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武田前社長が引き続き現場牽引 高木新社長は経営に専念

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 東スポが28日にネット記事でスクープしたノアのサイバーエージェントグループ入り。ノアを運営する「ノア・グローバルエンタテインメント株式会社」の株式が「リデットエンターテインメント社」から100%譲渡され、「サイバーエージェント社」の完全子会社となった。

 29日の夕方18:00からの会見は、サイバーエージェント保有のAbemaTVでさっそく生中継となった(会見全文は記事末リンク参照)。

 リデットより前の負債が想定外で、現経営を圧迫。昨年後半の苦境により、武田有弘ノア前社長がDDT高木三四郎社長を介してサイバーエージェントとの交渉を行ったのだという。この結果、「救済」がなされた格好となり、ノアは晴れて継続していくこととなった。なお、高木新社長は経営面に専念となり、現場は引き続き武田氏が担っていく。リデットは親会社ではなくなるが、スポンサーとしてノアとの関係が続く。

 驚いたのは、昨年11月中旬に武田氏が「代表取締役社長」に就任した意味合い。会見で「11月中旬にリリースをさせていただいたのですが、ノアの株式を私の方で取得し、代表取締役としてリデット社からノアを引き継いでおります」と明かされた。親会社がリデットでもサイバーでもない。2か月のオーナー不在期間のノアを武田氏が引き取っていたのだ。この責任感たるや、相当なもの。経営者としての執念を感じずにはいられないし、2019年に回復したノアを途絶えさせたくなかったのだろう。

 サイバーエージェント藤田晋社長の「ノアのことを研究しているうちに、DDTと良い補完関係があると、お互いの強みを生かして相乗効果が上げられるのではないかと思えた」との言葉も印象的。両ブランドを大事にした経営を行ってもらえそうだ。

 ノアによる発表。
・ プロレスリング・ノア、サイバーエージェントグループに プロレスリング・ノア公式サイト PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE

新役員

・社長    高木三四郎(たかぎ・さんしろう)
・副社長   丸藤正道(まるふじ・なおみち)
・取締役   山内隆裕(やまうち・たかひろ)
・取締役   小林友美(こばやし・ともみ)
・執行役員  武田有弘(たけだ・なりひろ)

決定事項

◎ 1月30日(木)東京・後楽園ホールにて開催いたします「GLOBAL Jr. LEAGUE 2020」最終戦を動画配信サービス「DDT UNIVERSE」(https://www.ddtpro.com/universe) にて無料配信いたします。

◎ 6月7日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催されますDDTプロレス
「Wrestle Peter Pan 2020」に、プロレスリング・ノア所属選手が参戦いたします。

◎ 11月22日(日)東京・両国国技館大会を開催いたします。

 また、既存の日テレG+、およびサムライTVでの中継は継続しつつ、特定大会に関してはAbemaTVでもオンエアとなる。

 プロレス&格闘技DXによる発表会見全文。
・ 1-29【NOAH】ノアがサイバーエージェント傘下に、DDT高木社長が社長兼任で新体制 発表会見全文…プロレス格闘技DX

 ノアがインターネット広告国内最大手『サイバーエージェント』(CA)の傘下に入ることが29日、発表された。ノア新社長には同じCA傘下のDDT・高木三四郎社長が兼任する形で就任。副社長には丸藤正道が就き、現ノア社長の武田有弘氏は執行役員として新体制に参画する。この日都内CA本社で開かれた発表会見にはCAの藤田晋社長、潮崎豪、清宮海斗らノア主力5選手も出席し、新体制に向けた抱負を語った。

 ノアは昨年1月にリデット・エンターテインメント社を親会社とする現体制に移行。リング内外に積極的な投資を行い、試行錯誤を続けて売上高も徐々に上向いていたが、前体制の残した負債が予想以上に厚かったことも手伝って、昨年後半に経営的苦境に立たされたという。

 このため昨年11月末、ノア武田氏がDDT高木社長を介して、CAとの交渉を開始。ノアを運営する『ノア・グローバル・エンターテイメント株式会社』の株式100%がCAに譲渡され、完全子会社化されることになった。リデット社はスポンサーとして新体制を支援していく。ノアの社名および現場組織は現体制を維持するが、社長をDDTの高木社長が兼務し、副社長に丸藤、武田氏を執行役員とする新体制が発足。CAグループのシナジーを生かしていくことになった。

 具体的には、オフィスワークの共用などで経営の合理化を図るほか、CAが注力するネットTV局『AbemaTV』でノアの試合・番組の配信を行う。また、11月21日にDDT、翌22日にノアの両国大会2連戦を行い、DDT年間最大のビッグマッチとなる6・7さいたまスーパーアリーナ大会にノアの選手が参戦することも決まった。直近では、ノア1・30後楽園大会をDDTの動画配信サービス『DDT Universe』で生中継する。

