前田日明もエムズアライアンス 武藤敬司「“点から線”は猪木さんの教え」
2人のトークは何度も新日本プロレス黄金時代にワープした。
顔面蹴撃事件の後に、猪木さん、美津子さんと3人で近くのスナックへ行った。猪木さんはバーボンを飲みながら「(前田にこれから)どうすんだ?」って。あの頃はテレ朝から辻さんが来てて、猪木さんではどうにもならない状態だったと思う。美津子さんにはいつもドキドキしますよ。俺にも(腕に抱きつくように)手を組んでくるんで。
レジェンドレスラーを集めて武藤がプロデュースしている「マスターズ」も休止となっている。
ヴォルク・ハン。前田さん!! マスターズにハン呼びたいです。
“商売”継続への意欲も見せつつ、このイベントのホストである武藤が締める。
猪木さんの教えで“点から線へ”っていうのがあったけど、今回もエムズアライアンスにつながった。また面白いことができたらと。コロナが冷めてきたらマスターズもやりたい。元パンクラスの謙吾(この日の会場後ろで見ていて、前田のマネージャー)、出てくれないかなぁと。
前田も武藤も、アントニオ猪木であり新日本というベースがあり、思い出がある。そしてまた物語をつくり続けようとしているのだ。