
佐藤光留「俺、逃げんのか」 TAKAYAMANIAでキック大会出場を決断
とてつもない話が聞ける佐藤光留の“ほぼノーツイート”イベント。10・6名古屋でのYMZ大会後、アフターパーティーもキレキレだった。表に出していい話は限られた(?)が、一部コメントから光留の素顔に迫る。
(大会結果)DIVA presents 二度あることは三度ある!YMZ名古屋大会☆ 10月6日(日)名古屋スポルティーバアリーナ
※【YMZ(ワイエムズィー)ゴキゲンなプロレス】は女子プロレスラー米山香織が中心となりゴキゲンなプロレスを主催しています。
■DIVA presents 二度あることは三度ある!YMZ名古屋大会☆
日時:10月6日(日)13:00
会場:名古屋・スポルティーバアリーナ
観衆:ゴキゲンな超満員札止め
[大会レポート:犯罪に手を染めた選手は誰!? 佐藤光留が聞きつけた噂でメイン大混乱]
1、占い師レスラーチェリーのファンタジー数秘術マッチ 10分1本勝負
◯チェリー(9分46秒、3問正解)炎華●
※対戦相手を占いそれによりルールを決定
ルール=通常ルールに加え、リング上に散りばめた名古屋クイズに3問正解すると勝利となる特別ルール
2、前十字靭帯断裂組☆シングルマッチ 10分1本勝負
△高梨将弘(10分00秒、時間切れ引き分け)松本浩代△
3、ゴキゲンな3本勝負☆
◯米山香織(600万-2)DIVAゆかり●
1本目:バットバランス対決
●米山香織(6秒95-9秒94)DIVAゆかり◯
2本目:けん玉もしかめ対決
●米山香織(0-4)DIVAゆかり◯
3本目:紙飛行機対決
◯米山香織(2列目-1列目)DIVAゆかり●
※3本目は600万点
※プロレス以外の対決
4、ゴキゲン5人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
佐藤光留&植木嵩行&●松澤さん(25分22秒、レフェリー射殺)真霜拳號◯&真琴
◎YMZ恒例だるまさんがころんだ
脱落順=植木嵩行、松澤さん、松本浩代
優勝=炎華
素顔は変態なのか否か…レスラーの男女間事情で光留「納得いかなくて米山香織に相談したことが…」
<第4試合/ゴキゲン5人タッグマッチ 時間無制限1本勝負>
佐藤光留&植木嵩行&●松澤さん(25分22秒、レフェリー射殺)真霜拳號◯&真琴
光留「私事でございますが。昨日、オープンフィンガーグローブでキックボクシングをやるという、まあまあとち狂ったファイトクラブ2というイベントで試合をしてまいりました。2ラウンド2分、KO負けでございました。まあそんなことはどうでもいいんですよ。このイベントは、メインに出場予定だった木村ミノルという選手が(以下略)。だが、しかし、そのファイトクラブ2の控え室で私は、とんでもない噂話を聞きました。なんと、本日このYMZ名古屋大会のメインイベントに出場する選手で、何かしらの犯罪に手を染めている選手がいるらしい(ノリツッコミで『え〜』と選手も観客も騒然)。とぼけてるやつが一番怪しい。青コーナーの真琴、そして真霜拳號、通称マシモン(真霜は嫌がる)。そして横浜市で今年4回目の職質を受けた私・佐藤光留、その元同僚・植木嵩行、そしてある意味いちばん怪しい松澤弘子、通称・ヒロポン(ざわつく)。そして無関係を装っている吉野(吉野恵悟)レフェリー。この試合は15分1本勝負ということでありましたが、勝敗に加えて、まあまあやばいことに手を染めた容疑者はあぶり出す、重要な試合になってまいりましたので、試合時間は無制限1本勝負です。ウルトラマンロビンに代わって、この名古屋の平和を守るために、この試合頑張りたいと思います。よし、試合開始だッ!!」
前向上で始まったメイン。アフターパーティーでは、YMZでこうした役割を果たすことになったきっかけを聞いてみる。
カクトウログ「前回名古屋大会もそうでしたし、今回もそうなんですが、光留選手がメイン冒頭で義務感のように、司会者のように喋ってるんですが、これはどういった経緯で?」
光留「これはみなさん、YMZの謎なんで知っておいてほしいんですが、米山って必ずしもメインに出るわけじゃない。自分が観たいカードを組むんです。それでリングサイドや会場後ろで笑いながら見てるわけで。マイクについては、最初は大会中の無茶振りだったんですよ。米山からマイクでなんか喋れと。そしたら僕だから、ギリギリのところを絡めて言っちゃうじゃないですか。すごい受けて、それがよかったらしくて、毎回やってくださいと(笑)」
こうしたコスチュームやマイクでのギリギリぐあいから、人は光留を「変態」と呼ぶ。
少しばかりの転機になったのは新日本プロレス6・10後楽園、DESPE-invitacional(デスペ・インビタショナル)大会。光留はザック・セイバーJr.とシングルで対決する。シリアスに闘い抜き、多くのプロレスファンが「カッコよくない!?」とザワザワ。
