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岩谷麻優「表舞台に立ってこそ」 IWGP王者が描く両国から1・4への架橋

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 12日、スターダムが12・29両国国技館の対戦カードを会見にて発表した。負傷欠場していたIWGP女子王者・岩谷麻優が復帰となる。復帰戦を足がかりに、岩谷は1・4東京ドームシティホールでの大一番までを見据えた。IWGP女子王者が描こうとしている架橋とは?

12月29の、こく、ぎかん大会で、ちゃんと岩谷麻優のIWGPのチャンピオン姿を見せたい

(記者会見)

■スターダム JRA中山競馬場 presents
STARDOM DREAM QUEENDOM 2023
日時:12月29日(金)17:00
会場:東京・両国国技館

<岩谷麻優復帰戦/8人タッグマッチ>
岩谷麻優&葉月&羽南&飯田沙耶組 vs.スターライト・キッド&琉悪夏&吏南&フキゲンです★組

[代表して、岩谷とキッドが出席となる]

岩谷「こんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。先月の海外でIWGP(女子)の防衛戦をして、見事に防衛することができたんですけども、その代わりに右手の小指を脱臼してしまいました。まあ、ケガは仕方ない。ホントに自業自得のケガで、うん、正直痛かったですけども、無事に日本にベルトをね、持って帰ってくることができました。海外でケガしちゃったので、日本ではまだベルト姿、ちゃんとチャンピオンとしてのベルト姿を見せられてないので、24日?にじゅういつか?試合は、にじゅういつか? この試合は、にじゅういつか?(両国の話なので12・29)29か。すいません、間違えました。12月29の●※▼×、12月29の、こく、ぎかん大会で、ちゃんと岩谷麻優のIWGPのチャンピオン姿を見せたいと思います。正直、まだ自分自身のなかでは、復帰するのは早いかなって気持ちもあります。でも、1・4TDCホールでIWGPの防衛戦が決まってますので」

■スターダム イッテンヨン・スターダムゲート 2024
日時:2024年1月4日(木)13:00
会場:TOKYO DOME CITY HALL

<IWGP女子王座戦>
[第3代王者]岩谷麻優vs.X[挑戦者] ※岩谷が2度目の防衛戦

岩谷「そこで復帰戦というのはちょっと小指の状態とか大丈夫かなって不安もあったので、この両国で復帰させてもらうことになりました。まあ、いて…いまたぶん見てわかると思うんですけど、小指は見事に変形してしまいました。この右手がツチノコみたいに腫れちゃって、可動域も少なくて、いまリハビリ途中なんですけども、心は元気だし、痛いの小指だけだし。今回はSTARSのメンバーもいるし、心強い仲間がいるので、ちゃんと年内最終戦を闘い抜いて、笑顔で、年内の最後の試合を終えて、1・4、新しい、新しいじゃない、笑顔で新年を迎えてIWGP防衛戦キッチリしたいと思います。今回、相手がスターライト・キッドということで、相手に不足はなし」

キッド「私だけじゃないけどね」

岩谷「まあね。でもいま来てるの、キッドだけやから。いま麻優の目に見えてるのは、キッドだけやから。まあ、29、ちょっとお手柔らかによろしくお願いします」

キッド「ウフ。さっそく麻優ワールド全開で、ウフフ。まあ私が復帰してからちょうど入れ違いになってしまったからね、待ってたよ。でも、私として5★STAR GPの最終戦、私の欠場によりなくなってしまったから、大舞台でシングルマッチしたかったっていう気持ちもちょっとあるけど、まだ本人も不安そうだし、今回しゃあなしね。STARSごと大江戸隊が遊んでやろうと思います。でも、でもでも、あの日のリマッチは、いつか必ずお互いが万全な状態でやりたいと私は思ってる。とりあえずね、岩谷麻優の復帰戦は大江戸隊が盛大にぶっ潰してお祝いしてやるから、岩谷麻優、私とやり合いましょう」

シングルマッチで復帰戦打診。やる気満々だったけど「ちょっと今のままだと怖いです」とカード変更

(会見後にインタビュー)
カクトウログ 「カクトウログ」というサイトをやって…。

岩谷 もちろん知ってます、よろしくお願いします。

カク 小指は大変な状態みたいですが、復活するということで、ひとまずはおめでとうございます。ストレートに言うと…痛さは?

岩谷 めっちゃ痛いですよ~。今月の12月の、5日までギブスしている状態だったので、まだ1週間、ギブス外して1週間ちょいかな。まだ固定してた指を、可動域広げるためにリハビリしている状態なんです。

カク なんか太くなってます。

岩谷 小指が本当に(会見での表現の)ツチノコみたいになっちゃって。これが、形が戻るのかすらもわからない状態。とりあえず「リハビリして可動域を広げてください」っていう指示なので、いまは本当に治療通って電気治療している状態なんです。

カク あ、そうですか。

岩谷 前までは全く動かせない状態だったのが、今はちょっと曲がるようになって、逆にちょっと伸びなくなっちゃってるんですけど。それがあと2週間ちょいでどのぐらい治るのかっていうところなんですけど…まぁ自分はIWGP(女子)のベルト、 1・4のタイトルマッチが決まっていて、そこに間に合わせたいですね。絶対自分は、そこが自分の大舞台だと思ってますし。今までもヒジ脱臼したり、内側靭帯怪我したりとかあったんですけど、目標を決めずにやっていたら、何もやらないんですよ。けっこう自分に甘いタイプなので。

カク そうなんですか?

