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メイ社長も『乱入』に否定的見解! 選手離脱とストレスフル展開が重なる新日本、今年初の大阪ビッグマッチで逆襲なるか

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 今年初の大阪ビッグマッチを明日11日に控えた新日本プロレス。

 今年に入ってケニー・オメガらエリート勢がAEW結成で離脱、KUSHIDAも退団となった。少なくともドーム開催時点でのIWGPヘビー&ジュニア王者が揃って新日本を去っているわけであり、ファンの心中は穏やかではない。

 加えてKUSHIDA壮行試合での試合後ジェイ・ホワイト乱入、札幌2連戦最終試合での飯塚高史乱入を含めた展開(内藤哲也vs.タイチ)がファンのストレスにつながっている感がある。

 内藤vs.タイチに関しては当サイトでもエントリーをUPした。
・ 雪の札幌2日目メインで何が起きた? あわや試合中止の事態からの内藤逆転勝利にSNS荒れる、対抗戦はLIJが鈴木軍に全勝 プロレス・格闘技の情報配信|カクトウログ ブログ

 内藤の逆転勝利に感動したという声もあるし、「どういうオチをつけるの?」と斜に構えたファンを楽しませたとも言えた。一方で、主催者サイドが中止をチラつかせたほどにダメージを負った内藤。試合をするにつれ立ち直り、ついには勝利という展開はスッキリしない。

(中略)

 こまかな日本文化を理解するファンを抱え、多岐にわたる展開を盛り込む新日本。なぜ試合前後の乱闘劇ではリアリティのない雑さが放置されるのか。トレーナーや会長の登場、入場後に控室へいったん退場という“上塗り”により、ファンの感情はさらに逆撫でされる。この試合で始まった話ではないが、ビッグマッチ2連戦のメインという“後ろの試合でのフォローがきかない”ところでの話となったため、SNSも荒れた格好だ。このブログも一意見として書き留めて置ければと思った次第。

 ビギナーファン受けするグッズ開発やメディア戦略があったとしても、コンテンツの詰めの甘さは致命傷になり得る。札幌2連戦は好試合が盛りだくさんだったのではあるが、「終わりよければ~」の逆バージョンだったというのが正直なところだ。

 新日本プロレスのメイ社長が読んでいることを公言しているブログ、ブラックアイさんも記事を出している。
・ 2.3 新日本・雪の札幌「内藤哲也vsタイチ」感想~薄気味悪さたけ残りました プロレス専門ブログ・ブラックアイ3(テスト中)

 試合の終盤が盛り上がったことと、うまくまとまった感はあったのでそこまで印象悪くない方もいるでしょうが…これ、かなりヘンテコな試合ですよ。
 怪我を軽視するアングルを平気でやってしまうのがまずおかしいが、それを無視するかのような試合ぶり・コメントをする選手にも違和感。「自分たちはやりたくないんですよ」という言葉が私には聞こえてきた。
 ただ、結果として矛盾を含んだ試合になってしまったのはどうなのか。
 自分の主張を優先したために、プロレスってジャンルに唾吐いてしまっていないだろうか?
 もう少し分かりやすく表に出るとマスコミも扱いやすいし、扱わざる得ないから良くも悪くも次に繋がる。「こんな会社辞めてやる」とタイツ一丁で屋外飛び出し叫ぶとか。
 しかし今回は薄気味悪さしか残らない。
 こんな不完全なモノをビッグマッチのメインで客前に出している新日本プロレス、ちょっと本格的に心配になってきました。
 今回だけのことで終わることを祈る。

 メイ社長も、「内藤vs.タイチ」「KUSHIDA壮行試合」での乱入に関してと思われる見解を出している。
・ メイ社長コラム『ハロルドの部屋』更新! 第41回は「プロレスについて」

素晴らしい試合は単なる「試合」ではなく、何年も大勢の人の心の中に残る「作品」や「芸術」にまで昇華されます。その選手と選手の歴史や、突出した相性の良さ、超人的な身体能力、飽きのこない試合の流れ、偶然の産物のような特別な時間に感動し鳥肌を立てたことが何度かあります。そんなプロレスの凄さも知らずに気安く(※情報番組のコメンテーターなどに)プロレスを侮ってほしくないですし、大会メインなどの大切な試合や特別なお別れの瞬間は「乱入」などの混ざりもの無しにじっくり見せてほしいと思う派です。

