杉浦「プロレスへの想いを賭けて」2年ぶりGHCヘビー挑戦 6・17名古屋
5・14後楽園大会にてGHCヘビー級王者であるジェイク・リーから“逆指名”を受けた形で同王座に挑戦(6・17名古屋決戦)が決まった杉浦貴。公式よりインタビューが到着した。
王座そしてジェイク・リーへの思い。娘・華穂さんからのサプライズには!?
※杉浦選手の愛犬の散歩に同行
——普段から多摩川は良く来られるのでしょうか?
杉浦貴選手
「そうですね、多摩川沿い結構散歩しますね」
——やはり犬は好きですか?
「そうですね、好きになりました」
——犬の魅力ってなんでしょうか?
杉浦貴選手
「関係なしに懐いてくれるし。損得関係なしで、人間と違うじゃないですか。もう素直にかわいいですよね」
——杉浦選手に凄くなついているんでしょうか?
杉浦貴選手
「とは思いますけど…(笑)」
——お名前は何と言うんでしょうか?
杉浦貴選手
「豆芝の方が“ケンタ”でプードルの方が“茶々丸”です」
——基本的に犬の散歩は杉浦選手が担当なのですか?
杉浦貴選手
「基本僕ですね。まぁ僕試合なければ暇ですから(笑)トレーニングしてね」
——なにか技はできるんですか?
杉浦貴選手
「お座り!…お座りは…?ケンタ、お座り、お座り、お座りは?お座り…」
——あれ?あんまり言う事を…
杉浦貴選手
「ちゃんとするんですよ、家では!(笑)」
——杉浦選手に似てきているなと感じていることはありますか?
杉浦貴選手
「一瞬顔がちょっと似ているというか。やっぱり飼い主に似るっていうじゃないですか。こっち(ケンタ)の方は。こっち(茶々丸)はどうかな?なかなか気が強いので、娘に似ています」
——(5月31日で)53歳になりますが、コンディション的な部分はいかがでしょうか?
杉浦貴選手
「そうですね、ケガなく全然バッチリですね」
——“中年の星”と言われていることについてはいかがでしょうか?
杉浦貴選手
「僕、30でデビューしたので。30歳ぐらいの時に“中年の星”って言われていましたから、“オマエ、30で中年はねーだろ!”って昔某先輩レスラーに怒られたんですけど、まぁでも遅くデビューした分出来るだけコンディションと、ケガしないように練習もちゃんとやって。コンディションは普通の世代には負けないようにずっと心掛けてデビューした時からやってきたので」
——約2年ぶりにGHCヘビー級王座に挑戦が決定致しました。改めて今の気持ちを教えてください。
杉浦貴選手
「2年ぶりなんですね。もうなんかだんだんこの年齢になってくると、チャンスが少なくなってきているんで。ようやく回ってきたかっていう。素直にうれしいですね」
——5月4日の両国国技館大会では、盟友と言っても過言ではない丸藤選手がタイトルマッチで敗れました。
杉浦貴選手
「まぁそうですよね。悔しいですよね。もう本当に丸さん(丸藤正道選手)がベルトを獲ったら一番で挑戦表明したいなと思ったぐらいなんで。本当にNOAHで23年やってきた戦友なんで。なかなかベルトを懸けて俺と丸さんが戦うっていうシチュエーションもなくなってくると思うので、今後。だから今回もしかしたらと思って。そういう意味でも残念です」
——5月14日の後楽園ホール大会では王者のジェイク・リー選手から逆指名がありました。
杉浦貴選手
「“あ~俺なんだ?”というのと、“やっぱ俺だろ”っていう。正直ちょっと“俺?”って言いながらも“俺だろうな”っていうのは内心思っていました、正直(笑)」
——ジェイク・リー選手の強さと印象について感じていることを教えていただけますか?
杉浦貴選手
「非常にクレバーというか、色々考えてますよね。考えてプロレスをやっているなと思って。あとNOAHのプロレスも考えて。あのパワフルさとかね、一撃がやっぱり強いので、そういう意味ではNOAHには今までいなかったヘビー級ですよね」
——杉浦選手の強さや武器というものはどういったところでしょうか?
杉浦貴選手
「俺の武器ですか、なんだろうな?ベタなこと言うと気合しかないですよ。気持ちですね。“頑丈さ”勝負っていうのは負ける気はしないのでね」
——ジェイク・リー選手の“NOAHの舵を取る”宣言についてはいかがでしょうか?
杉浦貴選手
「悔しいって思いもあるけどGHCのベルトを持っているから。それはもう団体の象徴のベルトを持っているわけで。それはそう言われても仕方ないなと。(NOAHの)舵を取る、と」
——6.17名古屋大会でのGHCヘビー級王座戦に懸ける想いをお聞かせください。
杉浦貴選手
「“GHCへの想い”と“NOAHへの想い”もあるし、もっと大きいことを言えばプロレスへの想いを賭けてジェイクと戦う事で、ジェイクがどういう想いなのか、そういうものを本当に感じたいですよね、戦いの中で」
——ベルトを奪還したら誰に見せたいですか?