岩谷 リハビリだったり、トレーニングだったりとか。「まっ、痛いから明日にしよう」「明後日にしよう」みたいな感覚の人間だったので。ヒジを怪我したときも「ここに復帰する」って先に発表してもらって、そこに絶対合わせる。そういうのが一番、自分の性格に合ってるんですよね。今回はもう、本当にもう、1・4東京ドームシティホール大会(IWGP女子王座防衛戦)が発表されたので、そこに合わせて調整していくっていうことですね。自分の「小指ちゃん」を信じながら29日の年内最後を迎えたいなと思ってます。

カク けっこう小指って普段は気にしないものですが、こういうときだと…。

岩谷 めちゃめちゃ気になります。例えば、箸で唐揚げ取りました…この唐揚げの重さすら小指って扱ってたんだみたいな。

カク 唐揚げの重さで?

岩谷 そう、めっちゃくちゃ痛いんですよ。シャンプーとかも、小指って引っかけやすいんですよね。小指でよかったなぁと最初怪我したときは思ったんですけど、不便、不便!!

カク 意外と。

岩谷 もうシャンプーとかほんと、汚れ落ちてんのかって心配になるぐらい(笑)。しょうがないから他の指で揉みこんで。服とか着るときもやっぱ引っかけちゃったりとかで、けっこうお医者様には「いまズレれやすい状態なので、次に外れたら一生テーピング生活だよ~」「指も変な方向曲がって固まっちゃうよ~」みたいに言われれて、本当にもう再脱臼しないようにって心がけてます。ヒジの脱臼ってなかなかそんなに外れることないじゃないですか、ポーンて。

カク はい。

岩谷 小指って本当に使うから、マジでこれ気をつけないと。気を抜いたら今後の人生指曲がったまんまか、もう。とか思っちゃうんで、本当にいま気をつけながら生活してます。

カク 両国は8人タッグ戦ではありますけれども、小指を攻撃されかけたら「ストップ!!」って言いたくなるんじゃないですか(笑)。

岩谷 そうですね。この記事だから言いますけど、最初は復帰戦、シングルマッチで打診があったんですよね。シングルマッチっていちばん自分が好きな試合形式だし、やられてやられて、でも自分の力で返すっていう岩谷麻優の醍醐味を見せれるなぁと思ったんですけど。やっぱりちょっと不安がよぎって。

カク 岩谷選手の方から。

岩谷 シングルマッチでやる気満々だったし、自分から復帰したいって言ったんですけど、「ちょっと今のままだと怖いです。せめて1・4、怪我なく試合をするために、29日はタッグマッチで」と言わせていただきました。

カク そうでしたか。

岩谷 初めてですね。自分の私情!? そういうものでカード変更してもらったのは。(タッグマッチに変更されると)心強いなぁと思うんですけど、やっぱね、狙われるし。なんか自分の技の制限が、なんか自分がどこまでできるのかがわからなくて。自分の技で言うと…タケコプターと言って、相手の手を持ってセカンド、トップ座って半回転して投げるやつとか、あれって手を握ってるじゃないですか、相手の。で、自分が回転してるから手が必然的にグンってなるわけです。

カク はい。

岩谷 てなると「イタッ」ってなっちゃって…普通プロレスってこう相手を引っ張るじゃないですか(身ぶり説明が継続)。それ(力比べで)負けちゃうじゃないかなと思って。いまのこの私生活に際してカバンの中で、じゃあなんか、クシ取ろうかな、リップ取ろうかな…でガサってした瞬間に「イタッ」ってなるので。タケコプターなんて技とか、じゃあドラゴンもクラッチで、けっこうあれ小指危険だったりする技なので。大丈夫なのか…不安しかないですね。

カク (聞き入る)

岩谷 1か月経ってないけど、欠場して。最初はね、「まあ、ちょっとハードスケジュールだったし、欠場できる。ラッキー」みたいな「いま休みの間に休んでおこう」みたいなのもあったんですけど。リングのね、動きとか早いし、見てたらほんと自分は目立ちたい…目立ちたがり屋なんだなみたいな。やっぱ表舞台に立ってこその岩谷麻優なんだなって…プロレスなくなったら何もなくなるんやなっていうのを考えた欠場期間でしたね。だから、早く試合したい! けど、小指痛~い(笑)って感じです。たかが小指じゃないですか(笑)。もうたかが小指に、こんなに振り回されるのかみたいな。いらないところで怪我しちゃったなって。

カク ただ…スターライト・キッド選手も言われてましたけど、やはり岩谷麻優vs.スターライト・キッドは万全な状態で見たいカードですから。1・4の後のどっかの節目では必ずやりたいっていう…?(会見のくだりもあったので、キッドとのシングルがなくなったと聞き手が思い込んだままインタビューが進行した)

