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あれから1年「またね」やっと言えた 後楽園と甲府で木村花メモリアル

木村花

 木村花さんが旅立ってから1年。23日は“メモリアル”を冠した後楽園ホール大会、そして“冠しない”スターダム甲府大会が行われた。(当記事は取材を通じてのものではなく、後楽園大会配信視聴ならびに甲府大会情報収集による感想記事となります。)

スターダムによる協力 “命日の後楽園”を譲り、リクエスト受けた選手を派遣

 23日の大会へのボク自身の向き合い方を、大会前夜に読者にシェアしていましたが、、、

 こちらの背景を聞いていたこともあってのことでした。後楽園大会の運営側だったパンチ田原リングアナウンサーが明かしているので、ボクも触れてもよいでしょう。

 花さん最後の参戦団体「スターダム」による協力は、“命日の後楽園”を譲り、リクエストを受けた選手を派遣することだった。

 23日に何をやるのかは、正解なんてなかったと思う。だけれども、この記事を書きながら、これが最善のカタチだったんじゃないかと思っているのです。振り返りましょう。

木村花メモリアルマッチ またね。5月23日(日)後楽園ホール

 日刊スポーツ記事に対戦カード、勝敗を追記。

■ 木村花メモリアルマッチ またね。
日時:5月23日(日)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆714人(満員札止め/主催者発表)

女子プロレス団体スターダムに所属していた木村花さんが22歳で亡くなってちょうど1年を迎えたこの日、ゆかりのあるレスラーたちが集結し、花さんへの思いを胸にリング上で熱い戦いを披露した。

<第1試合/沖縄プロレスのいま>
〇HUB&シーサー王&エイサー8
 15分57秒 エビ固め
翔太&FUMA&●ミル・マングース

<第2試合/時間差バトルロイヤル>
〇ラム会長
 30分5秒 オーバーザトップロープ
●CIMA&●田中将斗
※退場順
春日萌花、怨霊&アイガー、アンドラス宮城、がばいじいちゃん、めんそ~れ親父、スペル・デルフィン、旧姓・木村花(旧姓・広田レジーナさくら)&ランジェリー武藤、高瀬みゆき、芦野祥太郎&橋本千紘、新納刀、児玉裕輔、チェリー、新崎人生、ツトム・オースギ&バナナ千賀、阿部史典、宮崎有妃、中森華子、DASH・チサコ、宮本裕向、葛西純、岩田美香、CIMA&田中将斗

第1試合は沖縄プロレスの選手による6人タッグマッチ、第2試合では親交のあった男女28選手による「変則バトルロイヤル」が行われ、豪華競演に会場が沸いた。この試合を制したラム会長は「花ちゃんとは小さい頃から仲良くしていて、よく遊んでいた。プロレスなんか絶対にやりたくないと言っていたが、その頃から私なんかよりずっと輝いていて、リングに立つべき人間だと思っていた。悔しかったのはこのリングで一緒に戦えなかったこと。リングに上がっている以上は彼女とともに戦っていきたい」と思いを語った。

<第3試合/木村花スペシャルマッチ>
なつぽい&朱里&〇朱祟花&桃野美桜
 17分57秒 葉月のラ・マヒストラルを切り返して→エビ固め
花月&小波&●葉月&DEATH山さん。

<第4試合/特別試合>
〇朱祟花
 11分16秒 紅花衣→体固め
●花月

メインは「木村花スペシャルマッチ」としてスターダム出身選手らによる8人タッグマッチが行われた。現在も同団体で活躍する朱里、なつぽい、小波、DEATH山さん(現・フキゲンです)と、他団体で現役を続ける桃野美桜、朱崇花。さらには今大会1日限定で復活した花月、葉月がリングも上がった。途中からは響子さんもリングサイドに駆けつけ、花さんと同じ時代を共有してきたレスラーたちの熱い戦いを見守った。

試合は、花さんの大親友だった朱崇花が、ラ・マヒストラルで葉月から3カウントを奪って勝利。その後「終わるのが早すぎない?」と花月とのシングル対決を要求し、エキストラマッチも行われた。敗れはしたが、現役時代をほうふつとさせるパフォーマンスを見せた花月は「引退してからはプロレスには関わって来なかったが、今日は本当に花が与えてくれた再会だと思う。花という存在が特別だということが証明できた」と語った。その後は響子さんも遺影を持ってリングに上がり、花さんの「YES SIR!」のかけ声で締めた。

試合後、リング上では、幼い頃からの思い出の映像が流され、選手、観客全員で花さんをしのんだ。追悼の10カウントゴングが鳴り、会場からは大きな拍手が送られた。最後は、縁のあった多くの人からの「またね」の映像が流れ、響子さんも最後に登場。花さんをしのぶ追悼興行は幕を閉じた。

(5/23(日) 木村花さん興行試合終了、ゆかりのあるレスラーが熱い戦いを披露(日刊スポーツ))

 もちろん花さんにちなんだ試合が全ての大会だが、第2試合が“プロレス界はひとつ”、第3試合は“花さんを思う気持ちはひとつ”という色合いが強く感じられた。

 第2試合の新崎人生、葛西純、CIMA、田中将斗といった強烈な顔ぶれよ!! プロレス界にはこんなに可能性があるんだということを感じさせる巨大絵巻がここに。

 第3試合は「トーキョー・サイバー・スクワッド(TCS)」と「大江戸隊」が同居したタイムトラベルマッチ。現・大江戸隊のフキゲンです★の化身「TCSだったDEATH山さん」が絶妙な役割を果たす。リング外からのジャングル叫女の加担と、現実に引き戻す小波のかけひき。プロレスってこんなことまでできるのか!! そして1日復帰の花月と葉月がしっかりとコンディションをつくってきた感動。

 これらはぜひ映像をチェックしていただきたい。

 テンカウントゴングを打ったのは叫女。

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 そしてエンドレスな“ゆかりある選手”からの圧巻「またね」リレー映像。これ以上なく、花さんに「またね」を贈ることができた大会だった。

 映像について。

STARDOM 甲府大会 5月23日(日)アイメッセ山梨

 同日のスターダムによる大会。

■ STARDOM 甲府大会
日時:5月23日(日)13:00
会場:山梨・アイメッセ山梨 観衆287人(コロナ対策限定人数/主催者発表)

<全試合開始前>
木村花さんへ黙祷

<第4試合スペシャル・マッチ>
△ジュリア(Donna del Mondo)
 15分時間切れ引き分け
△岩谷麻優(STARS)

ジュリア「本日はご来場いただき、ありがとうございます! 今日は、5月23日は、私たちにとって戦友の命日で、今日は岩谷麻優と気持ちをぶつけ合いました。いろいろ、いろいろ、ホントにいろいろ思うことあるけど、闘い続けることが、私たちにとって一番の供養だと思ってます。岩谷、岩谷麻優、次はオマエと決着つけてやる!」

岩谷「ジュリア、花ちゃん。山形のみんな…山梨だね。またね」

(スターダム公式)

 盟友ジュリアはいつも「またな」で締めるけれども、この日ばかりは…あえての「またね」があったのだ。

 時間が経っても“引き止めたい”気持ちでいっぱいです。

 でも、その言葉には、笑顔を返してくれそうな気もする。

 花さんがいた、このプロレス界。みんなでもっともっと盛り上げますよ。ボクからも言わせてください。またね!!




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