ゆかりさん(YMZ名古屋大会主催のプロレスバーDIVA)「私も声をかけられましたよ。『ゆかりが好きって言ってた変態ってカッコイイね』って。『そうでしょ』って」
光留「無駄に言われます、デスペ・インビタショナルのことは全然記憶ないのに。それで、あまり言われないのは、今年はノア、新日本、全日本にひと月くらいで全部出てるってこと。以前はね、ノアと全日本にまたがって出るって難しいという言われ方もしてたんですけど、なんだか実現しちゃいました」
<光留は3週間でメジャー3団体に出場>
・ノア5・22後楽園 佐々木憂流迦 vs.佐藤光留
・新日本プロレス6・10後楽園 ザック・セイバーJr. vs.佐藤光留
※この2大会の間に全日本プロレスにも参戦
光留といえば、TAKAYAMANIAでの号泣も話題となった。
【独自インタビュー6⃣5⃣0⃣0⃣字】
佐藤光留「本気で立とうとしてました」 帝王の車椅子と竹串が揺れた日#佐藤光留 #というね #TAKAYAMANIA
至近距離から見た帝王降臨。9・26新木場 #ハードヒットの逆襲 で藤田晃生(新日本プロレス)戦 pic.twitter.com/e6qkPQgCdw
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) September 15, 2024
TAKAYAMANIAに広田さくらも参戦。アフターパーティーでは広田ファンからも声をかけられる。エッジの効いたファンばかりが集まった状況に光留も思わず「もう少し、統一感出そうぜ」。
光留「広田さくらにはかなわない。いや、マジでTAKAYAMANIAあれトドメだったよ。広田さくらって、あの日の鈴木みのると柴田勝頼のテンションのまま『これを履くんです』ってシン・髙山善廣の長いブーツ、鈴木さんにそれ見せてたんですよ。おかしな話じゃないですか。あれを見たときに、この人には勝てねえやと思ったの。全試合がそうなんですよ。客を面白がらせてやろうとか笑わしてやろうっていう気は、たぶん広田さくら、あるのかもしれないですけど、なんかそういうテンションではやってないですね。これ別に本当にあの人持ち上げてるわけじゃなくて。だから正直ちょっと近寄りがたい」
参加者「ファイトクラブ2はどういうルートでオファーが?」
FIGHT CLUB.2
10月5日(土)都内某所
<第2試合/無差別級 3分3R>
〇MAX吉田 (TEAM岡見/HASEGAWAサーカス団)
KO 2R2分00秒
●佐藤光留 (パンクラスMISSION)
光留「当初オファーを受けた選手が『2か月練習期間がないと』と渋り、僕に話が回って来たんです。その僕はTAKAYAMANIAで、髙山さんを目の前見てたのよ。リングって本当にこう(水平)じゃなくてこう(中央がせり出している)いう感じなの、近くで見ると。だから、もし落ちたらとんでもないことになるから支えようと思って、一番近くで髙木三四郎さんといたら『立ってこいよ』って鈴木さんが言ったらマジで髙山さん立ち上がろうとしてる。あの(髙山の車椅子が)揺れたのを見て、もう涙止まらなくて。けど、それでみんな頑張ろうと思って…『頑張ろう!』って思うのは多分100人いたら100人いそうだと思うけど、実際そのキックのオファーが来たとき、準備期間がなかった。ちょっと待てよと。これ断っても誰も怒んないけど、髙山善廣がこっから(首から)下動かないのに立ち上がろうとしているのを見て、感動して、『俺、このオファーから逃げんのかなぁ』と思ったら、それはもう絶対に嫌だった。それで受けた。わりとちゃんといい話」
参加者「ギャラは…」
光留「めちゃめちゃ良かったね(観客笑い)」
このファイトクラブ2(前日)のダメージから、光留はアフターパーティー後の宿泊をキャンセルして横浜に戻ることに。アフターパーティーでもノンアルコール、ストローで飲み続ける。「水分は取れと言われているんです」続々とつづく参加者からの差し入れウーロン茶をエンドレスに喉に流した。
話はTAKAYAMANIAに戻る。
光留「あとABEMAの人がめちゃめちゃビックリしたと。プロレスのコンテンツでこんなに人が見るんですねって。あの鈴木さんが髙山さんにシングルマッチを呼びかけたシーンがもうとんでもない視聴率だったと。プロレスを見直したって」
ファイトクラブ2での負傷については、どういう状況だったのか。
光留「パーンと倒れて、倒れている僕のマウスピースをセコンドが取るじゃないですか。そしたらガシャって音がして、聞いたことがない音がして、『ああ歯取れた』と思って見たらマウスピースの中に歯が2本ある。折れたのはここだけなんですけど、基本的に今全部の前歯が殴られて腫れてる状態なんで噛めないんです。朝から何も食ってなかったんでカレーを食いに行ったんです、ココイチに」