岩谷 そうですね、逆にまだ2週間あるので、両国まで。けっこうね、回復力早いんですよ。お医者さんからは何日までにここまで行ってたらいいねって言われる可動域を余裕に越してるんですよ。

カク あ、そうなんですね。

岩谷 「19日の時点でこんぐらいになってたらいいね」の目標の位置に、いまの時点でもう(指を曲げることで)ここに着くんですよ(と実際に指を曲げて説明)。わたし回復力すごいんですよ、自分の。本当にこの変な腫れ方さえ治ってもらえれば…だと思うので、その29日に、もしかしたら万全の状態になってるかもしれないじゃないですか。リハビリうまくいって。腫れが治って痛みも消えてたら。2週間以上あるんで、もしかしたら29日で万全だって思ったら、行ってみようとかね。1・4とかでまだカードが決まってないんだったら可能性はありますよね。1・4の後が万全な状態とは限らないですからね。1週間後にはもう万全な状態になってる可能性もあるので。

カク 1・4の相手の有力候補にスターライト・キッド選手も入ってくるということですか。

岩谷 まぁそうですね。ほんといま誰が相手になるかがちょっと未知数過ぎ。逆に誰でも名乗りを上げられるんじゃないか? しかもチャンスじゃないですか、相手負傷してて。

カク ただリングにもいないんで、指名もしづらいっていう(笑)。

岩谷 うーん、まぁSNSチェックしてるんで。

カク SNSで(挑戦者)来い!! と。

岩谷 言ったもん勝ちですからね。

IWGPっていう名前のインパクト? それは間違いないです。ほんとなんか、めっちゃ実感しました

カク ちょっと記事で出てたのが、「ドームでできないのか」みたいな(1・4はスターダムが東京ドームシティホールで昼大会、新日本プロレスが東京ドームで夜大会。岩谷は昼大会のみに出場予定)。ちょっと、ひとつの目標ではあったみたいな。

[東京ドームで入場する岩谷。新日本2022年1月5日、岩谷&キッドvs.中野たむ&上谷沙弥]

岩谷 (ドームでの王座戦は)目標ですよ、未だに。なんかの拍子で組まれないですかね~?

カク 何かが間違って…。

岩谷 (急にキリッとなり)いや間違いではないと思います。いま、現状がたぶん間違ってるんです。IWGPという名のベルトを持ってて、そこで1・4という、誰もが見る大舞台(東京ドーム)で、そこのタイトルがかかってないっていう。これが…間違いです。

カク なるほど。

岩谷 だからなんか、正しい、正しいというかね。自分がこういうのもなんかあれですけどね。そこを期待してくれてる人も多かったし。うーん、自分じゃダメだったんかな~みたいなアレもありますよね。自分がチャンピオンとしてダメやったかなとか。可能性はほぼゼロに近いと思うけど、何かしらで(ドーム大会の方に)関われたらいいなとは思ってます。

カク わかりました。1・4の夜(新日本)が既にパツパツだったり、昼をやることになったバランスもあるんですかね。昼興行の目玉も必要だったでしょうし。

岩谷 どうなんですかね。わかんないけど、なかなかIWGPの女子って防衛戦組まれないから、新年一発目、組まれてよかったなっていう気持ちもありますね。目玉って思われるようなタイトルを持っていることは誇りではあります。

カク どう考えても目玉です。でも、ちょっとベルトが増えてきている部分もあるんですが、IWGP女子としてこういうタイトルにしたいとか、他の選手の闘い方とはちょっと違うもの見せたいという気持ちはあるのでしょうか。

岩谷 そうですね、IWGPとSTRONGの差別化が明確にないからこそ、そこを自分がチャンピオンとして道をつくっていかなきゃいけない状態というか、いかなきゃいけないなと思ってますね。

カク ただ、やっぱ IWGPっていう名前のインパクトはありますよね、全世界にこう。

岩谷 それは間違いないです。うん!! すごいですよ。ほんとなんか、めっちゃ実感しました。プロレスをね、昔見たことあるよみたいな。美容室行ったりだとかマッサージ行ったりとか、職業の話とかなるじゃないですか。「岩谷さんって新日本のベルトのチャンピオンなんですよね」って。けっこう言われる機会が増えて、本当にいままでこう、歴代の方たちがつくってきたIWGPの歴史、本当にすごいんだなって、めちゃくちゃ実感しました。

カク (聞き入る)

岩谷 本当に自分は、別にそれ、新日本さんとか全然見てなかったんですよ。知らなかったから。ベルトができましたってなったんで、じゃあ「ベルトを獲りたい」「初代を獲りたい」みたいなところが正直。これが「IWGPは誰々が持ってました」「本当に歴史のあるベルトだからほしいんだ 」っていう他の選手もいる。自分なんか「舐めんなよ」って言われるくらいの軽い気持ちなんですよ。本当に重いベルトを巻かせてもらってるんだなぁと、巻いてからですね(実感したのは)。ただ、タイトルマッチが本当に少な過ぎて…もっとやりたいですよね。

