大阪府立体育会館が大規模改修工事 2025年4月より第1競技場が利用停止
11月、大阪府立体育会館が大規模改修工事による利用停止予定を発表した。大相撲やプロレスが利用しており、イベント開催に大きな営業が見込まれる。
「第1競技場」「全館」利用停止の2段階で2027年1月末まで予定
大阪府立体育会館ホームページ(https://www.furitutaiikukaikan.ne.jp/)にて、2024.11.13付にて「大規模改修工事のお知らせ」が告知された。
令和6年 11月吉日
ご利用の皆さまへ
大規模改修工事のお知らせ
平素より大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
当体育会館は、施設の老朽化が進んでおり、令和 7 年度より大規模改修工事を予定しております。
つきましては、下記の期間は、ご利用して頂くことができません。
ご利用される皆さまには、ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
記
【工事期間について】
《第 1 競技場のみ利用停止》
令和 7 年 4 月~令和 8 年 1 月末(予定)まで
*工事内容:第 1 競技場の天井・昇降機設備等の改修
《全館利用停止に伴う臨時休館》
令和 8 年 4 月~令和 9 年 1 月末(予定)まで
*工事内容:電気設備・消防設備等の改修
注)工期等は、確定しているものではございません。
工事期間、再開日については、決定次第お知らせいたします。
プロレス開催にも大きく影響。そして改修にまつわるもうひとつの利用者の関心は?
大阪府立体育会館というと、新日本プロレスを筆頭としたプロレス団体のビッグマッチ利用でも知られる。各団体はファンが通い慣れた大阪府立ではなく、他の代替会場での開催を余儀なくされる。各団体フロントはどこで開催するかが知恵の絞りどころとなりそうだ。
そして改修にまつわるもうひとつの利用者の関心は? 上述の工事内容には含まれていないが、旧来の和式トイレの継続が利用者でよく話題になる。どこかのタイミングでこちらも本格検討されてほしいところだ。
名古屋国際会議場は2025年2月~2027年3月改修工事で休場
大阪府立体育会館と同様にプロレスファンにもなじみがある名古屋国際会議場についても、2024年6月20日の最終更新で、以下の情報が出ている。
「名古屋市:名古屋国際会議場(暮らしの情報)」(https://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000012761.html)
名古屋国際会議場の改修工事等に係る再入札公告を実施するに伴い、下記のとおり臨時休場期間を変更いたします。
臨時休場期間
(変更前)
令和6年4月1日から令和8年6月30日まで
(変更後)
令和7年2月1日から令和9年3月31日まで
ご利用の皆さまには、ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
えっ!?
名古屋国際会議場が2年間の改修工事に入る!?
明日の名古屋国際会議場は、特別な日になりそうだ。#ajpw #最強タッグ2024 pic.twitter.com/qO9PqW7zJ4
— 宮原健斗 (@KentoMiyahara) November 23, 2024