AEWで棚橋弘至「愛してま~す」メッセージ映像 ジェリコ30周年を祝福
現地7日放送のAEW『Dynamite』大会においてクリス・ジェリコ30周年記念試合が行われ、映像メッセージ集の中に新日本プロレスの棚橋弘至が登場した。
Tanahashi vs Jericho not one, not two, but ten more times?!
Hiroshi Tanahashi appeared last night to wish @IAmJericho a happy 30th anniversary in the professional wrestling industry. pic.twitter.com/78KursQO1f
— All Elite Wrestling (@AEW) October 8, 2020
棚橋が口にしたのはジェリコ30周年祝福とジェリコロス。あと1回? 2回? いや10回やりたいと。
同大会の様子はこちらで。
AEWには新日本から転出のケニー・オメガらが主軸だが、団体としての交流はない。そんな中で、クリス・ジェリコとジョン・モクスリーだけがAEWと新日本の両方に上がっている。ジェリコは今年1月5日の新日本プロレス・東京ドーム大会で棚橋弘至と対戦していた。メッセージはこの流れの延長にあるもので、今のところ特別な意味は持たないものと思われる。
新日本は10月23日付でハロルド・ジョージ・メイ社長が退任となる。結びつけて「AEWと交流解禁!?」と考えるファンもいそうだが、また別問題となる。
日本における新日本の存在は飛び抜けているが、アメリカなどで即ビジネスになるかというと難しい。そんな中で、新日本のレスラーズに興味を持ち、前向きにつながろうとしてくれるジェリコやモクスリーは貴重な存在。いくつかのインタビューで新日本を語る2人は実にイキイキしている。さらなる何かにつながってほしいところだ。