カク ベルトの色づけも難しい。

岩谷 だって、数か月に1回、タイトルマッチやりました、じゃあそこからまた数か月期間空いてってなると「いまってIWGP誰がチャンピオンだったっけ」みたいなふうに思う人もいるかもしれないですよね。毎日SNSをチェックしてるとか、めっちゃファンだって人じゃない限り。なんか女子のベルトできたけど、あれって結局いまどうなってるんだろう、みたいな。そうならないようにしなきゃいけないんですけど、いま現状、多分そうなってると思うんですね。だからやっぱ、もっと発信していかなきゃいけないなって思ってます。

カク まあ、まずは1・4の昼大会でしっかり見せつけて。でも夜の1・4で挨拶ぐらいしたいですね。自分がチャンピオンだーッみたいなね。

岩谷 そうですね。何かしらあるといいですね。

カク ビジョンでもいいから、IWGPを持っているんだから。

岩谷 そもそもがいま、この小指に不安を抱えている状態で(苦笑)1・4の防衛戦、まず防衛できるのかという不安もありますよね。

カク なるほど。不安な気持ちとよくばりな気持ちがけっこうせめぎあっている。

岩谷 いやー、そうですね。いまちょっとなんか自信持って「絶対ドームに立ってやる」とかっていう気持ちじゃなく、「これでなんか落としちゃったらどうしよう」とかっていう気持ちも入り混じってるので。正直ね、やっぱ堂々ね、「治りました」「もう不安いらないです」「心配いらないです」っていう状態で復帰はしたかったけど…自分はね、試練を自分に与えるのが好きなんで、これをね、乗り越えていきたいなと思いますね。

カク 楽しみながら乗り越えましょうよ。

岩谷 みなさん「本当、小指大丈夫かな?」っていう目線で見ていただければ(笑)。

この興行の中で、誰よりもいい受け身を取ってやる。自分の中で決めていること、それはブレない

カク ボクが岩谷選手に抱くイメージは、まあよく『スターダムのアイコン』って言われるんですが、『プロレス界のアイコン』とも思っていて。

岩谷 えー、嬉しいです。

カク けっこうその、すごい盛り上がったな今年と思った大会がいくつかあるんですけど、1月9日、中野たむ選手の凱旋興行、安城大会。中盤に岩谷選手がタッグマッチで登場して、むちゃくちゃ歓声が上がったっていう。

[1・9安城 岩谷麻優&葉月&コグマ&飯田沙耶 vs.刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏&吏南]

岩谷 うーん!!

カク その試合と、あとはあの5★STAR GP 2023の岡山大会、なつぽい選手との試合。

[8・10岡山 岩谷麻優 vs.なつぽい/ムーンサルト、そしてドラゴンからのドラゴンも]

岩谷 うーん!!

カク これがですね、ビッグマッチ級のエプロン攻防も使ったもので。やっぱりスイッチが入ったときの岩谷選手の盛り上げ方というか、ワッショイワッショイ観客を持っていくっていうのは、ボクはけっこう唯一無二じゃないか、プロレス界で。そう思ってて。

岩谷 嬉しい!! なんかめっちゃ自信つきました。ありがとうございます。

カク いえいえいえいえ。

岩谷 自己肯定感が下がってるんで、嬉し…。

カク いえいえ本当にそう思ってて。だからあの、いろんな話題はハマるときもそこまでじゃないときもあると思うんですけど、中盤であっても岩谷選手の試合が入っていれば「あ、スターダム見に来たな」っていうふうに思える。そういうところ担ってもらってるっていう、ボクはずっと思っているんですけど。ちょっと企業秘密だと思うんですけど、それだけこう、お客さんのテンションを高めるような試合をするための秘訣というか、心がけは、ボクはすごい聞きたいですね。

岩谷 心がけですか? 自分自身が全力で楽しむことです(と即答)。

カク うーん!!

岩谷 地方でも東京でも、STARSのメンバーには「楽しもう」って声をかけてるんですよ。

カク 試合前に。

岩谷 「頑張ろうね」とか「大丈夫」とかじゃなく、「マジ楽しもう」「自分が楽しんでナンボやからねー」みたいな。声かけは絶対してるんですけど。お客さんて、このね、プロレスって感情見せてナンボの職業だからこそ、出ちゃうんですよ。やっぱ。

カク 楽しんでるかどうかとかですか。

岩谷 緊張してると、入場しても「麻優緊張してるな」「なんか硬いわ」とか伝わっちゃうじゃないですか。それはそれで大事やと思うけど、盛り上げっていうか、メインじゃないときとかは、やっぱ本当に、もう何があっても楽しむ。じゃあ怪我したとしても、その怪我を楽しむ。

カク うーん!!

