「世界」とは別に「GLOBAL」王座が誕生/オカダ来年所属アンケート結果
11日、新日本プロレスが記者会見を行い、新王座の設立、1・4東京ドーム大会への「IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ選手権試合」追加が発表となった。
「IWGP US ヘビー級王座」が正式に改称されるも…“世界”と“世界規模”の併存に総ツッコミ
菅林会長が、“IWGP US ヘビー級王座に変わる新王座”に言及。
1.4東京ドーム大会のオスプレイvsモクスリーvsフィンレーの3WAYマッチは、「IWGP GLOBAL ヘビー級選手権 初代王者決定戦」に正式変更へ
会見詳細
⇒https://t.co/bxnedoSXna#njwk18 #njpw pic.twitter.com/Qrkm6sbBUj— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 11, 2023
「かねて発表しておりました IWGP US ヘビー級王座に変わる新しい王座の設立について説明させていただきます。
IWGP US ヘビー級王座は、もともと 2017 年 7 月に新日本プロレスのアメリカ初進出となるロングビーチ大会で新設された経緯があり、アメリカ興行における代名詞的なタイトルとなってまいりました。
その後、日本においても防衛戦が行われるようになり、ファンの皆様にもなじみ深いベルトとなった US ヘビー級王座でしたが、今年の夏から UK ベルトの登場で、ファンの皆さまを混乱させてしまいました。
そこで、今回の新王座は、これまでの US や UK の役割も含めた、“IWGP GLOBAL ヘビー級王座”として新しく設立いたします。
すでに戦略発表会などでもご案内している通り、2024 年以降の新日本プロレスは、アメリカやイギリスに限らず、ヨーロッパ全域、さらにはアジア地域やオセアニア地域にも浸透できるよう尽力してまいります。
海外マットを意識したベルトという意味では、過去に設立した IWGP インターコンチネンタル王座を復活させるという意見も出ましたが、今回はより世界規模で展開していくベルトという部分を念頭に、IWGP GLOBAL ヘビー級王座と名付けることとなりました。
みなさま、どうぞ IWGP GLOBAL ヘビー級王座のこれからの闘いにご期待いただければと思います」
「IWGP US ヘビー級王座」が正式に改称され、「IWGP GLOBAL ヘビー級王座」に。これで一件落着となるはずだったが、そもそも「IWGP 世界ヘビー級王座」が存在しているのだ。“世界”と“世界規模(GLOBAL)”の併存に、ファンも総ツッコミ状態となった。
【新日本】IWGP GLOBALヘビー級王座戦を新設 US王座廃止で1・4の3WAY戦が新王者決定戦に|東スポWEB https://t.co/YohhI206e1
『最初からオスプレイのUK王座を認めなければ混乱が起きなかった。そもそも「世界規模で展開する」のがIWGP世界王座なのではないか』
珍しく東スポまで懐疑的…🤔
— プロレスリング加藤 (@q3jQd9xK0aZSvEL) December 11, 2023
「IWGPヘビー級王座」が「IWGP 世界ヘビー級王座」になった際にも「そもそも“I”がインターナショナルなのに」と言われたものだ。言葉としてもGLOBALがノアのGHCとかぶっているため、苦肉さも感じられるものとなった。
ベルトの位置づけにしても「海外ツアー時に開催が優先される」などが言えればよかったのだと思うが、それも確約できないという見解なのだろう。
今回も含めて、まだまだ「呪われたIWGP」は続いているのかもしれない。
【🌀歴史は繰り返すのか🌀】
新旧「呪われたIWGP」をおさらい 生みの苦しみから歴史はつくられる#新日本プロレス #njpw #njwgs #呪われたIWGP #IWGP世界ヘビー
創設へ舵を切った1980年代。統合に踏み出した2021年。ふたつの呪いあり pic.twitter.com/Fg8J3ixROk
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) August 22, 2021
「もしあなたがオカダ・カズチカだったら、2024年から契約する団体は?」アンケート結果
特に11月以降、オカダ・カズチカの海外移籍可能性が報道されている。「もしあなたがオカダ・カズチカだったら、2024年から契約する団体は?」アンケートに1128人のご参加をいただきました。ありがとうございました。
もしあなたがオカダ・カズチカだったら、2024年から契約する団体は?#wwe #aew #njpw #njwtl #オカダ・カズチカ
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) December 7, 2023
WWEがトップであり、AEWを含めると海外が6割強となった。一定層は「新日本プロレス継続」とした。
はたしてオカダの決断は?
