新日本プロレスがリアタイ報道を解禁 “村ルール”ついに一掃の流れへ
3日、新日本プロレスがマスコミ報道の「大会翌日0時解禁」規制を撤廃することがわかった。4日の大会より適用される。
東スポ岡本記者「速度と内容の伴う記事を書けるように頑張ります」
東スポの岡本佑介記者がツイート。
これまで新日本プロレスの試合記事は大会翌日0時解禁の制限が主催者から設けられていましたが、2021年10月4日から全大会で速報記事配信が可能になります。
速度と内容の伴う記事を書けるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。
本日の愛知大会までは翌日0時解禁です。#G131 pic.twitter.com/GR2zhIg8T7— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 3, 2021
公式スマホサイトに“他メディアにはないリアルタイム詳報”という優位性を持たせるために、日刊スポーツや東スポをはじめとする取材許可メディアに「大会翌日0時解禁」規制をかけてきた新日本。SNS時代に逆行するのみならず、宣伝機会を自ら放棄してきたとも言っていい。“村ルール”がようやく撤廃された。
新日本の「謎深いルール」は何だった!? 変則2週間を経て晴れて解禁に
他団体の動き含めてまとめ。
【🤩追っかけ観戦レポート🤩】
ABEMA無料なのにノア後楽園N-1札止め 公式以外にもリアタイ報道を解禁#プロレスリングノア #noah_ghc #n12021
SNS時代の当たり前をノアがカタチに。今後は日刊スポーツや東スポも即時OK pic.twitter.com/K0xNuqH7lA
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) September 12, 2021
📰 新日 規制なし(公式以外の24時規制を10/4大会より撤廃)NEW!!
📰 全日 公式を担うプロ格DXがリアタイ更新。他社は24時規制
📰 ノア 規制なし(公式を担うプロ格DX以外の24時規制を9/12大会より撤廃)
📰 DDT 規制なし
📰 スターダム 規制なし
タイミングとしては新日本がノアに追随したことになる。
新日本プロレスにおいては、9月の西武ドーム2連戦では、1日目はリアタイOK、2日目は「大会翌日0時解禁」だった。こうした一部ビッグマッチ措置はG1にも応用された。
G1期間中は2連戦開催の大会の初日大会に限りマスコミの情報解禁が設けられず、当日中に記事がアップされます。速報で結果を知りたくないフォロワー様がいらっしゃいましたらお気をつけください。
…15年間この業界で仕事してますが、こんな謎深いルールには初めてお目にかかりました! pic.twitter.com/uU1judwmSd
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) September 18, 2021
新日本の「謎深いルール」は何だった!? メリット・デメリットを改めて検証していた期間だったのでしょうか。とにかく変則2週間を経て晴れて解禁に。よいことだと思いますし、公式サイトも団体との強いパイプを生かしてサービス強化していってほしいです。
報道も盛り上がれ!! 4日の『G1 CLIMAX 31』後楽園はチケット完売
【チケット完売御礼!】
本日18時30分~ 『G1 CLIMAX 31』後楽園ホール大会は全席ソールドアウト!
※今大会は『#ABEMA』にて無料LIVE中継!
⇒https://t.co/Z7fVqgKW7g※新日本プロレスワールドでも無料で観れます!
⇒https://t.co/5MT0IO9y9c#G131 #ABEMAで新日本 #njpwworld pic.twitter.com/2FpwCLS0F8— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 3, 2021
■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 31
日時:10月4日(月)18:30
会場:東京・後楽園ホール
▼「G1 CLIMAX 31」Bブロック公式戦
<第1試合>
チェーズ・オーエンズ
(1/30)
棚橋弘至
<第2試合>
タマ・トンガ
(1/30)
EVIL
<第3試合>
ジェフ・コブ
(1/30)
タイチ
<第4試合>
YOSHI-HASHI
(1/30)
後藤洋央紀
<第5試合>
SANADA
(1/30)
オカダ・カズチカ