 一方で同コラムは、プロレスのしんどさや、“新日本プロレスを中で長年創り出している人たち”を動かすことの難しさにも言及。

「プロレスを観ていてしんどくなった」とおっしゃる方がいます。しんどいですよね。ファンタスティカマニアなど他団体の試合は楽しく観られるのに、それぞれの選手の歴史や思いや悔しさや痛みをよく知って本気で応援するようになると、単に「面白い」「楽しい」とは毎回は思えなくなります。時に怒りやフラストレーションが湧いてくることもあります。

プロレス観は人によって様々ですし、「プロレスとはこういうところを見て、こういう風に楽しむものだ」という正解なんて無いと私は思っています。100人いれば100通りの楽しみ方があるのがプロレスで、新日本プロレスを中で長年創り出している人たちにもそれぞれの譲れない考えや好みや強いこだわりがあります。経営の難しいところは従来の各部門の担当者を思い通りに変えようとしたり、敵に回さず、でも少しずつ時代やニーズの変化に合わせることも必要ですよと丁寧に時間をかけて理解してもらうことです。ある程度の規模になるとどこの会社の経営でもそれは同じでこの仕事は指揮者のようなものです。

 全体として新日本プロレスを舵取りしていく際の葛藤が溢れた異色かつストレートなコラムとなった。メイ社長もまた闘っているのだろう。

 ボクもメイ社長と一緒で“大切な局面での乱入”には否定的。少なくとも、やるのであれば乱入を経て表現したかったオチをしっかり見せてほしい。KUSHIDA壮行ならば、乱入継続を許すまじとする救出劇をセットにして「これからの新日本を守っていく」意志をKUSHIDAにも見せるとか。内藤vs.タイチに関しては昨年の大田区大会での一戦とか出色だったんです。それを試合内容で上回ったわけでもなく、乱入や矛盾を挟んでまでやりたかったことがわからなかった。

 プロレスは「応援している選手が勝ったか負けたか」だけではなく「納得のいく展開があったか」が問われる面倒なジャンル。だからこそ、それをつくり出そうとするレスラーズに夢を託したくなるし、成し遂げられたときの喜びも大きい。コスパが悪すぎるエンターテインメントかもしれないぶん、ギャンブルのような中毒性がある。つきあい始めると、クセになる。

 ラスト3試合を中心とした一大絵巻を見せつけた1・4東京ドーム大会。以降の大会でも好試合は続出しているものの、そろそろゴタゴタを忘れさせるようなグレードの高さを再び見せつけてほしいところ。その点含めて2・11大阪ビッグマッチに注目したい。

* * *

 2012年2月12日、大阪で棚橋IWGPヘビー級王座陥落、オカダ・カズチカ初挑戦で初戴冠。あの“レインメーカーショック”が7年ぶりに“スイッチブレイドショック”として再現されるのか? それとも、乱入や試合後乱闘を重ねるジェイに棚橋が制裁を加えるハッピーエンドとなるのか?

どっちを応援?投票アンケート2/11 17:00まで受付。

 大会全カード。
・ THE NEW BEGINNING in OSAKA 2月11日(月) 17:00 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会結果

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■新日本プロレス THE NEW BEGINNING in OSAKA
日時:2月11日(月) 17:00
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
CSテレ朝チャンネルで生中継
新日本プロレスワールドで生配信

<第1試合>
TAKAみちのく
飯塚高史
鈴木みのる
(1/20)
獣神サンダー・ライガー
小島聡
天山広吉

<第2試合>
吉田綾斗
海野翔太
(1/20)
SANADA
EVIL

<第3試合>
エル・デスペラード
金丸義信
タイチ
(1/20)
鷹木信悟
BUSHI
内藤哲也

<第4試合>
チェーズ・オーエンズ
高橋裕二郎
(1/20)
YOSHI-HASHI
本間朋晃

<第5試合>
タンガ・ロア
タマ・トンガ
(1/30)
矢野通
真壁刀義

<第6試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者] 田口隆祐
(1/60)
石森太二
[第83代王者] ※石森の初防衛戦

<第7試合>
バッドラック・ファレ
(1/60)
オカダ・カズチカ

<第8試合 IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者] ジェイ・ホワイト
(1/60)
棚橋弘至
[第67代王者] ※棚橋の初防衛戦

 

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