コズエンが3年連続ベストユニット、グランプリは高橋ヒロム　週プロGP

　24日、プロレスグランプリ2023（週刊プロレス主催/10107票）の結果が発表された。週刊プロレス誌、週プロモバイルでは詳細順位が明らかになっている。ぜひチェックを。東スポプロレス大賞2023とも比較しながら検証しておきたい。

【週刊プロレスmobile】週プロ読者＆週プロmobileユーザーが選んだ「プロレスグランプリ2023」結果発表！ 高橋ヒロムがジュニア選手初のグランプリ、女子は中野たむが初受賞!!

詳細はサイトにて。
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— 週刊プロレス (@shupromobile) January 23, 2024

プロレスグランプリ2023（週プロ主催）結果

　多団体を行脚しての活躍が見られた高橋ヒロムがジュニア選手初のグランプリを獲得した。ヒロムについては9月末時点カクトウログでのTwitter投票（ここでは王座実績あり選手としたため内藤哲也を含まず）でも1位となっていた。

　東スポプロレス大賞MVP（内藤哲也）と異なる結果というのも興味深い。いずれもロス・インゴデルナブレス・デ・ハポンという点が、人気ユニットであることを物語った。

　そのロスインゴをベストユニット部門で上回ったのがコズミック・エンジェルズ。2021年に初獲得して以来の3年連続となった。コズエンの中野たむは女子プロレスグランプリも獲得。アワードと同時に集計されている「好きなプロレスラー」でも1位となり、“2023グランプリ内三冠”を達成している。

［コズエン3周年の歩み］

【実に44日ぶりX（エックス）更新】

中野たむ「時間をください」　コズエン3周年到達の11月、最終日にポスト#stardom #stardom復活 #中野たむ #コズエン #コズエン通信

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ふり返りながら待つ…「スターダムのイチバンをとります」コズエン3周年の歩み📝 pic.twitter.com/nqHnZQZOTU

— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) November 30, 2023

　ベストマッチに選ばれた「1・1グレート・ムタvs.中邑真輔」は、東スポプロレス大賞ベストバウトとの二冠達成。最優秀外国人賞はウィル・オスプレイが2年連続で受賞した。

　ここ数年の女子プロレスの地位向上は目覚ましく、2022年までも「新人賞」「ベストユニット」にて男女通じての部門獲得が見られた。2023年は初めて「好きなプロレスラー」1位を女子が獲得した。女子プロレスそして中野の勢いを裏づけている。

▼週プロ プロレスグランプリ（3年分）

▼週プロ プロレスグランプリ「好きなプロレスラー」1位推移（2017年～）

2017 内藤哲也（新日）
2018 内藤哲也（新日）
2019 棚橋弘至（新日）
2020 内藤哲也（新日）
2021 棚橋弘至（新日）
2022 棚橋弘至（新日）
2023 中野たむ（STARDOM）

2023年プロレス大賞 2アワード比較

　東スポプロレス大賞、プロレスグランプリの過年度比較は次の通り。ネット・プロレス大賞は2022年までの実施。

▼2023年プロレス大賞 2アワード比較

2010年以降の歴代MVP選手

　歴代MVP選手まとめ。

▼アワードMVP推移