「アントニオ猪木ぃーっっっ！」札幌大会2日目メイン後のマイクでオカダが絶叫

　2日、札幌大会2日目のメインの締めでオカダ・カズチカが「気になる人」の名前を絶叫した。
・　THE NEW BEGINNING in SAPPORO ～雪の札幌2連戦～ – 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる　2020-2-2 ｜ 新日本プロレスリング

場内大熱狂！ 30分越えの大接戦は、オカダがタイチに執念の逆転勝利！　

試合後のマイクで「気になる人がいる」と挙げた名前は…!?

☆2.2札幌大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中！
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 2, 2020

　中継より。

（リング上）

何も札幌大会、起きなかったので（観客笑い）、僕がいま気になっている人のことを言わせてください。

アントニオ猪木ぃーっっっ！（歓声と「ええっ！」という反応が半ばする）

というわけでまたお会いしましょう。この僕がここに帰ってくるときには、この北海道にカネの雨が降るぞーーっっ!!

（バックステージ）

いまベルトがないんでね、好き放題やらせてもらいますよ。ありがとうございました。

　近づく旗揚げ記念大会で“創始者”アントニオ猪木の絡みがあるのか!?　それとも、プロレス大賞授賞式でオカダが口にした「オールスター戦」を猪木がバックアップするのか!?　

　1・5大田区大会での獣神サンダー・ライガー引退セレモニーに猪木がVTR参戦しただけに、何がしかの“続き”があるのではと期待してしまう。猪木サイドも、マネジメントをしていた猪木夫人が亡くなり、国会議員任期も終了したことで、メディア露出が増えている。　

　オカダの発言が、計画的なものなのか突発的なものなのかはわからない。新日本は基本的にはレジェンド頼みの仕掛けは限定的である。いったい何が起きるんだろう!?　この“わからない”時間が、プロレスファンにとっての最高の時間なんである。

　ちなみに、東スポプロレス大賞での歴代MVP獲得数では、オカダが猪木に次いで2位タイとなっている。

アントニオ猪木　6回
天龍源一郎　4回
武藤敬司　4回
棚橋弘至　4回
オカダ・カズチカ　4回

 
※2/3 08:30追記

　東スポがコメントを聞こうとしたが･･･
・　【新日本】何かが起きる冬の札幌　オカダが絶叫「アントニオ猪木！」 | 東スポの新日本に関するニュースを掲載

本紙は発言の真意を問うべく会場を出るオカダを直撃したが「答え合わせは、まだでしょ」と意味深長な笑みを浮かべるのみだった。

　「答え合わせは、まだでしょ」。まだまだ“想像する時間”ってことでよいようだ。