岩谷 やっちゃった~みたいな。何があっても本当にもう全部。ほんと全部が伝わるから。あと自分は変にキャラづけしてないから。これがめっちゃクールぶってる人とかやったら、クールなのにちょっとポンコツな部分が見えちゃったとか、最近で言う「蛙化現象」にもなるじゃないですか。ギャップみたいな、変なギャップ。

カク はい。

岩谷 自分ってもう「何やっても岩谷麻優らしい」っていま、多分言ってもらえるようになったんですけど、本当にもう素をさらけ出しすぎてるから。じゃマイクとかも…後先考えないタイプかもしれないです。その場その場のノリとテンションで生きてて、本当にもう、楽しむ。楽しむことを心がけてるから。

カク 全てをお客さんにさらけ出しているところはある。

岩谷 マイクとかも。じゃあこれを言おうとかって決めてたら…絶対言えないので。変に演技かかるというか、ちょっと芝居くさいみたいな。本当に自分はもう、喋りたくないときは喋らないし。喋りたいときはもうめっちゃ喋るし。喋るときって本当ノリノリのときなんですけど。良くも悪くもプロじゃないという(笑)。プロレス好きなファンが試合してるみたい。見よう見まねで動いちゃってて「みんなの応援が嬉しい」「楽しい」みたいな感覚なので。「お客さんを楽しませよう」っていう気持ちもあるけど、「自分が楽しんでこそ」みたいな部分がめちゃくちゃありますね。

カク よくわかります。

岩谷 言葉が難しいですけど、なんかそんな感じです。

カク 十分伝わります。その「試合」だけじゃなくて、スターダムを見渡すと中野たむ選手がコズエン(COSMIC ANGELS)にいて、孫弟子のような白川未奈選手がClub Venusにいて、大江戸隊にはキッド選手がサブリーダーのようにいる。けっこう岩谷選手の“筋”がスターダム全体に行き届いている。なんかうまくこう…背中を見せてきたというか、うまく伝承してきた部分があるんじゃないかと。後輩への見られ方、まわりへの見られ方みたいなので、これ、考えてることとかあるんですか。

岩谷 えっ、ないです(と即答)。自分は、誰かの上に立つとかめっちゃ苦手なんで、本当、誰かの後をついていきたいタイプなんですよ。昔で言うと、じゃあサンダーロックで(紫雷)イオさんという、本当、しっかりしたプロレスもできる選手の後についてって「イオさん、イオさん」みたいな。本当になんか自由奔放っていうか、逆に自由人だからこそ、リーダーになれてよかったかなと。これが誰かがリーダーだったら…うーんどうだろ(ついていきたい自分と、リーダーになったことを肯定する自分が混在)これ難しいな。

カク (少し待つ)

岩谷 後輩への見られ方っていうのは、試合の面とか受け身とかはありますよ。もちろん。受け身は「この興行の中で、誰よりもいい受け身を取ってやる!」みたいな。赤白ベルトを巻いたあたりから自分の中で決めていることっていうのは、「今日の興行の中で一番いい受け身を取る」。それはブレないですね。これはいま、誰にも言ったことないので、そうだったんだってなるかもしれないですけど。

いろんな仕事見て勉強とかしてます、こう見えて。ストリップだったりモノマネ、舞台というのは

カク ありがとうございます。来年1月でデビュー13年という…。

岩谷 へぇー(と自分のことに驚く)。

カク ことで、いま30歳なんですけど、若さとキャリアが両立されていて。なんか実は年上の選手もいっぱいいるのに、けっこう“さらに年上”に見られないですか。

岩谷 そうですねぇ、はい。

カク なんかそういうすごい特殊な立ち位置だなって。

岩谷 めっちゃイヤって感覚もある一方で、スターダムの選手、本当に見られることを大事にしてるから、年齢がわかんないんですよ。自分より年上の人とかも本当に美意識が高すぎて。まわりの年上さんたちが若く見えるように努力してるから、そこは素直にリスペクトですね。

カク いろんな選手が参入してくるスターダムにあって、きょうのインタビューでは、岩谷選手の受け身、そして試合クオリティへのこだわりが印象的でした。

岩谷 けっこうね、いろんな仕事見て勉強とかしてます、こう見えて。

カク と言いますと。

岩谷 と言いますと、まあ、ストリップとか行きますよ。

カク お!!

岩谷 (ショービジネスとしての)ストリップだったりモノマネ、舞台というのはすごく見るようにしました。なんかエロい意味とかじゃなくて、女性のカラダの見せ方っていうのをすごく勉強するし、表情一つ一つ、すごいなって。いわばストリップだって、真ん中にリングがあって見られるみたいな感じじゃないですか。どこの席にも伝わるような表情だったり、カラダの見せ方だったり…というのはなんか、最近勉強するようになりました。ここ1、2年。舞台も…舞台に関してはそこまで生かせてないですね。滑舌がそもそも悪いので。演技上手い人とかってやっぱ、こういうあれだから演技うまいんだとか、表情とかけっこう勉強できることが多くて、なんか携帯だけで映像を見るんだとあまり伝わらないことも多いから、実際に現場に行ってこの目で見るというのは勉強してるから。

カク それは面白い話を聞きましたね。

岩谷 けっこうこれ一人で行ったりするんで。なんかまわりから見たらね、ちょっと若い子が。

カク どうしたんだろう(笑)。

岩谷 ってなるけど、いま本当若い子多いんですよ。だから意外と勉強してますね。カラダを動かす勉強っていうより、見て覚える勉強みたいな感じの期間なんですけど。

カク よくわかりました。

岩谷 これ(インタビュー)最後にストリップの話じゃない?

