オカダ・カズチカが前人未到IWGP防衛V12達成! 橋本真也V9時とほぼ同じ30歳、棚橋弘至V11時より1年半長いキャリア13年8か月

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 こちら会場観戦しました。4日の福岡国際センター大会でのメイン。王者のオカダ・カズチカがここまでV11ならば、挑戦者の棚橋弘至は過去にV11をマークしたことがある。

 実に2年4か月ぶりのIWGPヘビー級戦となった棚橋は、しっかりとコンディションをつくってきた。会場に充満したタナハシコールは圧巻。オカダと渡り合い、何度も追い詰めていく姿には目頭を熱くせずにはいられなかった。

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 その強い棚橋をレインメーカーで沈めたオカダの強さ。オカダはIWGP連続防衛回数を前人未到のV12まで伸ばした。試合は、時代の牽引者同士の顔合わせであることを裏切らない熱戦だった。

 棚橋もオカダも、自らが輝くだけではなく、新日本プロレスを背負う。

 プロレスというジャンルを絶やさないための努力を惜しまなかった棚橋。
・ 負けても「エース」は美しい…「新日の太陽」棚橋弘至は永遠に沈まない(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

 オカダよりも正直だったのは、会場を埋めたファンたちの反応だった。棚橋の入場時から「ゴー! エース」の大合唱。右ヒザ故障の原因と言われる必殺技・ハイフライフローを何度も繰り出す捨て身の戦いぶりに客席の多くの女性ファンが涙を流していた。

 そう、誰もが元オーナーのアントニオ猪木氏(75)の推し進めた格闘技路線の失敗や積み重なった負債で経営難に陥った2000年代の新日を「エース」として支え続けたのが、誰かを知っている。

 オカダや内藤哲也(35)が台頭し、V字回復を遂げるまでの10年以上をメインイベンターとして支えてきたのが「100年に1人の逸材」棚橋だ。あえて自分から「エース」と名乗り、始めは失笑を買った「愛してま~す」の決めぜりふも完全に浸透させた。

 新日本プロレスを面白いものにすることに使命感を背負うオカダ。
・ 【新日】オカダIWGP防衛V12新記録の先 新日を「世界一」へまだ夢の途中(東スポWeb) – Yahoo!ニュース

 世界最大のプロレス興行を初めて会場で見た感想は意外なものだった。「一つの大会として会場とか演出とかはすごいなと思いましたけど。リング上は新日本のほうが面白いなと、逆に自信になりましたね。もっとすごいものなのかなと思っていたんですが『あれなら(自分たちも)行けるな』と思っちゃったんですよ。5年前、6年前のオカダが見たら『すごいな』って思ったかもしれないですけど、今の新日本プロレスの勢いなら、そんなに差を感じない」

 昔のプロレスは昔のプロレスでよかったが、そのアイコンであるアントニオ猪木が潰そうとした新日本を棚橋・中邑真輔らが立て直したことで“今”がある。そのあとのオカダが楽なのかというと、まったくそうじゃない。これだけリアルタイム試合配信が発達し、SNSで丸裸にされるくらいに論じられる中にあって、レベルの違いを見せ続けるというのは難作業に違いない。

 新日本プロレスIWGPヘビー級王座V9~V12記録達成者の達成時の年齢、キャリアを確認する。
・ 各種数字で振り返る”V11+αの軌跡” – プロレス統計

V09 橋本真也     29歳9か月 キャリア09年7か月
V10 永田裕志     35歳0か月 キャリア10年7か月
V11 棚橋弘至     35歳2か月 キャリア12年3か月
V12 オカダ・カズチカ 30歳6か月 キャリア13年8か月

 目立った故障もない30歳という点では、防衛を今回失敗しても、V12のチャンスは未来に複数回あるという印象のオカダ。されど「橋本真也V9時とほぼ同じ30歳、棚橋V11時より1年半長いキャリア13年8か月」と聞くと、今回の連続防衛がレスラー人生のクライマックスになる可能性もないわけではない。