杉浦貴選手
「始めて(GHCヘビーのベルトを)獲った時に、僕今でこそ“愛犬キャラ”ですけど、その当時は“キャバクラ好きキャラ”だったんですよ。初めて獲った時に確かね、キャバクラで豪遊したんですよ。それをぜひ今度企画で(笑)ベルトを持って六本木かどっかに繰り出してやりませんか?(笑)」
——ご家族のことをお聞かせください。お子さまは何をやられているのでしょうか?
杉浦貴選手
「サッカーですね。“大和シルフィールド”って言って、なでしこ1部リーグで。まだ入団してからケガしてしまって、試合を一回も経験していないですね。キャバクラなんて言っている場合じゃないですね(笑)まず俺がベルトを獲ったら“お父さんこんなに頑張っているんだからお前も頑張れ!”って言わないとダメですね。わかりました、じゃぁキャバクラのお姉ちゃんにベルトを見せる前に娘にベルトを見せます」
——実はちょっと娘さんからメッセージを預かっております。
杉浦貴選手
「えぇ、こういう事やるんだ」
杉浦貴選手の娘、杉浦華穂さんからのメッセージVTR
「こんにちは、華穂です。こうやってメッセージを送らせていただくのは初めてなので、結構緊張していますが、応援メッセージを送らせていただきたいと思います。試合を迎えるころには53歳になっていると思うんですけど、そんな歳を感じさせないようなパワフルで迫力のあるお父さんのプロレスがとっても大好きです。私自身、サッカーで上手くいかなかったり悩んでしまうことって結構あるんですけど、お父さんの存在ってそういう時とても大きくて、いつも励まされています。スポーツ選手として一番尊敬している存在です。こういう事をストレートに伝えることってめったにないので結構恥ずかしいんですけど、今回は特別に伝えました。今回の試合、しっかり勝って自身が持っているGHC最多防衛記録(14回)を更新できるよう頑張ってください!勝って美味しいごはん連れてってね!頑張れ!」
杉浦貴選手
「…なんすか、いつの間に(笑)」
——どうですか?
杉浦貴選手
「ちょっと力がみなぎってきますね。うれしいですね。泣きはしないですけど(笑)ベルトを獲ったらすぐ娘に見せます(笑)」
(動画で味わいたい人はこちら)杉浦貴インタビュー
全父親が泣く!プロサッカー選手の愛娘から感動メッセージ「スポーツ選手で一番尊敬している存在です」杉浦貴53歳、GHCヘビー 級王者ジェイク・リーに挑む!6.17名古屋はABEMA無料生中継 – YouTube
(対戦カード)ノア GREEN JOURNEY 2023 in NAGOYA 6月17日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
■ ノア GREEN JOURNEY 2023 in NAGOYA
日時:6月17日(土)17:00
会場:愛知・名古屋国際会議場イベントホール
ABEMAでのご視聴はこちら
https://abema.app/2oVf
WRESTLE UNIVERSE(英語実況)でのご視聴はこちら
https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/oRXq4XYfFnDRMW8Ai2yw3z
<チケット料金>
VIP席(特典付き) 30,000円 (当日 30,000円)
アリーナS席 15,000円 (当日 15,000円)
アリーナA席 7,000円 (当日 7,000円)
スタンドS席 8,000円 (当日 8,000円)
スタンドA席 5,000円 (当日 5,000円)
学生シート(要学生証) 2,000円 ※当日のみ販売
※本大会はレディースシート、エキサイトシートの販売はございません。
※車いすのお客様へのご案内はプロレスリング・ノア事務所まで事前にお問合せください。
※未就学児は保護者膝上に限り無料。(大人1名につきお子様1名)
チケットの購入はこちら → https://eplus.jp/noah/
【全対戦カード】
<第10試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権>
(王者)ジェイク・リー VS. 杉浦貴(挑戦者)
※第42代王者の3度目の防衛戦となります。
<第9試合・GHCタッグ選手権>
(王者)サクソン・ハックスリー ティモシー・サッチャー VS. マサ北宮 稲村愛輝(挑戦者)
※第65代王者組の初防衛戦となります。
<第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権>
(王者)HAYATA VS. ダンテ・レオン(挑戦者)
※第53代王者の2度目の防衛戦となります。
<第7試合・タッグマッチ>
潮崎豪 中嶋勝彦 VS. 拳王 征矢学
<第6試合・6人タッグマッチ>
ジャック・モリス YO-HEY タダスケ VS. ショーン・レガシー クリス・リッジウェイ ダガ
<第5試合・タッグマッチ>
丸藤正道 Eita VS. 稲葉大樹 小峠篤司
<第4試合・6人タッグマッチ>
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 小川良成 藤村加偉 VS. 清宮海斗 AMAKUSA 宮脇純太
<第3試合・シングルマッチ>
鈴木秀樹 VS. 谷口周平
<第2試合・6人タッグマッチ>
モハメド ヨネ アレハンドロ スペル・クレイジー VS. 齋藤彰俊 吉岡世起 スタリオン・ロジャース
<第1試合・シングルマッチ>
Hi69 VS. 大原はじめ