カク 大丈夫です、大丈夫です(全体として思いが十分に伝わるインタビューになったので)。では、スターダムでは運営を改善しようという話になってるんですけど、こういうふうに進んでるよってことでファンに言えることってありますか。

岩谷 そもそもあんま…悪いことってありましたっけ。

カク という感覚ですか、岩谷選手的には。

岩谷 スターダムがいろいろメディアだったり(露出の場を用意し、選手は)いろんなことさせてもらってるわけじゃないですか。スケジュールだけですよね、本当に。

カク むしろ運営側のサポートによって、いろいろ輝ける場は与えてもらっていると。

岩谷 もちろん細かいことで言ったら、チケット料金が高いとか、グッズも高くなった、前までは新木場だったりで(小さな会場で)サイン会とかもあったのに、なくなって距離感遠くなってとか。会社の成長とともに変化はあって当然だけど、今のままでいいのかっていうのは考え続けないとですね。開始時間が遅れたとき(11・5牛久大会)はえっ!?ってなりましたけど、やっぱりファンの皆さんあっての私たちですし、本当にファンのみなさんってあたたかいですから。

カク なるほど。

岩谷 なんでしょうね。自分はスターダムっていうところに誇りを持ってるし、スタッフさんに対しても「本当、いつも頑張ってくれてありがとう」って。選手よりやっぱきつい日もあるじゃないですか。朝から入っていろいろ会場セッティングしてとか。次の日も選手より早く会場の担当者と話して、とか。それって本当に選手が試合できるようにサポートしてくれてる。おかげでバイトもせず、試合だけやっていける状況をつくってもらってるので。逆にサポートされすぎてて、過酷な試合、試合、試合!! になっちゃってはいますけど。そこだけ改善してもらえれば、本当にこんないい会社、ないんじゃないかと。グッズの在庫っていうんですか? 確認して自分たちで荷物積み込んで…元々スターダムで最初そうだったので。それをね、選手はもうやらないで試合だけに集中できるという環境は、本当スタッフさんたちに感謝しかないし。選手だってミスするし、怒られることだってあるし。そんな中でスタッフの踏ん張りがあるってことは伝わればいいなって思います。

カク わかりました。

岩谷 自分はいい会社だと思ってます。

カク そう思ってる選手もたくさんいると思います。今日はメッセージをたくさんありがとうございました。

岩谷 ありがとうございます!!

カク ちょっと写真、何枚か押さえられますか(と撮影を始めて終了)。

(全対戦カード)スターダム JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2023 12月29日(金)両国国技館

■スターダム JRA中山競馬場 presents
STARDOM DREAM QUEENDOM 2023
日時:12月29日(金)17:00
会場:東京・両国国技館

<ワールド・オブ・スターダム王座決定戦>
《5★STAR GP優勝&挑戦権利証保持者》鈴季すず(ー)
vs.《王座決定戦進出者決定トーナメント勝者》舞華(Donna del Mondo)
※勝者が第17代王者となる。

<ワンダー・オブ・スターダム選手権試合>
《王者》MIRAI(God’s Eye)
vs.《挑戦者》安納サオリ(COSMIC ANGELS)
※安納が4度目の防衛戦

<STRONG女子選手権試合>
《王者》ジュリア(Donna del Mondo)
vs.《挑戦者》メーガン・ベーン(ー)
※ジュリアが7度目の防衛戦

<ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合>
《王者》林下詩美&上谷沙弥(Queen’s Quest《AphroditE》)
vs.《挑戦者》刀羅ナツコ&渡辺桃(大江戸隊《XL》)
※林下&上谷が初防衛戦

<岩谷麻優復帰戦8人タッグマッチ>
岩谷麻優&葉月&羽南&飯田沙耶(STARS)
vs. スターライト・キッド&琉悪夏&吏南&フキゲンです★(大江戸隊)

<6人タッグマッチ>
高橋奈七永&優宇(7Upp)&AZM(Queen’s Quest)
vs.朱里(God’s Eye)&白川未奈(Club Venus)&星来芽依(ー)

<4WAYタッグバトル>
桜井まい&テクラ(Donna del Mondo)
vs.レディ・C&妃南(Queen’s Quest)
vs.鹿島沙希&壮麗亜美(God’s Eye)
vs.SAKI(COLOR’S)&水森由菜(COSMIC ANGELS)

<6人タッグマッチ>
天咲光由(Queen’s Quest)&稲葉あずさ(JTO)&弓月(新人)
vs.HANAKO(-)&玖麗さやか(新人)&八神蘭奈(新人)


