呪われたIWGP継続!? 鷹木がBUSHIとともに陽性、団体から選手名公表は初
15日より発熱症状で欠場していた鷹木信悟とBUSHIだが、18日になって新日本プロレスが2人の陽性判定を報告した。
2選手とも平熱に戻り体調に悪化はなし。今後は、医師並びに保健所の指示のもと療養に努める
幸いにも2選手とも平熱に戻り体調に悪化はなし。今後は、医師並びに保健所の指示のもと療養に努めるという。
鷹木信悟選手、BUSHI選手の新型コロナウイルス感染に関するご報告https://t.co/f3xiFQRYMH#njsst #njpw pic.twitter.com/XzKIVfVC2m
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 18, 2021
新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(38)とBUSHI(38)の2選手が新型コロナウイルスに感染していたことが18日に明らかになった。
鷹木とBUSHIは15日に発熱症状が見られたため出場を予定していた静岡大会以降の試合を欠場。帰京後のPCR検査で陽性判定を受けた。2人とも現在は平熱に戻っており体調悪化はないが、今後は医師ならびに保健所の指示のもと療養に努めていく。
団体は14日長野大会で両選手と試合をした6選手も16日以降欠場させていた。今後は他選手やスタッフも必要に応じて検査を行うことになりそうだ。新日本は公式ホームページで「保健所の指示に従って適切に対処するとともに、ファンの皆様をはじめ、選手、社員、関係者の皆さまへの感染防止と安全確保を第一に対策を徹底して大会を行ってまいります」とした。
新日本では5月に複数の参戦選手が陽性判定を受けるクラスターが発生していた。当時は陽性判定を受けた選手名の公表を避けていたが、今回は発熱段階から実名が公表されていたためそのまま公表したものと見られる。
団体最高峰のIWGP世界王座を保持する鷹木は9月5日の埼玉・メットライフドーム大会でEVILと2度目の防衛戦を控えている。
(8/18(水) 11:32 【新日本】IWGP世界王者・鷹木とBUSHIが新型コロナウイルス感染 PCR検査で陽性判定(東スポWeb))
これまで選手からの陽性告白はあったが、新日本プロレスにおいて団体から選手名を公表するのは初。東スポは「当時(5月のクラスター発生時)は陽性判定を受けた選手名の公表を避けていたが、今回は発熱段階から実名が公表されていたためそのまま公表したものと見られる」としている。書かれているように、関係者・ファンの混乱を最小限にするものとなる。
「呪われたIWGP」と言われ続けるIWGP世界ヘビーの流れが止まらない。
▼IWGP世界ヘビー王座創設時
インターコンチとの統合に伴う「IWGPヘビー」封印にファンの反対が殺到▼初代王者 飯伏幸太
初防衛に失敗、足首負傷を告白▼第2代王者 ウィル・オスプレイ
初防衛に成功するも首負傷で王座返上(帰国)▼オカダ・カズチカ
5・29ドーム挑戦を控えてコロナ感染(大会延期)▼飯伏幸太
7・25ドーム挑戦を控えて誤嚥性肺炎(当日欠場)▼第3代王者 鷹木信悟
9・5西武ドーム防衛戦を控えてコロナ感染
7・25東京ドーム大会は7/11までのチケット販売(以降はチケット購入の検討が発生しない)だった点もあって、飯伏の当日欠場発表での混乱は一定範囲にとどまった感もある。西武ドーム大会の編成変更なら早期発表が望まれよう。
(補足)
もともとリーグ戦として開催された第1回IWGP(1983年)決勝では、ハルク・ホーガンによるアックスボンバーでアントニオ猪木が病院送り。誰もが信じた構想者・猪木の制覇が叶わなかった。第2回IWGP(1984年)決勝では同一カードとなったが、長州力が乱入して両者にラリアートという展開による猪木リングアウト勝ちで蔵前国技館に暴動騒ぎ。オリジナルIWGPのこれらの出来事が当時「呪われたIWGP」と称された。
新USヘビー級王者・棚橋弘至が発信。西武ドームでの防衛戦相手に飯伏幸太を指名
同じく18日に棚橋弘至が発信した。USヘビー級初防衛戦の相手に飯伏幸太を指名した。
日本人初のIWGP USヘビー級王者 棚橋弘至が、次の挑戦者にあの男を指名!
■棚橋弘至のコメント
「俺、まだ西武ドームのカード、決まってないから。考えたんだ。一個……いいアイデアが浮かんできて。飯伏! ……おまえがIWGPを目指すのは、もちろんわかってる。けど、“寄り道”してっても悪くはないと思うよ。おたがいリスクがあって、賭けるモノが大きくて。飯伏、復帰戦、俺とやれ。それぐらいの荒治療が、荒療法がいまのおまえには必要だと思うから。もちろん容赦はない。容赦しない。俺ももう一回、テッペン目指していくから」(新日本公式)
この発信がなされたということは、飯伏も順調に回復しているということになる。ホッとさせられた。
と思っているうちに、飯伏が返答。
IWGP USヘビー級王者棚橋弘至から指名を受けた飯伏幸太が、その心境を語る!
僕も100%で、全力で、闘わさせてもらいます!!
受諾!!!!!
『SUPER Jr.TAG LEAGUE』は17日に最終日。デスペラード&金丸が初優勝でIWGPジュニアタッグ挑戦表明
後楽園ホールで行われてきた『SUPER Jr.TAG LEAGUE』は17日に最終日。デスペラード&金丸が初優勝でIWGPジュニアタッグへの挑戦を表明している。
なんとファンタズモが試合権利を勘違い!?
電光石火の大逆転で、デスペラード&金丸が『SUPER Jr.TAG LEAGUE』初優勝、そしてIWGPジュニアタッグ奪還宣言!!
【8.17後楽園結果】
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/vG2cEd2hMB#njsst #njpw pic.twitter.com/6R5HwhEvNQ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 17, 2021
16日のチーム分裂により、17日はSHOもYOHも欠場。分裂後のポジションなどはトゥビーコンティニューのままとなっている。