煌めきのタッグ戦線と賞レース メルティア「週プロも東スポも大好き」
23日、スターダムが『第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜』後楽園ホール大会を開催した。コメント言い回しは公式サイトに合わせてあります。
大会結果 スターダム 第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜 11月23日(水)後楽園ホール
■ スターダム 第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜
日時:11月23日(水)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1081人(主催者発表)
<第1試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」ブルーゴッデス公式戦>
飯田沙耶
●羽南
9分33秒 ウイングフェイスロック
〇葉月
コグマ
<第2試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」ブルーゴッデス公式戦>
ひめか
〇舞華
6分36秒 ジャックナイフ式エビ固め
天咲光由
●AZM
舞華&ひめか《舞ひめ》#stardom 後楽園 pic.twitter.com/Wc6MYcBxzd
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天咲光由&AZM《02line》#stardom 後楽園 pic.twitter.com/6yStDScFAs
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<第3試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」レッドゴッデス公式戦>
スターライト・キッド
〇渡辺桃
8分26秒 Bドライバー→エビ固め
レディ・C
●桜井まい
<第4試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」ブルーゴッデス公式戦>
〇優宇
高橋奈七永
7分29秒 ラストライド→体固め
●月山和香
SAKI
月山和香が見せた最強の片鱗。#stardom 後楽園 pic.twitter.com/GZAwEvbI5D
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<第5試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」レッドゴッデス公式戦>
●フキゲンです★
鹿島沙希
3分46秒 フェアリアルギフト→片エビ固め
〇なつぽい
中野たむ
<第6試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」レッドゴッデス公式戦>
〇稲葉ともか
朱里
7分19秒 一撃必殺ともか蹴り→エビ固め
●向後桃
岩谷麻優
朱里&稲葉ともか《KARATE BRAVE》
ポーズ、ビシッ。
あれ、岩谷麻優も仲間入り!?#stardom 後楽園 pic.twitter.com/Gtw6hW6RoQ
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<第7試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」レッドゴッデス公式戦>
上谷沙弥
●林下詩美
11分52秒 レッグロールクラッチホールド
〇テクラ
ジュリア
ジュリア&テクラ《マフィアベラ》
きたぞ、テクラが本領発揮で林下から3カウント奪取!#stardom 後楽園 pic.twitter.com/afO1ns9ylY
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<第8試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」ブルーゴッデス公式戦>
壮麗亜美
〇MIRAI
9分39秒 ミラマーレ
●琉悪夏
刀羅ナツコ
MIRAI&壮麗亜美《THE NEW ERAS》
難敵、大江戸隊を突破でメイン締め。観客に「優勝して帰ってくる」と約束。同門の朱里&稲葉ともかとの“決勝対決”を魂込めて誓った。#stardom 後楽園 pic.twitter.com/LDKB6ubgXa
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表紙掲載号をボロボロにされながらもタッグリーグ6点目をゲット
