柴田勝頼「新日本プロレスをやれた試合」 ついに2017年4月9日を初激白
2017年4月9日から3年。ザ・レスラーが欠場前最後の試合から3年を迎えた今春。
当サイトでは、改めての3年間振り返りと、、、
【🙏こんなときだから拡散🙏】
柴田勝頼が初めて“試合復帰”に言及 オカダ戦2017年4月9日から3年#柴田勝頼 #njpw
ザ・レスラーの奇跡と軌跡!!
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その前の新日本への帰還を検証したが、、、
【👊もっと知りたいザ・レスラー👊】
柴田勝頼「辞めることが俺の新日本」 奇跡の帰還はなぜ実現したのか#柴田勝頼 #njpw
新日本に帰ってきてくれてありがとう!! そもそも2012年に柴田が新日本に戻ってきていなければ、オカダ戦にはたどり着いていない。
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ついに柴田勝頼が“3年前の当日”について口を開いた。
あのときの集中力だけは異常でしたね。あの日は冷静でしたね
関東地区では5月9日深夜放映となったテレビ朝日『ワールドプロレスリング』にて、「2017年4月9日の柴田勝頼」が特集された。柴田の言葉を書き起こす。
■5/9(土)26:00~26:30
■ワールドプロレスリング
テレビ朝日(地上波)ジャンル:スポーツ – 相撲・格闘技
己の中の新日本プロレスを貫き通す男・柴田勝頼が遂に語った!欠場前、最後の2017年4月9日オカダ・カズチカとのIWGPヘビー級選手権!そして今も燃え続けるプロレス魂!!
◇番組内容
真っ直ぐに、武骨に、己の中の新日本を体現する男…ザ・レスラー、柴田勝頼。2017年のオカダ戦で頭部を負傷してから3年間欠場中。今はLA道場のヘッドコーチを務め、自らの魂を、新日本の魂を伝えている。その柴田があの試合について語った…。 ≪2017年4月9日 両国国技館≫ ▽IWGPヘビー級選手権 王者 オカダ・カズチカ vs 挑戦者 柴田勝頼 ※番組の都合により放送試合変更の場合アリ
(2017.4.9両国国技館 オカダ・カズチカ戦を振り返って)
ニュージャパンカップがあって、そっからダァーッと、両国まで道が止まんなかったですね。
あのときの集中力だけは異常でしたね。あの日は冷静でしたね。ずっと落ち着いてましたね。 pic.twitter.com/bXz8of8Cln— 柴田勝頼bot (@k_shibatabot) May 12, 2020
ニュージャパンカップ(制覇によるオカダへの挑戦権獲得)があって、そっからダーッと(前哨戦で連日オカダと対戦することで)両国まで、道が止まんなかったですね。
あのときの集中力だけは異常でしたね。あの日は冷静でしたね。ずっと落ち着いてましたね。
なんかこう、ずっと集中してたんですけど、あの日はもう、ちょっと違う感じはありましたね。
先がわかんなかった。勝ったにしろ負けたにしろ。
試合が終わったときの感じがどうなるのか、全然イメージがわかない感じでしたね。
いまだになんで試合終わってから歩けなくなった(試合後に花道を引き揚げた後に救急搬送)のかは、わかんないです。
原因ってはっきりしない。それまでの自分のダメージの蓄積っていうのはすごくあったんで。
でも、あの試合はとにかく俺の中で特別ですねぇ。ほんと特別ですよあの試合は。
自分の試合で満足とかしたことがない。ただ、あの試合は・・・
自分の試合で満足とかしたことがないんですよね。満足したら終わっちゃうのかなと思ってたんで。
ただ、なんか、あの試合は・・・負けたんですけど、やり切ったっていう。
その日まで持てる力だったりエネルギーだったり、全部を使い果たした、全力を尽くせた。
なんだろうなぁ。「心技体」じゃないですか!! 魂と技と体がビシッと全部使えたっていうか。
勝敗どうのじゃなく、新日本プロレス、プロレスラーとして、こういう試合をしたかったっていうのをやってたし、やれた試合だなぁと俺は思いますね。
(オカダは)俺の知らない新日本を背負ってて、俺は自分の思ってた新日本をやってたってだけで。
それがぶつかったらああなるっていう単純な。やっぱ面白いですよね。リングの上っていうのが。
オカダも大したもんだなって思いますよね、本当に。 pic.twitter.com/JBIJNPWsAF
— 柴田勝頼bot (@k_shibatabot) May 12, 2020
(オカダは)俺の知らない新日本を背負ってて、俺は自分の思ってた新日本をやってたってだけで。
それがぶつかったらああなるっていう単純な・・・やっぱ面白いですよね、リングの上っていうのが。
