこで利食い、その後大引けまでの出来高約570万株では、利食い組とセカンダリー飛び乗り飛び降り組、そして、腰の入った買い組が混在したことと推察します。

後場になって商いが細る中でも、安値から反発して引けたというのは、売り物が枯れてきた証左と、言えるかもしれません。

注目されていた、新日本プロレスの親会社が上場という一面は、そもそもその新日本プロレス自体が(同じく上場会社である)ユークスからの譲渡案件であり、現在、DDTがサイバーエージェントの傘下であることを考えれば、エポックメイキングではないかもですが、過去最高の業績を叩き出すまでに回復させた経営、運営手腕には誰も異論無しと思います。

見据えるWWE(時価総額36億ドル)までは、現状遥かに遠いものの、東証にての記念撮影で、ハロルド・メイ社長がド真ん中上段に立っていたことは、本日を新たな第一歩とする、その決意表明に見えたとは言い過ぎでしょうか。

この新日のみならず、IP ディベロッパーとしての実績や実力は申し分ありませんので、本日のところはややトランキーロとなってしまった、東証に(厳密には買って下さった投資家に)カネの雨が降るぞー、は、今後売り物をこなしていく中できっと具現化するのではないかと、そう期待してやみません。

 今年の全市場での新規上場はブシロードで42社目。初値は売り出し価格を上回る2,204円をつけた。時価総額は346億円で今年5番目の規模の新規上場である。

 公開価格の117%どまり。初日というと1.5~2倍になるイメージがあるが、その点では期待まではいかず。カネの雨がいきなり降ったわけではなかったが、この日にマザーズで最大規模で取引されたのがブシロード株だった。今後の動向にも注目といったところだろう。

 初日を終えてのブシロード橋本義賢社長。
・ ブシロードの橋本社長「IPの開発力に自信」  日本経済新聞

ゲームを中心に音楽、舞台や関連グッズを手がけるブシロードが29日、東証マザーズに上場した。初値は公募・売り出し価格(1890円)を17%上回る2204円、終値は初値を3%下回る2138円だった。記者会見した橋本義賢社長は「自社でIP(知的財産)を開発するビジネスモデルに自信をもっている」と話した。主なやりとりは以下の通り。

――終値は公募価格を上回りました。どう評価しますか。

「市場の皆様から認められていることをうれしく思う。今後も市場から支持されるように、情報を公開し信頼につなげたい」

――このタイミングで上場を決めたのはなぜですか。

「2007年からIPデベロッパーとして事業を続け、このビジネスモデルで安定的に会社を成長させることができると確信した。また、アニメやゲームに親しむ大人が増えており、海外のファンも獲得しやすくなっている。IPビジネスの将来は明るいと考え、上場に踏み切った」

――調達資金は何に使いますか。

「ゲーム開発、広告宣伝などに投じる。一部は他社IPの使用権を得るために使う。新しい他社IPの取得については、具体的な計画段階にはないが、思いをめぐらせているところだ」

――どのような成長戦略を描いていますか。

「ゲーム、音楽、舞台など、様々な形での発信をグループ内で完結できるのが強みだ。他社に比べてタイミングよく、スピード感をもってプロジェクトを打ち出せる。自社IPを収益化してきた実績や、スポーツ事業分野で『新日本プロレス』の業績を回復させた実績が、他社IP取得にも有利になると考える」

――いつごろまでに1部上場を果たす見通しですか。

「これまで、マザーズ上場から1年後にでも1部に上場できればと考えてきたが、2年連続で上場手続きに時間を使うよりも、事業に注力したい。来年の上場は考えていないが、形式要件は満たしているので、遠くない未来に1部上場をするつもりだ」

 かねてから“新日本プロレスの1部上場”を掲げていたが、マザーズ上場はプロセスに過ぎないとの考え。ブシロードそして新日本プロレスはまだまだ前に進んでいく。

 

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