<第5試合/「第12回 ゴッデス・オブ・スターダム〜タッグリーグ戦〜」レッドゴッデス公式戦>
●フキゲンです★
鹿島沙希
3分46秒 フェアリアルギフト→片エビ固め
〇なつぽい
中野たむ
メルティアのこの日の相手は「チーム東スポ大好き」。
メルティアは今週の週刊プロレス誌を手に入場、振り付けにミックスする。
ところがこのあと、、、
「チーム東スポ大好き」が東スポを手に襲撃。メルティアは週プロを手に対抗。
あわれ週プロを強奪される。
試合途中にも使用されてしまった週プロ・東スポはボロボロに。
中野「チーム東スポ大好き撃破、6点。でも週プロ…たむたちの大事な週プロがボロボロになっちゃった」
なつぽい「1冊だけちゃんと顔守ったんだけど、もう1冊ね、キッちゃんにビリビリにされた」
中野「最低。たむたちはこうして表紙にしてくれた週プロも大好きだし…」
なつぽい「(ビリビリにされた週プロから自身の顔を取り出し)私だけ残ってた」
中野「…タッグ大賞狙ってる東スポも大好きです」
なつぽい「東スポも大好き!」
中野「すごくない? あれだけきらびやかですごい試合が(新日本・スターダム合同興行に)あったなかで私たちの第4試合が表紙」
紙媒体でボカボカやったわけで「ふざけたことを・・・!!」とお思いの読者もいるかも。だが試合途中、突っ込んでくるなつぽいの足元に「チーム東スポ大好き」が絶妙のタイミングで週プロをイン、なつぽいがバナナを踏んだように豪快に転ぶという技術攻防(?)もあった。フィニッシュもしっかりと、なつぽいが空中弾フェアリアルギフトを決めている。
メルティアのタッグリーグ戦はこれで3勝1敗。表紙掲載号をアピールしながら、星勘定を優位にした。革命を成し遂げるためには、東スポでのベストタッグも獲得したいところ。「チーム東スポ大好き」を向こうに回しつつ、「週プロも東スポも大好き」宣言だ。
中野が率いるコズエンは“強いとカワイイの両立”を目指している。なつぽい加入によるタッグ結成で「令和のビューティペア」との言葉のもと、またひとつスイッチを新たに入れたと言っていい。メインでも王座戦でもない試合で表紙獲得というのも追い風だろう。煌めきのタッグ戦線と賞レースは見逃せない。
メルティアのタッグ授賞をタイチが推薦 / 「チーム東スポ大好き」に日刊スポーツが接近!?
振り返り。メルティアのタッグ授賞をタイチが推薦
(タイチとザックの)2年連続ベストタッグ受賞の可能性は事実上消滅。しかも新日本タッグ戦線はベルトが海外に流出中とあって、同賞の有力候補がいないと分析する。そこでタイチが期待を寄せるのが、たむとなつぽいの「メルティア」だ。「実績もあるし、入場だけでも今まで見たことない華やかさがあるというか。明らかにどの団体のタッグチームより目立ってる状態でしょ」と太鼓判を押した。
1975年から制定された同賞で、女性同士のタッグによる受賞は過去にない。タイチは「なおさら彼女たちに取ってほしい。『革命を起こす』と言ってるし、新たな女子プロのタッグ革命を起こしてほしいなと。彼女たちが取ることで新日本の他のタッグ連中やYOSHI―HASHIも目が覚めるかもしれない。俺がドームで肩を叩いたのは一体何だったんだ…。期待が終わるのも一瞬だったな」とエールを送る。
(2022年11月2日 【新日本】タイチが女子レスラーの中野たむ、なつぽい組を「プロレス大賞最優秀タッグ賞」に推す理由 | 東スポWEB)
「チーム東スポ大好き」に日刊スポーツが接近!?
2人(鹿島&フキゲンの「チーム東スポ大好き」)に試合後日刊スポーツ記者が、立場をわきまえず? 突撃。敗れて1勝4敗となり、ムードの悪い中「チーム日刊スポーツ大好き」に鞍替えを願い出たが「日刊スポーツ? 知らねえよ」と鹿島に一蹴された。ところが、この日は紙面を引き裂かれてしまっただけに「負けたのは東スポのせいだよ」と終始“ライバル紙”にフキゲンだった2人。ここはチャンスと本紙を差し出そうと試みるも「週刊誌みたいに分厚くて破れないのか?」と聞かれ、答えられず…。さらに「1面にしてくれるのかよ」と突っ込まれ「それも…」と返答に困り、アピール失敗となった。
それでも最後に「鹿島選手、いつもおキレイですね」と声をかけた。予想外の質問に、ヒールレスラーが一瞬照れたようにも見えるも、その後険しい表情でにらみつけられた。身の危険を感じたが、去り際に「日刊スポーツ、覚えておくよ」と残し、消えていった。何とか印象付けることに成功か。次回は引き裂かれないようにテープでしっかり補強した本紙を持って再チャレンジしたい。
(11/23(水) 【スターダム】「チーム東スポ」タッグに本紙記者が突撃 鞍替え願い出るも「知らねえよ」と一蹴(日刊スポーツ))
東スポ記事はアグレッシブさを感じることが多々あるが、今後は日刊スポーツも仕掛けてくる!?