内藤「プロレスごっこは常に武藤選手の真似してた」 インタビュー公開
21日に迫った武藤敬司引退試合。最後の対戦相手となる新日本プロレス内藤哲也のインタビューがノアから公開となった。
(公開動画)動画で確認したい方はこちら
内藤哲也流 武藤敬司への恩返し。かっこよくて大好きで俺をプロレスの道に導いた人へ「悔しいって思いを抱きながらリングを降りてもらう」運命の武藤ラストマッチvs内藤は2.21東京ドームABEMA PPV
電撃指名の心境、ファン時代の思い出、忘れられない悔しさ、今の胸中とは?
2023年2月21日に東京ドームにて開催される武藤敬司引退大会。遡ること一か月前、新日本プロレスとプロレスリング・ノアの対抗戦の舞台で武藤敬司は内藤哲也を自身の引退試合の対戦相手に電撃指名した。
ファン時代は大の武藤敬司ファンで知られる内藤哲也。電撃指名の心境、ファン時代の思い出、11年前同じ東京ドームで武藤敬司とのシングルマッチで味わった 忘れられない悔しさ。そして試合当日に向けて今の胸中は?
◎武藤敬司の最後の試合に選ばれた感想は?
内藤:もともと武藤選手が好きになってプロレスにのめり込んでいった。
そんな武藤選手の引退試合に指名されてすごく嬉しかったです。
武藤選手からプロレスに入って、プロレスが好きになってプロレスラーになって。
そしてそんな武藤選手の引退試合を務める。これはまさに“Destino”運命ですよ。
◎最後自分になるっていうのって想像していましたか?
内藤:誰になるんだろうとは思っていましたけど、まさか自分がその相手になるとは全く想像していませんでした。
そもそも武藤選手ってもうずっと引退しないんだろうなって思っていたので。
引退するっていうことにもびっくりしましたし、そしてその相手が内藤哲也であると…多分今までの人生で一番びっくりした出来事でしょうね。
武藤選手は最高の作品を作りたい。その相手として内藤を選んだんですよね。
でも俺は正直そんなつもりはないです。だって引退する人間が最高の作品を作れたら引退する必要ないじゃないですか。だから11年前俺が味わったように「悔しい」という思いを抱いたままリングを降りてもらいますよ。それが俺をプロレス好きに、プロレスラーにしてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思っているんで。
◎デビューする前に好きだったエピソードは?
内藤:小さい頃からプロレス見ていてやっぱ目につく選手でしたよね。
あんまり詳しく分からない、まだ小さい頃の内藤哲也がテレビで見ても「うわ!この人目立ってるな、この人かっこいいな」ってすぐ目につくような選手が武藤敬司選手でした。
その武藤敬司選手が好きで学校でプロレスごっこやる時は常に武藤敬司選手の真似していましたし、グッズを身につけて登校もしていました。
東京以外の地方大会も見に行くようになったのは、武藤敬司選手が見たいから行くようになりました
◎武藤敬司選手のどの辺が特に好きだった?
内藤:まだ当時は膝悪かったですけど、そこまで今ほどは悪くなかったのですごく動いていましたし、「あんなに大きい体でこんな動きができるんだ」というその動きへの憧れが強かったですね。
◎試合スタイルが似ていると言われるが、意識はしている?
内藤:意識はしてないですけどやっぱ元々好きで、武藤選手の試合をなんならスローモーションで見ていましたから。自然と武藤選手の動きっていうのが自分の中にもインプットされていて、それが試合に出ていたのですかね。
当時(試合スタイルが似ていると)言われていてプレッシャーはありましたけど悪い気はしなかったですね。
◎去っていく武藤さんに何か伝えたい事は?
内藤:「悔しいな」って思いながら俺はリングを降りて欲しいです。
そして「ああ内藤がいるから俺が引退しても大丈夫だな」って思いながらリング降りてもらいたいと思います。
◎武藤選手へのメッセージ
内藤:武藤敬司選手!引退試合のご指名ありがとうございます。
あなたのファンになり、そしてあなたのようになりたくてプロレスラーを目指し、そしてこうしてプロレスラーになりました。
11年前の対戦覚えていますよ。あんなに悔しい思いをしながらリングを降りたこともないです。ただし、今度はあなたに悔しい思いをしたままリング降りてもらいますよ。
それが俺をこのプロレス界に導いてくれた武藤敬司選手への最高の恩返しだと思うんでね。
2月21日東京ドームあなたと向き合えるその時間を楽しみにしていますよ。
2・21武藤敬司引退試合の選手コールに レニー ハートさん登場
来る2月21日(火)東京ドームにて開催いたします、武藤敬司引退大会「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」に特別リングアナウンサーとして、格闘技イベント「RIZIN」「PRIDE」の選手コール、ももいろクローバーZのライブコール、TV・CMのタイトルコールやナレーションでお馴染みのレニー ハートさんが登場することが決定いたしました。
レニー ハートさんは第5試合「FINAL DE LUCHA」外道&石森太二 vs N O S A W A論外&MAZADA、メインイベント「PRO-WRESTLING “LAST” LOVE」武藤敬司 vs 内藤哲也の2試合で選手コールをつとめます。
武藤敬司選手現役最後の試合をいろどるレニーさんのアツいコールにご注目ください!
