新日本vs.ノア第2ラウンド大反響 1・21横アリ1万円以上席が残りわずか
新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』1・21横浜アリーナ大会における「新日本プロレスvs.プロレスリング・ノア」全対戦カード発表記者会見が6日に行われた。
(全カード)新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ 1月21日(土)横浜アリーナ
前回は初回ということで、多人数タッグマッチが並んだにもかかわらず刺激に溢れ盛況となった。
[新日ノア対抗戦の熱狂空間 続き見たい・見たくないでファン真っ二つ | 格闘技の情報配信 カクトウログ]
そこからの進化と言っていいだろう。終盤5試合がシングルマッチとなる。
■ 新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ
日時:1月21日(土)17:00
会場:神奈川・横浜アリーナ
<第0試合(1)>
小澤大嗣
矢野安崇
(1/20)
藤田晃生
大岩陵平
<第0試合(2)>
稲葉大樹
マサ北宮
(1/20)
オスカー・ロイベ
石井智宏
<第1試合>
外道
エル・ファンタズモ
KENTA
丸藤正道
(1/20)
杉浦貴
小島聡
矢野通
棚橋弘至
<第2試合>
YO-HEY
(1/20)
エル・デスペラード
<第3試合>
アレハンドロ
宮脇純太
AMAKUSA
(1/20)
マスター・ワト
田口隆祐
タイガーマスク
<第4試合>
稲村愛輝
清宮海斗
(1/30)
真壁刀義
オカダ・カズチカ
<第5試合/「L・I・Jvs金剛」シングル5番勝負>
タダスケ
(1/30)
BUSHI
<第6試合/「L・I・Jvs金剛」シングル5番勝負>
大原はじめ
(1/30)
高橋ヒロム
<第7試合/「L・I・Jvs金剛」シングル5番勝負>
征矢学
(1/30)
SANADA
<第8試合/「L・I・Jvs金剛」シングル5番勝負>
中嶋勝彦
(1/30)
鷹木信悟
<第9試合/「L・I・Jvs金剛」シングル5番勝負>
拳王
(1/30)
内藤哲也
前回は話題で年始ドーム食い。今回は“ドーム明け発表”でも勢い止まらず!?
チケットの販売状況は!?
※は10日夜時点のプレイガイド状況(追加販売される場合もあり)
<前売>
ロイヤルシート ※完売 15,500
センター席 ※完売 12,500
アリーナA ※完売 12,500
アリーナB ※残りローチケのみ 10,500
アリーナC 8,500
スタンド席 6,500
車椅子席(アリーナB)※完売 10,500「ロイヤルシート」「センター席」「アリーナA」「アリーナB」は座席の前後左右に間隔(空席)を設ける配置、「アリーナC」「スタンド席」は座席の間隔を設けない通常通りの配置となります。
かなり売れている。1万円以上席で販売中なのはローチケでの「アリーナB」のみ。観戦組は早めの購入を。
前回は“チケット一般発売の前日”である11月に開催会見が行われ、早々に横アリチケット争奪戦が勃発。話題で年始ドームを食ってしまった感があったし、集客も流れたと想定された。今回は一般発売には間に合わなくとも“イッテンヨンとの両立”を重視したということだろう。
それでいて“ドーム明け発表”でもチケット好調。テーマを出さずとも「対抗戦級の何かがあるのでは!?」という事前期待もあったし、ドームにはオスプレイvs.ケニーもあった。
“対抗戦と武藤引退”2つのABEMA PPV。有料配信コンテンツとしての試金石に
サブスク視聴数がイッテンヨンで新記録だったという。
1.4東京ドーム「新日本プロレスワールド」視聴数が新記録を更新!
本大会にご声援を贈っていただきました全ての皆様に、心より御礼申し上げます。https://t.co/TQCzuF1thz#njpw #njpwworld #njwk17 #wk17 pic.twitter.com/HBRf8Jgdcm
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 6, 2023
1月4日「WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム」は26,085人のお客様にご来場いただきました。
さらに動画配信サービス「新日本プロレスワールド(NJPWWORLD)」を通じた全世界ライブ配信では92,409人(ユニークユーザー数)の方にご視聴いただきました!
この視聴数はサービス始まって以来の新記録!またそのうち3割が国外向けの英語実況配信を視聴いただいており、
海外のプロレスファンの皆様にも51年目の新日本プロレスの魅力をお伝えすることができました。(1.4東京ドーム「新日本プロレスワールド」視聴数が新記録を更新!【WK17】 | 新日本プロレスリング)
ノア武田有弘統括も「興行収益だけでは難しいから、ABEMA、メディアによるコンテンツづくり。お金を払って観ていただける新しい習慣を」としている。
武藤敬司引退試合は「きっかけ」。WWE、UFC、海外サッカー、プロ野球メジャーのような桁が違う額を稼ぎ出すプロレス界に。興行収益だけでは難しいから、ABEMA、メディアによるコンテンツづくり。お金を払って観ていただける新しい習慣を。https://t.co/oOlZwyxNE7#武田有弘 #noah_ghc #byebyeMUTA
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 1, 2023
この1・2月の“対抗戦と武藤引退”の2つがABEMA PPVによる生中継。有料配信コンテンツとしての試金石になっていく。ファンが非日常を体感でき、業界も潤う。そうなれば理想的である。