オカダも大したもんだなって思いますよね、本当に。
あれでしっかり休まずチャンピオンとしてやってて、ずっとメイン張って。
やっぱ闘ったうえで気になりますね。気にはしてますね、オカダの他の試合。
頼もしいですよ。たくましいというか。
なんかあの試合以降、さらに変わったんじゃないかって俺は思いますね。
2017.8.13両国国技館「生きてます・・・以上ッ!!」
(2017.8.13両国国技館「生きてます・・・以上ッ!!」)
ブログ更新:両国国技館G1最終戦に「Takeover」の旋律、4か月ぶりにリングインした柴田勝頼「生きてます! 以上!」 https://t.co/jbczp1kCI1 #njpw #g127 #柴田勝頼 pic.twitter.com/48IlSck6ju
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) August 13, 2017
自分の足で戻りたい。(オカダ戦後に)退場できなかったんで。
試合終わって退場する花道の途中で運ばれちゃったんで。
ずっと「何がしたいか」ってなったときに、ちゃんと自分の足で控室に戻りたい。
どうでもいいことかもしんないですけど自分の中でそれは、やりたいっていうのがあったんですね。
2019.3.4長岡「ニュージャパンカップ」決勝
(2019.3.4長岡「ニュージャパンカップ」決勝)
【ブログ更新】NJC制覇オカダが2年前覇者・柴田との“再会”で涙! 柴田「プロレスって面白れぇな。オレは生きてるから安心しろ、泣くな」#njcup #njpw #オカダカズチカ #柴田勝頼
長岡で交差したオカダと柴田ほぼ全記録! 柴田「彼の2年、私の2年。時間は止まってない」https://t.co/jWeTbpU6BW pic.twitter.com/Q2UdUtHubm
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初めて解説で入って、俺にとってもやっぱり長岡ってのはニュージャパンカップ決勝の場所でもあるし、そこにオカダが(王者に)挑戦する立場になっているってのも面白いし。
一番近くで見たいなぁと(思って解説席に入った)。
それでオカダの中にも、思うところというか・・・感じる必要はないけど(自分が)あの試合でケガをして責任みたいなの絶対感じてたと思うんで。
「でもそんなのは関係ないよ」っていう話をして。それがちゃんとできたっていうのが、よかったっスね。
俺の中では止まってはない。1日1秒たりとも無駄にしたくない
俺の中では別に止まってはないんですよ。時間なんて。
ただ止まっているように見えて、みんなの時間は止まってないですからね。
1日1秒たりとも無駄にしたくないっていうのは今すごくありますね。
寿命っていつまでかわかんないんですけど、だったら後悔したくないなぁっていうのが。
やれることは精一杯やりたい。
しっかり生きていきたいっていう思いの方が強くなりましたね。
(コロナ禍で)いま世界が大変じゃないですか。こんなことって起こるんだなって。
ちょうど日本帰って来てて向こう(アメリカ)戻るってときに戻れなくなっちゃったんですよね。
プロレスいまできないのは大変苦しいと思いますけど、また試合ができるときになったら、溜まったものを選手は試合にぶつければいいし、見てる人はその試合を見て燃えればいいし。熱くなればいいし。
1個しかないから命大事に・・・以上ッ!!
「自粛疲れ」とかあるじゃないですか。部屋から出ちゃいけないとか大変ですけどやっぱり。
頭のケガをして、いろいろ管をつながれて動けなかったときに比べれば…。
比べる必要はないですけど、そのときよりは全然いまラクっすね。(自分の足で)立てるし。
とにかく命が一番大事なんですよ。
命1個しかない。ハートが、私たちのハートが1個しかない。1個。
それがね、ゲームオーバーになったら…復活できない、残念ながら。守らなきゃいけないから。
自分の大事な人を守るっていう意味でも。
いろんな試合を見るようになったっスね。
オカダと(ウィル・)オスプレイがすげぇ、俺と試合してから変わったって思いますね。
旗揚げ(記念日)かな、見てたら、これ間違いないな、これが新日本っていうのを見せられる。
旗揚げにやるカードだなって納得できましたね。背負うものをすごく、見てると感じる試合で。
1個しかないから命大事に・・・以上ッ!!
1個しかないから命大事に・・・以上!! pic.twitter.com/4A3YRk7f9g
— 柴田勝頼bot (@k_shibatabot) May 16, 2020