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レポートbyカクトウログ

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> 米山香織 YMZ快進撃の理由とは
> 佐藤光留「本気で立とうとしてました」
> 鈴木みのる「全責任を俺が」帝王と対峙
> 桜井麻衣がジュリア最後の相手を務める
> 藤田あかね 日本で最初にレゴブロック
> ジュリア 道をつくりたいんです
> 藤田あかね 離れ離れにはなってないから
> 佐藤光留 表立った異常者は僕だけ
> 鈴木みのる お前らとやってることは違う
> 新団体マリーゴールド旗揚げ戦レポート
> MIRAI 自分が引っ張っていかないと
> 株式会社レック永守貴樹社長が退任
> デイビーボーイ・スミスJr.完全復活宣言
> 高木三四郎「横一線に」DDTがAT初参加
> スターダム5選手退団…運営に何が起きた
> スターダムさくらあや 新空手ガール告白
> ハンセンと対談 前田ラリアット被弾常連
> オカダ・カズチカ来歴 新契約先はAEW
> 佐藤光留「それこそ血筋」YMZ前夜祭
> 米山香織「みんなの笑顔が大好物」対談
> 中野たむ「問題なければ進化はないッ」
> オカダ・カズチカ「所属はおしまい」
> オカダ・カズチカ「立つ鳥跡を濁さず」
> ウナギ・サヤカ 等身大のギャン期1周年
> 白川未奈 2023年の躍進一番星が告白
> 岩谷麻優「表舞台に立ってこそ」両国復帰
> 鈴木みのる「プロレスはライブの時代だ」
> 7割「妥当」 東スポプロレス大賞総括
> 金沢克彦氏が恒例毒舌生解説2023年総括
> 小川EPが外で活動、ジュリアが合流する?
> プロレス熱写時代(大川昇著)レビュー
> ふり返りながら待つ。コズエン3周年
> ジュリア告白スターダムを取り戻すために
> 安納サオリ絶対不屈彼女からのラブレター
> アントニオ猪木をさがして 映画レビュー
> アントニオ猪木墓参 横浜市鶴見区総持寺
> 闘魂語り継ぐ一周忌 前田日明らトーク
> 白川未奈&月山和香タッグリーグ作戦会議
> 中野たむ&白川未奈 復活DREAM☆H本音
> カクトウログ19周年 & 毎日更新16年
> スターダム過去最高益 新日本黒字転換
> なつぽい 『最強』を掲げ始めた理由
> 高貴に桜井まい 貴婦人初インタビュー
> 涙の数だけ強くなれ 月山和香が初勝利
> 言葉までが美しき狂気 ジュリア激白
> 試合力と物語力の相思相愛 彩羽とウナギ
> 全員王者の新コズエン 安納サオリ特写
> 頂点で会えた 聖典での約束は聖地で叶う
> 髪切りとジュリアを超えてゆけ 中野たむ
> 長与「鍛え直したい」ウナギ最後の弟子に
> 月山和香が勝った日 負けない気持ちこそ
> 鈴木みのる ストロングスタイル設立真意
> 武藤引退が奏でた橋本・三沢・蝶野コール
> ウナギ・サヤカに聞くコズエンとギャン期
> 東スポプロレス大賞検証 世紀の大誤審
> 金沢克彦トークレポ 2022年を大総括
> 乗り越えて夢へ コズエン2周年座談会
> 新日本武藤招聘の裏でムタvs.中邑実現
> 猪木ベストバウトは1988年の藤波辰巳戦
> 猪木が新日本50周年イヤーに天国へ
> アントニオ猪木 24時間テレビ全発言
> カクトウログ18周年 & 毎日更新15年
> 観客数がコロナ前比56%まで回復
> 5年ぶりプロレス総選挙で何が起きた!?
> 紙テープに包まれたウナギ・サヤカ
> UDONプロレス 今夜はキングオブシコク
> コシの強いUDONプロレス 名古屋に来た
> 高木三四郎サイフェス直前インタビュー
> プロレス総選挙をテレ朝が5年ぶり実施
> 飯伏「真実からかけはなれています」
> さあパンデミック明け 新日本への期待
> 兄・裕一郎さん涙 大谷晋二郎応援募金
> 藤田和之 前田日明の前でも野獣!?
> ツヨカワ天咲光由 ミラノ先生が指導
> 田中正悟さん亡くなる 前田日明と親交
> 白の聖典(中野たむ著)ブックレビュー
> いざ愛知大会へ コズエン秘密の作戦会議
> サイン会で決起 秘密のコズエン反省会!?
> 不満消えた 東スポプロレス大賞2021総括
> 大阪超女大戦前 コズエン秘密の作戦会議
> UDONプロレス初の「読む記者会見」
> 前田日明の来歴をまとめて振り返る
> 前田日明と再会で舌好調 新間寿トーク
> 中野たむ 大阪城で天下取りの誓い
> UDONプロレス コシの強さと一体感
> 新日本プロレスがリアタイ報道を解禁
