数万円かかる国内空路が1万円前後!? 格安航空券を使っての遠征体験記
いざ各地大会、ローカルプロレスへ。とはいえ財布事情から躊躇する場合もあるでしょう。でも数万円かかる国内空路が1万円前後で済むとしたら。
「便自体が少ない」「座席が狭い」「飲食オーダーが別料金」「預け手荷物が別料金、機械を自身で操作して預ける」「変更・払戻はできない(できても高額の手数料)」「支払いはクレジットカード」「搭乗口が保安検査場から離れている」「30分前程度にチェックイン」「遅延が多い」など制約ありと言われる格安航空券だが実際は!?
(1)予約編/「2022年1月28日(土)成田→高松」でジェットスターを利用
各社サイトとも公式風を装っているが必ずジェットスター公式を利用して予約する。手数料を取られるので。
[格安航空券 | 飛行機 予約 | 最低価格保証 | ジェットスター]
検討段階だけ比較サイトを利用し、購入段階は公式でという手もあります。
気になる料金だが5,000円前後のものに手荷物などをつけるパックで9,710円(4日前に購入)でした。
(2)移動編/新宿バスタから成田空港。空港内で最初に第3ターミナル到着
新宿バスタ→成田空港バス3,200円。予約が無難ですね、バスタ現地で残り3席ギリギリだった(自販機)。成田空港の中では第3ターミナルが最初。スムーズだったのか80分で到着した。
(3)荷物預け編/チェクイン機を使って荷物タグ発券、自動手荷物預け機へ
バス停から数分で建物に入ると右方向スグが自動手荷物預け機(国内線)エリア。あらかじめオンラインでチェックインしておくとよい。空港についてからスマホでもチェックイン可能。
チェクインを済ませていてもチェクイン機を使って荷物タグを発券。スマホ内搭乗券の2次元バーコードをうまくかざせず、断念して予約番号(最初の6桁でよい)を入れる、自身の名前が出てきて安心感。
荷物預けは出発2時間前から(それより前に預けようとするとまだと表示され時間案内が出る)。電池・充電器は預けないルールで手荷物で。タグをつけた預け荷物をベルト上に置き、表示に従って手続き。受諾手荷物受領書が出力されるので受け取る。
(4)搭乗編/保安検査も搭乗もスムーズで問題なし。座席の狭さも感じず
途中のフードコートはキレイで広い。寿司やうどんも。遠くない、5分程度で国内線エリア(保安検査)ゲートへ。
手荷物バッグとコートをトレーに乗せてカウンターの係員に渡す。トレー自体が大きめで、パソコンなど小分けにせず大丈夫だった。繁忙期じゃないにしても週末なのに、荷物検査で待ちなし。羽田経由よりむしろノーストレス。
さらに搭乗口まで5分程度。ここまでいくと売店は最小限。マッサージチェア、数限られるが個別ボックスも。直前に手荷物は2点、7キロまで。温かい飲み物は持ち込めないなどアナウンス。機内でアルコールは飲めない。
搭乗時刻13:45 ※実際は13:51ごろから優先搭乗より順次。
出発時刻14:15
実際の離陸14:39ごろ
高松着陸16:00ごろ
搭乗口からバスに乗ることも想定していたが、移動なく直結で搭乗(歩道橋ではなく簡易版の屋根による地上歩行は新鮮ではあった)。
座席にアテンダントが来て「機内バウチャー500円分が利用いただける」と言われる(メニューから菓子、飲み物)。プレーンワッフルと緑茶にする。飲み物などが置けるテーブルは普通にあり。意識しなかったが何かのパッケージにしたようだ(自分の適当さに泣く)。
手荷物、着ない上着は上にしまうよう指示される。ペットボトルやスマホは座席前のポケット利用。前席の座席下に荷物は置ける、なので最前列は置けない。電子機器は機内モードでのみ利用可能。
(5)到着編/到着空港により差があるのかもしれないが特に不便を感じず
高松空港はそんなに広い空港ではなく、一般的な到着と同様に、空港の近くに機体が着けられ不便なし。
まとめると、座席は狭さ感じず、バス停から自動手荷物預け機や保安検査場、搭乗口も遠くなく、搭乗も直結。むしろコロナ期の関係(国際便も含めて減っている?)もあるのか搭乗口ロビーがガラガラ、荷物検査含めて快適でした。ぜひ利用にチャレンジしてみてください。