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全日本プロレス

天下を獲った男 永田裕志が史上初“王者&覇者”グランドスラムを達成

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 永田裕志(新日本プロレス)が宮原健斗を破って三冠ヘビー最年長&初戴冠となる。土井成樹(フリー)も青柳亮生を破り、両階級とも全日本王座が流失だ。19日、全日本プロレス『#ajpwプロレスの日MANIAx』後楽園ホール大会が開催された。

(大会結果)全日本プロレス #ajpwプロレスの日MANIAx 2月19日(日)東京・後楽園ホール

■ 全日本プロレス #ajpwプロレスの日MANIAx
日時:2月19日(日) 11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1405人(主催者発表)

<第1試合/6人タッグマッチ>
佐藤光留
田村男児
●椎葉おうじ
 5分36秒 シド・ヴィシャス→片エビ固め
鈴木鼓太郎
〇ライジングHAYATO
井上凌

<第2試合/スペシャル6人タッグマッチ>
芦野祥太郎
本田竜輝
●花畑正男
vs
ヨシタツ
田口隆祐
〇マスター・ワト

<第3試合/スペシャル6人タッグマッチ>
〇石川修司
綾部蓮
オスカー・ロイベ
 8分14秒 ランニングニー→片エビ固め
●大森隆男
矢野通
ブラックめんそーれ

<第4試合/スペシャル6人タッグマッチ>
〇諏訪魔
斉藤ジュン
斉藤レイ
 9分28秒 バックドロップ→体固め
●中島佑斗
大岩陵平
藤田晃生

<第5試合/シングルマッチ>
●安齊勇馬
 10分31秒 逆片エビ固め
〇鷹木信悟

<第6試合/タッグマッチ>
〇青柳優馬
野村直矢
 11分14秒 エンドゲーム
鈴木みのる
●大森北斗

<第7試合/世界ジュニアヘビー級選手権試合>
[第63代王者] ●青柳亮生
 13分30秒 マスキュラーボム→エビ固め
〇土井成樹
[挑戦者] ※青柳が6度目の防衛に失敗、土井が第64代王者となる

(一部動画)

 

<第8試合/三冠ヘビー級選手権試合>
[第68代王者] ●宮原健斗
 23分06秒 バックドロップホールド
〇永田裕志
[挑戦者] ※宮原が5度目の防衛に失敗、永田が第69代王者となる

腕折りレパートリーだけじゃない。宮原のブラックアウトを捨て身キックで遮断。これが永田だ。

天龍源一郎を抜く最年長での三冠ヘビー級奪取。永田の「1、2、3、ゼアッ!!」締めが飛び出した。

(一部動画)

 

 宮原とのシノギアイには衰えのない反射神経とスピード、前のめり姿勢を感じた。序盤で圧倒していたナガタコールが、試合途中でミヤハラコール優勢に変わる。スタミナ含めてコンデイションを整えてきた“全盛期”の永田が立ちはだかった。

 かつて長州力がリング内で永田と対峙したとき「天下を取りそこねた男がよく上がってきた」なるセリフを吐いたことがある。永田にはIWGPヘビー級王座連続防衛記録を更新した経歴もあるが、長州からすれば突き破れてなかったのだろう。だけれどもここにきて史上初“王者&覇者”グランドスラムを達成となる。

 プロレス界に多くの前人未到あれど、これは究極である。とてつもなく苦しく難しい新日本を永田が背負った時期があったこと…ファンなら百も知っている。いつ咲いたっていいじゃないか。この後楽園大会が行われたのは「プロレスの日」。記念すべき日に、プロレス界の勲章において、永田は天下を獲ったのだ。

ウナギ「嘘みたいだけどたどり着けた」 諏訪魔とミックスドマッチ浮上

[査定してやるぞ!?]

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[査定終了]

[あなたが貫いてきた場所に嘘みたいだけどたどり着けた]

[ゼアのおじさんがベルトとか 夢しかないし 全ての人の夢も続く]

(一部動画)

 

諏訪魔「査定はどうだったんだよ!?」

ウナギ「試合して見ねぇとわかんねぇよ」

諏訪魔「なんでだよッ!!」

ウナギ「私がいちばん最初に好きになったリング、全日本プロレス。昨日見たよ、お前のデビュー戦、馳浩との。ピュアピュアだったなぁ」

諏訪魔「俺が汚れてるとでもいうのか。どっちが汚れてるか勝負するか!?」

ウナギ「いいねぇ(お菓子の“すあま”をパクパクしながら)」

諏訪魔「姐さんとお嬢に言いつけてやる。地獄へ堕ちろ」

ウナギ「お前を地獄よりももっといいところに堕としてやるよ」

通りがかったヨシタツのガウン、背中に『大ふへん者』と書いてある。

ウナギ「あれ? 似たような感じ」

ヨシタツ「前から気になってたよ。傾奇者だろ? わかるだろ」

 査定結果には口を閉ざしたウナギだが、永田の栄冠を賞賛しているツイート通り。カクトウログとの談話でも「今日の試合、すごくなかったですか!? 全日本も(参戦していた)新日本も」と声をかけていただいた。