 新体制移行に尽力した武田氏は会見で、改めて経緯を説明したうえで「救済」という表現を用いて藤田社長や高木社長に感謝。また、リデット社にも感謝の言葉を述べた。

 社長を兼務することになった高木社長はDDTとの「共存共栄」を強調したうえで、ノアとの交流を通じて団体が成長できた歴史的背景に感謝。リング上については丸藤副社長らに任せ、自身はあくまで企業経営的側面を担うことを強調した。一方でグループとして“業界1位”を目指すか問われると「目指していかないと面白くないと思っています」と答えた。

 そして藤田社長は「やろうと思った理由は3つ。ひとつはDDTがグループ入りして2年経ちましたが、プロレスのコンテンツとしての魅力、可能性、絵力に強く期待しているということ。2つ目は、ノアのことを研究しているうちに、DDTと良い補完関係があると、お互いの強みを生かして相乗効果が上げられるのではないかと思えたこと。3つ目は高木社長は現役選手ではありますが、現場運営と経営を切り分けていて、経営者・高木社長に可能性を感じていまして、そこに賭けてみたいと兼務をお願いしました」と説明。「この件を前向きにとらえて、グループとしてのプロレス部門の発展を目指していきたい。これまで通り、DDT、ノアのファンに愛される団体に発展してもらえれば」と話した。

 この日の会見の模様は以下の通り。

【会見の模様】
▼武田社長(新執行役員)「ノア・グローバル・エンターテイメント株式会社の武田でございます。後ほど新しい人事に関しましてはご報告させていただきますが、まずは私の方より今回の会見内容に関しての発表をさせていただきます。このたびノア・グローバル・エンターテインメント株式会社は株式会社サイバーエージェントの100%連結子会社としてサイバーエージェント・グループに仲間入りすることになりましたことをご報告させていただきます。これに伴い経営陣は刷新されますが、現場の運営につきましては引き続き、私を中心として誠心誠意頑張ってまいりますので、関係各位の皆様にはご安心くださいますようお願いいたします。今後の体制に関しましては、社長・高木三四郎、副社長・丸藤正道、取締役・山内隆裕、執行役員として私、武田有弘という形になります。それでは私から今回の経緯を簡単にご説明いたします。まずリデット体制の前の社長、不破社長から私が社長を引き継いだのが2019年6月でございます。その時点では代表権のない取締役社長としてノアを運営しておりました。その後、11月中旬にリリースをさせていただいたのですが、ノアの株式を私の方で取得し、代表取締役としてリデット社からノアを引き継いでおります。その後、11月末にDDTの高木社長とお話しさせていただく機会がありまして、ノアの問題点や今後の方針などをご相談させていただきました。そこからVOD(ビデオ・オン・デマンド※動画配信)サービスや丸藤選手のDDT参戦などの選手交流を含めて、さらに大きなプロレスビジネスを一緒に展開できないかという話が持ち上がりました。2019年、ノアは1年をかけてリング上は大きく飛躍したと思いますが、会社の経営事情は大変厳しい状況でした。そこで高木社長を通じ、サイバーエージェント藤田社長にご提案いただいた結果、プロレスリング・ノアを救済していただく形となり、本日の会見を迎えることとなりました。改めて藤田社長、高木社長、ありがとうございました。このたびの経営の安定はノアにとりましては悲願であります武道館再進出や過去に2度開催しております東京ドーム大会開催へ向けて、ひじょうに大きなチャンスであります。しかし同時に今まで以上に厳しく数字と向き合っていく必要があると思っております。バックパネルにありますように、サイバーエージェント様の緑と、ノアの旗揚げ時のコーポレートカラーである緑に非常に親和性を感じております。今後は同じグループの一員としてDDT様とともに業界1位を目指しながら、ノア側からもいろいろと仕掛けていき、世間をあっと驚かせるような素晴らしいプロレスコンテンツを提供できるよう、私自身ますます張り切っていきたいと楽しみにしております。また昨年、コンテンツ強化にともにまい進していただきましたリデット・エンターテインメント様には今後もスポンサーとして引き続きご協力いただくこともあわせてご報告させていただきます。リデット社の鈴木社長にも引き続きのご支援を非常に感謝いたします。最後となりましたが、ファンの皆様にはよりいっそうのご支援、ご声援をお願いいたします。引き続き今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