 オールドファンも、“あのとき”の橋本・永田・棚橋をいま見ているのだという意識でみると、オカダ政権と挑戦者たちが繰り広げる物語をもっと楽しめるかもしれない。

 1試合1試合は、すぐに出来事として過ぎ去っていきがち。だからこそ、1年単位、数年単位で連続してしっかり追わないと。プロレスは他スポーツよりもキャリアを長く見られがちだが、トップレスラーとして輝いている期間というのは貴重なのだ。

 大会結果おさらい。
・ 大会結果 濵かつ Presents レスリングどんたく2018 5月4日(金)17:00 福岡・福岡国際センター

■新日本プロレス『レスリングどんたく2018』
5月4日(金祝)17:00福岡国際センター 観衆6,307人(札止め=主催者発表)

<第1試合>
上村優也
●成田蓮
海野翔太
(6分34秒  オーマイ&ガーアンクルホールド)
〇田口隆祐
タイガーマスク
獣神サンダー・ライガー

<第2試合>
〇チェーズ・オーエンズ
高橋裕二郎
(6分11秒  パッケージドライバー→片エビ固め)
●岡倫之
永田裕志

<第3試合>
●TAKAみちのく
タイチ
飯塚高史
(6分00秒  3K→片エビ固め)
〇SHO
YOH
ロッキー・ロメロ

<第4試合>
矢野通
〇石井智宏
(7分12秒  垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
●トーア・ヘナーレ
真壁刀義

<第5試合>
〇YOSHI-HASHI
ジェイ・ホワイト
後藤洋央紀
(11分04秒  カルマ→片エビ固め)
マイケル・エルガン
●デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン
[試合後、またもやタイチが後藤を急襲!! ジュースはジェイとの抗争突入か? ]

<ビジョン発表>
[来年も『レスリングどんたく』福岡国際センター大会は“2連戦”開催が決定!! ]

<第6試合>
エル・デスペラード
●金丸義信
デイビーボーイ・スミスJr.
ランス・アーチャー
鈴木みのる
(8分31秒  デスティーノ→片エビ固め)
高橋ヒロム
BUSHI
SANADA
EVIL
〇内藤哲也
[覆面男が観客席から乱入して、内藤を急襲! その正体はクリス・ジェリコ!! ]
[内藤「世界的有名レスラーがこれだけ熱くなってしまう、これだけ夢中になってしまう相手が内藤哲也ってことでしょ?」 ジェリコ「カモン、ナイトー!闘おうぜ!どうなんだ?(何度も叫びながらタクシーに乗り込む)」]

<第7試合>
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
●マーティー・スカル
ハングマン・ペイジ
Cody
(8分47秒  ボディプレス→体固め)
タンガ・ロア
タマ・トンガ
〇バッドラック・ファレ
飯伏幸太
ケニー・オメガ
[バックステージに消えたケニーとCody以外のメンバーはリングに集結。ウルフサインで一致団結をファンにアピール!!]

<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者] ●KUSHIDA
(23分46秒  ストームブレイカー→片エビ固め)
〇ウィル・オスプレイ
[第80代王者] ※オスプレイが3度目の防衛に成功
[試合後、タマ・トンガが“NEW BONE SOLDIER”を紹介!その正体は、石森太二…!! ]
[BONE SOLDIER(石森太二)「俺がここに来たからには、新日本ジュニア、必ず面白くしてやる。そして、次は『SUPER Jr』、この俺も参戦する」]

<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者] ●棚橋弘至
(34分36秒  レインメーカー→片エビ固め)
〇オカダ・カズチカ
[第65代王者] ※オカダが12度目の防衛に成功(連続防衛の史上最高記録)
[試合後、オカダは“引き分け防衛”のケニーを次期挑戦者に指名! 試合形式は…時間無制限3本勝負!! ]
[棚橋「またしても……派手に負けちまったけど、俺は諦めてないから……(※涙を流し、声を震わせながら)もっと強くなるから……過去の自分を絶対に越えてやるから!」]

 こちらもよろしくお願いいたします。あなたがよかったと思った試合を投票してください。5/7(月)24時までの受付で実施します。

※1スマホ・1パソコンから1票のみ有効。やり直しも可。最新投票分に上書きされます。

 

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