> 嫌われ者からブレイク コズエン1周年
> ノアが公式以外媒体リアタイ報道を解禁
> 西武D2連戦総括 木谷氏「反省しないと」
> カクトウログは開設17周年
> GLEAT旗揚げハラハラ感 時代に抗うUWF
> 猪木vs.アリから45年 真実を巡る旅続く
> さよならムーンサルト回収 武藤敬司飛ぶ
> 震災10年仙台大会に地震 神対応の舞台裏
> 中野たむを信じて明日に輝け 武道館詳報
> 前田日明が新日と交渉 第1次UWFの記憶
> 武藤敬司の「夢」ノア武道館を飲み込む
> AEW・新日連携への米国ファンの期待とは
> ジェイ戦列復帰 新日本というミステリー
> コズエンはあきらめない 高田馬場写真集
> 2020年プロレス大賞 3アワード比較
> 金沢克彦氏が18年半ワープロ解説に終止符
> ダブルドーム2021年ベストバウト結果
> 柴田勝頼 2022年“復帰”目指して始動
> 星を包み込む宇宙であれ コズエンが独立
> コズミックエンジェルズ初戴冠の日に密着
> プロレス大賞こうだったんじゃないか劇場
> 大会ベストバウト投票 年間総括2020
> プロレス大賞でノアは!? 武田氏と立ち話
> 新日本コロナイヤーを金沢克彦氏が生解説
> 内藤か潮崎か 2020年プロレス大賞展望
> あるのか前高山 山ちゃんがやっちゃった
> 宇宙旅行をアテンド中野たむ 棚橋弘至説
> 絶叫できない熱狂とコロナ副産物 G1総括
> GLEATプレ旗揚げ 田村&長州のプロレス観
> 鈴木みのる 天を指してゴッチ式の理由
> ベストバウト&大会総括 21年ぶり神宮球場
> 武藤敬司vs.前田日明トークレポート
> 丸藤正道vs.前田日明トークレポート
> 猪木酒場新宿店が7月閉店 かつて全国7店
> 金8以降世代のNJC4強こそ新日本の主張
> 『記憶の懸け橋』トークイベント観覧メモ
> 「社会的責任」ひとつの答え 新日本再開
> 小久保隆さん TJシンテーマ曲秘話
> 柴田勝頼ついに2017年4月9日を初激白
> 柴田勝頼の新日本帰還はなぜ実現した?
> 大阪カウント2.99に鈴木みのるがエール
> オカダ戦から3年 柴田勝頼の奇跡と軌跡
> コロナ禍でノア無観客試合 潮崎vs.藤田
> コロナ禍でスターダム無観客試合
> 文庫版『1984年のUWF』にカクトウログ
> 前田「ずっと猪木さんに教えてもらった」
> 船木誠勝が明かす! 柴田勝頼“秘話”
> 映画アイアン・シークで前田トーク!
> 藤田和之トーク 半生を激語り!
> シークレット結婚式!? オカダ&三森さん
> ジャイアント馬場バルに行ってきた!
> ファン集結! 前田日明61歳バースデー
> 2019年の顔は!? プロレス大賞まとめ
> 乱入でテーマ曲? 原宿で鈴木みのると
> 恒例トーク!金沢克彦氏が2019年大総括
> 2000年の田村潔司 武道館にUWFテーマ
> 四十にして惑わず ザ・レスラー柴田勝頼
> アウトサイダーが1年2か月ぶりに復活!
> 新日への質問も!ブシロード株主総会
> 台風19号で新日本プロレス道場が浸水
> 闘魂SHOP“旧店舗”メモリアル写真集
> 台風被災の長野でオカダがボランティア
> ライガーvs.鈴木みのる衝撃と座礼の意味
> 教えてよ鈴木みのるは何故探し続けるの!?
> 柴田勝頼20周年DVD“隠しトラック”
> 新日本プロレスが年商54億円 過去最高
> 劇場上映会ゲストでライガー激語り
> 五輪イヤー30回目「G1」は秋開催
> 柴田20周年DVDのジャケ写公開
> 俺たちの鈴木みのる&オカダ!
> TAKAYAMANIA第2弾でプロレス大同団結
> 藤波vs.前田 マルキュー感謝祭トーク
> 柴田勝頼が2年4か月ぶりリング躍動!
> 柴田「今まさにつくってる」20周年DVD
> 柴田勝頼、生存率18%以下からの咆哮!
> 新日親会社ブシロードが東証マザーズ上場
> 三沢光晴“最後の対戦相手”に向けた手紙
> 平成を代表する日本人プロレスラー発表
> 平成最後に猪木・藤原・前田・船木が集結
> 平成最後の猪木リングイン! 藤波と対峙
> 鈴木みのる パイルドライバー1枚の写真
> 「BI砲」の歴史! 馬場没20年追善興行
> マスターズ前田日明! 藤波・長州と対峙
> 「カウント2.99」8周年!金沢克彦トーク
> ナイキTシャツ! 柴田勝頼サイン会
> 橋本真也のお墓参りに行ってきました
> G1決勝直前! 柴田勝頼との会話
> ラスベガスファイトショップ店員と立ち話

> 高山善廣を応援 TAKAYAMANIA
> 週刊 前田日明
> 週刊 柴田勝頼