【落胆と応援の声が半ばして「オカダさん」トレンド入り】
オカダ・カズチカ、ジュリアの去就は 海外移籍の可能性が報じられる#njpw #stardom
ワールド不具合・団体運営改善に揺れるブシロード系。主力海外離脱が続けばそれ以上の衝撃 pic.twitter.com/n7JkkztVu5
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) December 5, 2023
(決定分カード)新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム 1月4日(木)東京・東京ドーム
1・4東京ドーム対戦カードとしては、「IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ選手権試合」が追加された。
■新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム
日時:1月4日(木)16:30開始
会場:東京・東京ドーム
=追加カード=
<IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ選手権試合>
[第99代IWGPタッグ王者組/『WORLD TAG LEAGUE 2023』優勝チーム]
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
(1/60)
エル・ファンタズモ
ヒクレオ
[第6代STRONG無差別級タッグ王者組]
※両王者組とも3度目の防衛戦
=既報カード=
<NJPW WORLD認定TV選手権試合>
[挑戦者]
棚橋弘至
(1/15)
ザック・セイバーJr.
[初代王者]
※ザックが17度目の防衛戦
<NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
鷹木信悟
[第41代王者]
※鷹木が2度目の防衛戦
<IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者/SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023優勝]
フランシスコ・アキラ
TJP
(1/60)
ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
[第73代王者]
※コナーズ&モロニーが4度目の防衛戦
<IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
エル・デスペラード
(1/60)
高橋ヒロム
[第93代王者]
※ヒロムが8度目の防衛戦
<IWGP GLOBALヘビー級選手権 初代王座決定3WAYマッチ(1/60)> ※11日、タイトル名が決定
[挑戦者]
デビッド・フィンレー
vs.
ジョン・モクスリー
[挑戦者]
vs.
ウィル・オスプレイ
[第18代王者]
※オスプレイが4度目の防衛戦
※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする
<スペシャルシングルマッチ>
ブライアン・ダニエルソン
(1/60)
オカダ・カズチカ
<メインイベント IWGP世界ヘビー級選手権試合>
[挑戦者/G1 CLIMAX 33優勝者]
内藤哲也
(1/60)
SANADA
[第7代王者]
※SANADAが5度目の防衛戦
(全対戦カード)新日本プロレス Road to TOKYO DOME 12月21日(木)東京・後楽園ホール
■新日本プロレス Road to TOKYO DOME
日時:12月21日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール
<第1試合>
タイガーマスク
矢野通
(1/20)
マスクド・ボルチン
マスクドホース
<第2試合>
藤田晃生
ザック・セイバーJr.
(1/20)
オスカー・ロイベ
中島佑斗
<第3試合>
外道
ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
(1/20)
カラム・ニューマン
フランシスコ・アキラ
TJP
<第4試合>
SHO
成田蓮
EVIL
(1/30)
マスター・ワト
本間朋晃
海野翔太
<第5試合>
鷹木信悟
高橋ヒロム
(1/30)
小島聡
エル・デスペラード
<第6試合>
BUSHI
辻陽太
内藤哲也
(1/30)
DOUKI
上村優也
SANADA
<第7試合/「KOPW 2023」争奪戦>
[挑戦者]
金丸義信
(1/60)
タイチ
[保持者]
<第8試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者]
HENARE
グレート-O-カーン
ジェフ・コブ
(1/60)
石井智宏
棚橋弘至
オカダ・カズチカ
[第26代王者]
※オカダ&棚橋&石井が7度目の防衛戦
(全対戦カード)新日本プロレス Road to TOKYO DOME 12月22日(金)東京・後楽園ホール
■新日本プロレス Road to TOKYO DOME
日時:12月22日(金)18:30
会場:東京・後楽園ホール
<第1試合>
YOH
矢野通
(1/20)
マスクドボルチン
マスクドホース
<第2試合>
カラム・ニューマン
(1/20)
石井智宏
<第3試合>
オスカー・ロイベ
中島佑斗
(1/20)
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
<第4試合>
BUSHI
高橋ヒロム
(1/30)
マスター・ワト
エル・デスペラード
<第5試合>
ドリラ・モロニー
(1/30)
フランシスコ・アキラ
<第6試合>
クラーク・コナーズ
(1/30)
TJP
<第7試合>
藤田晃生
ザック・セイバーJr.
(1/30)
棚橋弘至
オカダ・カズチカ
<第8試合>
辻陽太
鷹木信悟
内藤哲也
(1/30)
上村優也
タイチ
SANADA