【レニー ハート プロフィール】
レニー ハート (Lenne Hardt)
誕生日:5月10日
外国語:英語、米語
国籍:アメリカ
髪の色:赤茶
目の色:グレー・ブルー
<主な出演作品>
MC/アナウンス
・ももいろクローバーZ ライブコール
・AKB48 じゃんけん大会 コール
・ONE Fighting Championship(ONE FC) 入場アナウンサー
・1998年~現在 Women’s Fest Tokyo MC
・1995年~現在 東京コメディストア プレゼンター
・1996年 インターコンチネンタルホテル横浜グランドオープニング MC
・2000年~現在 総合格闘技PRIDE 英語リングアナウンサー
・2001年 猪木ボンバイエ2001「K-1 vs PRIDE」 英語/日本語リングアナウンサー
他多数
テレビ
・NHK ビジネスワールドイングリッシュ「Japan Speak」(1996~現在)レギュラー、レポーター
・NTV 音楽戦士MUSIC FIGHTER(2005~現在)ナレーション
・TBS どうぶつ奇想天外!(1999~現在)
・CX 人志松本のすべらない話 オープニングコール
・TV朝日 スーパーヒーロータイム(2005~現在) タイトルコール
・TV朝日 爆笑問題の検索ちゃん(2005~現在) タイトルコール
・TX ファッション通信(1995~現在) タイトルコール
・CS PRIDE(2000~現在) タイトルコール
ほか多数
(対戦カード)ノア chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~ 2月21日(火)東京ドーム
■ ノア chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~
日時:2月21日(火)17:00
場所:東京・東京ドーム
※ABEMA PPVで独占生中継。視聴料金は通常チケット4,992円相当、武藤敬司応援チケット6,096円相当
[https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/EBMQ1udNdSEVD1]
<大会当日の声援/声出しに関して>
「歓声や声出し応援」を可能とする。
・声援(応援)はリング方向に向いてお願いします。
・不織布マスクを正しく着用ください。
・悪質な野次などは禁止します。ご退場いただくこともございますのでご了承ください。
※飲食売店もオープンとなる。飲食の際は黙食にご協力ください。
※その他注意事項はノア公式からの告知をご参照ください。
<STARTING BATTLE(1)/STARTING LOVE>
矢野安崇
稲村愛輝
vs.
稲葉大樹
マサ北宮
※STARTING BATTLEは16:00開始
<STARTING BATTLE(2)/東京女子プロレス提供試合 TJPW Spark>
荒井優希
渡辺未詩
伊藤麻希
瑞希
vs.
辰巳リカ
中島翔子
山下美優
坂崎ユカ
<STARTING BATTLE(3)/WORLD WARRIOR BATTLE>
アンソニー・グリーン
ジャック・モリス
ジェイク・リー
vs.
ティモシー・サッチャー
小島聡
杉浦貴
<第1試合/NEW EXPLOSION>
宮脇純太
アレハンドロ
吉岡世起
YO-HEY
小峠篤司
vs.
ダガ
クリス・リッジウェイ
HAYATA
Eita
小川良成
<第2試合/DDT提供試合 Dramatic Dream Future>
正田壮史
高鹿佑也
岡谷英樹
遠藤哲哉
vs.
小島斗偉
上野勇希
勝俣瞬馬
MAO
<第3試合/DRAGONGATE vs NOAH>
ニンジャ・マック
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
丸藤正道
vs.
ディアマンテ
KAI
シュン・スカイウォーカー
<第4試合/AJPWvsNOAH>
征矢学
中嶋勝彦
拳王
vs.
青柳優馬
諏訪魔
宮原健斗
<第5試合/FINAL DE LUCHA>
石森太二
外道
vs.
MAZADA
NOSAWA論外
<第6試合/TOKYO TORNADO>
AMAKUSA
vs.
高橋ヒロム
<第7試合/SHINING THROUGH>
清宮海斗
vs.
オカダ・カズチカ
<第8試合/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>
内藤哲也
vs.
武藤敬司