 諏訪魔&尾崎魔弓&雪妃魔矢(魔トリオ)vs.ヨシタツ&ウナギ&Xが浮上!? 川田利明へのリスペクト。物語とリング上がつながっていくギャン期。なんだかスゴイところまで来たし、これもまた天下無双への道のりなのだ。

(対戦カード)3・18後楽園「全日本vs.GLEAT」全面対抗戦

[3・18後楽園「全日本vs.GLEAT」全面対抗戦]

「#ajpwドリームパワーシリーズ2023」
3月18日(土) 18:30開始 東京・後楽園ホール

《全対戦カード》

◆10人タッグマッチ
大森隆男
ヨシタツ
ブラックめんそーれ
ライジングHAYATO
井上凌
vs
カズ・ハヤシ
飯塚優
コマンデル
宮城倫子
佐藤恵一

◆シングルマッチ
大森北斗 
vs 
頓所隼

◆タッグマッチ
芦野祥太郎 
本田竜輝 
vs 
伊藤貴則 
鬼塚一聖

◆6人タッグマッチ
野村直矢 
佐藤光留 
田村男児 
vs 
田中稔 
渡辺壮馬 
池本誠知

◆6人タッグマッチ
諏訪魔 
斉藤ジュン 
斉藤レイ 
vs 
田村ハヤト 
KAZMA SAKAMOTO
チェック島谷

◆シングルマッチ
青柳亮生 
vs 
石田凱士

◆8人タッグマッチ
宮原健斗 
石川修司
青柳優馬
安齊勇馬 
vs 
CIMA
T-Hawk
エル・リンダマン
井土徹也

※試合順は決定次第お知らせ致します。

(春祭典情報)「#ajpwチャンピオンカーニバル2023」出場者が発表に

「#ajpwチャンピオンカーニバル2023」出場者

【Aブロック】
青柳優馬(5年連続5度目の出場/2022年最年少優勝(26歳6カ月)/現世界タッグ王者)
宮原健斗(10年連続10度目の出場/2019年優勝/現三冠ヘビー級王者)
ヨシタツ(2年連続5度目の出場/現アジアタッグ選手権王者)
本田竜輝(2年連続2度目の出場)
T-Hawk(2年連続2度目の出場)
斉藤ジュン(初出場)
サイラス(初出場)
X

【Bブロック】
諏訪魔(7年連続18度目の出場/2008年優勝)
石川修司(7年連続7度目の出場/2017年優勝)
芦野祥太郎(4年連続4度目の出場)
野村直矢(4年ぶり5度目の出場/現世界タッグ王者)
大森北斗(初出場)
斉藤レイ(初出場)
安齊勇馬(初出場)
X

※Xは現在交渉中。決定次第お知らせ致します。
※対戦カードは決定次第お知らせ致します

【試合形式及び、得点方法】

◆全16名参加、A・B2ブロック制による公式戦を4.8後楽園大会~5.4後楽園大会の全9大会で行い、5.7大田区大会において優勝決定戦を行う。

◆優勝決定戦はAブロック1位vsBブロック1位で行う。

◆ブロック内で得点上位が2人以上同点の場合は、Aブロックは5.4後楽園大会、Bブロックは4.30大阪大会にて優勝戦進出者決定戦を行う。

◆公式リーグ戦は全て、PWFルールによる30分1本勝負。

優勝決定戦および優勝戦進出者決定戦は時間無制限1本勝負で行う。

◆勝ち2点、負け0点、時間切れ引き分け1点、両者反則・両者リングアウト・無効試合は0点

【公式戦日程】

「#ajpwチャンピオンカーニバル2023」
4月8日(土) 18:30 東京・後楽園ホール【開幕戦】
4月10日(月) 18:30 神奈川・横浜市保土ケ谷公会堂
4月15日(土) 18:00 愛知・名古屋国際会議場
4月16日(日) 14:00 静岡・アクトシティ浜松
4月22日(土) 18:00 新潟・新潟市西川多目的ホール
4月23日(日) 17:00 宮城・夢メッセみやぎ 西館ホール
4月25日(火) 18:30 東京・後楽園ホール
4月30日(日) 17:00 大阪・エディオンアリーナ大阪 第2競技場
5月4日(木・祝) 18:30 東京・後楽園ホール
5月7日(日) 16:00 東京・大田区総合体育館【優勝決定戦】




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