それはいかんと、参加者総ツッコミ。
光留「カレーは飲み物って言うから、これは本当に飲めるかどうか試しに、ふだんは4辛を頼むんですけど甘口。スプーンにご飯粒10粒ずつ食ったの。めちゃめちゃ時間かかったよね。8辛食ってるくらい熱々で傷口にしみてしみて」
話はレスラー絡みの男女間の話に。
光留「女性ファンからの連絡や女子レスラーからの参戦売り込みがDMで来るっていう話を聞くんですよ。俺マジでゼロなんですよ、そこそこフォロワー数もいるのに。納得いかなくて米山に1回だけ相談したことがある。今年の新日全日ノア出てんだよ、川崎球場で興行してんだよ。なのにマジで売り込みすら来ねえ!! 米山が『その安心感がひかるんなんだよ』って。そう言われたら手も足も出なくて、しょうがないから本当に試合中に女子レスラーの匂いを嗅ぐ日々ですよ」
この男の話は、ここまでにしといたほうがよさそうだ(笑)。以下、カッコよさを補完するツイートを拾っておきます。
#YMZ のためにも長生きしてください pic.twitter.com/WcgwuHMrW6
— 米山香織/フキゲンです★ (@kaori_yoneyama) October 6, 2024
YMZ名古屋大会終了。
「プロレスって毎日出来るから格闘技より楽」と言われるが、正しくは「プロレスラーが頑丈過ぎる」である。
その上で昨日FIGHT CLUB、今日YMZ名古屋が出来ているのは佐藤光留が佐藤光留だからである。この一例を切り取り「プロレスラーは凄い」なんて言わせねぇ。#というね pic.twitter.com/DxSYmgYzUL— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) October 6, 2024
DIVAでのイベント終了→最終の新幹線で横浜へ。
歯はねぇし頭打ってるしでろくでもねぇが、好きな事を仕事にした人間にとって「働き過ぎて寿命を縮める」は幸せな末路な気がしてきた。
いつか死ぬんだから。
その時「自分」でいようぜ。#というね https://t.co/1pl0eRgPTc— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) October 6, 2024
アフターパーティー参加者とパチリ。
(光留参戦大会あり)米山香織デビュー25周年記念大会は11月29日(金)新宿FACE
▼YMZ国際柔道連盟 主催興行
10月19日(土)川崎・POST DI AMISTAD 13時
🥋トランザム★ヒロシ、藤田ミノル、タノムサク鳥羽、真霜拳號、チェリー、アントーニオ本多、帯広さやか、本田アユム、優宇
✋岡田裕也 🎤Saki 🍚米山香織
▼10月19日(土)川崎・POST DI AMISTAD 18時
倉垣翼、真霜拳號、松澤さん
✋石黒淳士 🎤Saki
▼10月31日(月)川崎・POST DI AMISTAD 19時🎃全選手コスプレ任意
佐藤光留、真琴、VENY🎂、梅咲遥、松澤さん
✋吉野恵悟🎂 🎤望月彩
▼11月
7日(木)川崎・POST DI AMISTAD 19時
真琴、松澤さん、花見達也、若松大樹 #2AW
✋吉野恵悟🎤望月彩
14日(木)川崎・POST DI AMISTAD 19時
佐藤光留
✋吉野🎤望月
24日(日)川崎・POST DI AMISTAD 18時
YMZ🆚藤田プロレススクール
真琴、松澤、藤田ミノル、ヤス・ウラノ、山下りな
✋石黒淳士🎤望月
▼米山香織デビュー25周年記念大会☆
11月29日(金)新宿FACE 19時
倉垣翼、佐藤光留、真霜拳號、高梨将弘、チェリー、真琴、VENY、優宇、関口翔、松澤さん
✋吉野恵悟、石黒淳士 🎤望月彩
※米山香織はプロレス以外で参加予定
▼12月
1日(日)川崎・POST DI AMISTAD 18時
倉垣翼、真琴、松澤さん、X
✋吉野恵悟🎤望月彩
6日(金)川崎・POST DI AMISTAD 19時
倉垣翼🎂、松澤さん、中野貴人🎂、井上彪流🎂
✋吉野恵悟🎤望月彩
16日(月)川崎・POST DI AMISTAD 19時
松澤さん
✋吉野恵悟🎤望月彩
▼「米山香織引退撤回から丸13年🛎️」
12月23日(月)新木場19時
倉垣翼、佐藤光留、高梨将弘、真琴、山下りな、関口翔、松澤さん
✋吉野恵悟、石黒淳士🎤望月彩
※米山香織はプロレス以外で参加予定
▼「大和ヒロシpresentsノリノリにゴキゲンな千葉☆2」
12月28日(土)千葉・2AWスクエア 17時
大和ヒロシ、倉垣翼、佐藤光留、真霜拳號、真琴、SAKI、優宇、関口翔、松澤さん
✋石黒淳士 🎤望月彩
▼🎍第12回初日の出プロレス🌅
2025年1月1日新宿FACEで開催決定‼️