選手負担が課題のG1クライマックス、「全19大会形式」のまま今夏で4年目に突入 開催地見直しで推定総移動時間は4年間最小に

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 2013年以前は9大会までに抑えられていた新日本プロレス“真夏の最強決定戦”G1クライマックス。2014年に12大会、2015年に19大会と2年間で急拡大され継続。今夏は全19大会形式の4年目を迎える。

 異例なことだが、新日本は2015年のG1閉幕後に日程・開催地の見直しを宣言していた。
・ ファンの声に向き合う新日本! 7万人G1来場への御礼とともに、選手のコンディションのための日程・開催地見直しを宣言 プロレス-格闘技 カクトウログ 2015.08.24

一方で、ファンの皆様からは、長期間に渡る日程と試合数、また連日の移動などによる、選手のコンディションへのご心配も頂いておりました。
今後の『G1 CLIMAX』シリーズにつきましては、選手コンディションに過度の負担の生じない日程、開催地の見直しを図り、開催する所存です。
これからも、新日本プロレスリングはファンの皆様に楽しんで頂けますよう、選手、社員一同が一丸となって、大会やイベントに取り組んで参ります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

新日本プロレスリング株式会社

 G1日程改善問題での当サイトの2015年見解を振り返る。

 具体案を考えてみる。まずは移動を最小限にしたいし、移動が「ない」のが理想。例えば「札幌2連戦、福岡2連戦、大阪2連戦、後楽園3連戦、両国3連戦」くらいを軸に組むのはどうだろう。首都圏以外の連戦については大箱2連戦が厳しければ「大阪府立+府立第2」といった大小会場のカップリングも有効かと思われる。

 もうひとつは日程の真ん中に1週間程度の休日を設けること。2シリーズ分で開催のイメージ。招聘外国人の滞在費はかさんでしまうが、必要な段階に来ていると思う。ぜひ検討してほしい。

 移動が「ない」のが理想。1日に発表された2018年日程を2015年と比較する(赤字は同一会場での連戦)。

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G1クライマックス2015日程
■7/20(月)北海道立総合体育センター北海きたえーる【開幕戦】15:00開始
■7/23(木)ツインメッセ静岡 18:30開始
■7/24(金)京都市武道センター 18:30開始
■7/25(土)香川・高松市総合体育館(第一競技場) 18:00開始
■7/26(日)広島グリーンアリーナ 18:00開始
■7/28(火)大分・別府ビーコンプラザ 18:30開始
■7/29(水)福岡国際センター 18:30開始
■8/1(土)大阪府立体育会館 17:00開始
■8/2(日)愛知県体育館 16:00開始
■8/4(火)宮城・仙台サンプラザホール 18:30開始
■8/5(水)岩手産業文化センターアピオ 18:30開始
■8/7(金)静岡・アクトシティ浜松 18:30開始
■8/8(土)神奈川・横浜文化体育館 18:30開始
■8/9(日)東京・後楽園ホール 18:30開始
■8/11(火)東京・後楽園ホール 18:30開始
■8/12(水)東京・後楽園ホール 18:30開始
■8/14(金)東京・両国国技館 18:30開始
■8/15(土)東京・両国国技館 18:30開始
■8/16(日)東京・両国国技館【優勝決定戦】15:00開始

G1クライマックス2018日程
■7月14日(土)東京・大田区総合体育館 <開幕戦>
■7月15日(日)東京・大田区総合体育館

■7月16日(月)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
■7月19日(木)東京・後楽園ホール
■7月20日(金)東京・後楽園ホール
■7月21日(土)東京・後楽園ホール

■7月22日(日)東京・エスフォルタアリーナ八王子
■7月26日(木)新潟・アオーレ長岡
■7月27日(金)静岡・アクトシティ浜松
■7月28日(土)愛知・愛知県体育館
■7月30日(月)香川・高松市総合体育館・第1競技場
■8月01日(水)鹿児島・鹿児島アリーナ
■8月02日(木)福岡・福岡市民体育館
■8月04日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
■8月05日(日)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

■8月08日(水)神奈川・横浜文化体育館
■8月10日(金)東京・日本武道館
■8月11日(土)東京・日本武道館
■8月12日(日)東京・日本武道館 <優勝決定戦>

 同会場連戦開催は6大会から10大会に。ついに全日程の過半数となった。

 移動手段が公表されているわけではないが、都内・札幌間は飛行機、他は選手バスとみなした場合の移動距離を検証する。プロレス統計さんより。
・ 移動時間で振り返る2012~2018年のG1 CLIMAX – プロレス統計

 大会期間は2日間増ながら、推定総移動時間は52時間にまで改善し、過去4年間で最小となった。

 全19大会形式は変わらずとも、日程・開催地見直し宣言が移動時間圧縮という成果を生んでいることは評価ができること。業界の盟主として大所帯を預かっている新日本には、引き続き選手ファーストの取り組みを期待したい。各地ファンの「地元でG1を見たい」という要望もあるだろうが、出場からして狭き門であってこそG1の価値が上がるのであって、ボクとしては出場メンバー厳選とともに12大会程度に絞ってもよいと考える。

 以下は当サイトでは繰り返しになるが、新日本の選手コンディション整備への取り組みおさらい。

 進化する医事委員会。
・ 木谷オーナーが地上波テレビで宣言 来期に新日本の売上が全盛期超え/キャラクタービジネスと並行して進化する医事委員会にも光を プロレス-格闘技 カクトウログ 2017.08.08

 『週刊プロレス』No.1909(7月5日号)が新日本プロレスの三澤威トレーナーに取材「新日本プロレス医事委員会に聞く」を行っている。医事委員会は、新日本のトレーナー、リングドクター、全国各地のドクター、計8名で編成。2011年6月の京都大会での中西学救急搬送(首の負傷)をきっかけに組織化した。

 待遇改善を牽引するオカダ・カズチカの姿勢。
・ ケニー戦&柴田戦を経て変わったオカダ・カズチカ、ジェリコ戦を得ても変わらない内藤哲也・・・物語は続く/新日本プロレス“イッテンヨン周辺”総括 プロレス-格闘技 カクトウログ 2018.01.08

 (4月末に柴田からメッセージを伝えられた)以後のオカダは自ら団体と交渉し、移動方法やイベント出演報酬に至るまで、所属レスラーの待遇改善にも努めるようになった。その強さの奥底には、業界の未来もライバルの思いもすべて背負うという、プロレス界の顔としての責任感と覚悟があった。

 怪我で長期欠場の柴田勝頼、キャンプヘッドコーチとしての考え。
・ ザッツ・イット! ロスでの道場開き柴田勝頼全発言/[毎週1本無料配信で4月1日まで公開]オカダ・カズチカvs柴田勝頼2017・4・9IWGPヘビー級戦 プロレス-格闘技 カクトウログ

(選手たちに安全性ということで考えていることはありますか)はい、考えてます。やっぱり、私の経験を生かしたい。怪我にしてもそうですし、本当に生死にかかわる怪我はさせたくないし、そのためのトレーニング。

 運営・コンディション維持だけを考えるなら、お笑いや宝塚のような常設会場式、大相撲のような〇〇場所式となる。一方で、ビッグマッチとシリーズで緩急をつけ、どのシリーズに関しても地元で観戦したいファンに応えようとしながら収益を得るプロレス興行日程は独特のもの。答えがない世界だ。業界として考え続けていきたいところではある。

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