▼高木社長「株式会社ノア・グローバル・エンターテインメントの社長に就任することになりました高木三四郎です。このたび株式会社サイバーエージェントのもと、DDTとノアは同じグループ企業として共存共栄していくこととなりました。経緯としましては先ほど武田執行役員からお話があった通りなんですけど、DDTという団体はですね、プロレスリング・ノアを創設した三沢光晴さんや取締役だった仲田龍さんに大変お世話になってまして、草創期のDDTの選手がプロレスリング・ノアのビッグマッチに参戦したり、三沢さんをはじめとするノアの選手がDDTに上がるなど、古くから良好な関係を築いておりました。また、三沢さんたちと日本のプロレス団体の統一機構を目指したグローバルレスリング連盟、GPWAを発足したり、注目を集めたりもしておりました。当時、規模も小さくてですね、日の当たらなかった団体であったDDTが団体として一つ上のステージにいって日の当たる団体になれたのはノアさんのおかげでもあると思っております。このような恩義があったからこそ、リデット・エンターテインメントから経営面を引き継いだ武田執行役員の方からノアの経営状況が厳しい局面にあると聞きまして、私の方からサイバーエージェント藤田社長に話をつながせていただきました。今、プロレスリング・ノアを救うことが業界のさらなる発展につながるという考えに賛同していただき、グループ入りの英断をしていただきました藤田社長にはこの場をお借りしまして感謝いたします。ありがとうございます。現在、新日本プロレスさんが業界トップの地位を確立しておりますが、プロレスリング・ノアとDDTプロレスが同じサイバーエージェントグループとしてパートナーシップを組むことで、新たな景色をお見せすることができるのではと思っております。藤田社長からの要望がありまして、今後は株式会社DDTプロレスとの社長兼務という形になりますが、私が担うのはあくまでプロレスリング・ノアの企業経営部分であります。リング上に関しては一切タッチせず、これまで通り丸藤副社長や武田執行役員に一任いたします。私が経営責任を負うことで、選手がリングに集中しやすい環境を精一杯作り上げたいと思っております。2年前にサイバーエージェントグループ入りした先達として、グループ入りしてから培ってきた様々な経営ノウハウを活かしながら、株式会社サイバーエージェントとともに連絡を取り、プロレスリング・ノアが今まで以上に企業として成長できるように経営を率いていきたいと思っております。プロレスリング・ノア、DDTプロレスはサイバーエージェントの子会社として独立した立場ではありますけど、今後は同じグループ企業として広報やら営業、経理、総務といったオフィスワークも共有していきたいと思います。映像に関しましても、今ノアはG+さんとサムライTVさんの方で大会の中継を行っておりますが、サイバーエージェントグループのメディアであるAbemaTVでも中継いたします。第1弾は2月16日、後楽園大会です。さらにDDTの動画配信サービス、DDTユニバースでは明日の1月30日、後楽園ホール大会を無料生中継します、これを皮切りにDDTユニバースではノアを月1、2回配信していき、VDOも強化、配信していきたいと思っております。興行面でも11月に両国国技館大会を2デイズとしまして、初日は11月21日土曜日をDDTプロレスが、2日目の翌22日の日曜日はプロレスリング・ノアがビッグマッチを開催いたします。今後ともグループのシナジーを最大限に発揮できるよう、誠心誠意努めてまいりたいと思っておりますので、皆様のより一層のご支援をよろしくお願いいたします」

▼丸藤(新副社長)「ノア・グローバル・エンターテインメント株式会社副社長に就任しました丸藤正道です。本日は貴重なお時間、皆さんありがとうございます。藤田社長、高木社長、武田社長、本日はありがとうございます。ノアとして今年20年という時を迎えるにあたって、自分を含めて後ろにいる小川選手、杉浦選手とは旗揚げ当時からみんなで本当にいろんな経験をし、大きな荒波に何度ももまれてここまでやってきました。その中でこれまで経営に携わっていただいた会社様、スポンサー様、内外問わずリングに上がってくれているレスラーの皆さん、そして何よりもファンの皆さんがあってこその今だと思っています。そんな中でサイバーエージェントさんという大きな大きな味方がつくことによって、プロレスリング・ノアはこれまで以上に大きな舞台に出ていく用意ができましたし、何よりみんなが明るい未来が見える場所にやっとたどり着けたと思ってます。この件に関しまして時間のない中で対応していただいた藤田社長、そして本来ならば自分がいろいろ引き受けなければいけなかった部分を全部、嫌な顔をせず引き受けてくれた高木社長。そして武田社長に関してはいうなればノアの真逆に元々いた人間にもかかわらず、こうやって僕たちのために全力を尽くして、このような機会を作ってくれました。それに応えるためにも自分たちはしっかりやっていかなければいけないと思っていますし、これからノアの選手たち全員でしっかり頑張って。モチベーションがどんどん上がっていくと思います。それとともにリング上の戦いもより激しくなると思います。ファンの皆さんが心配している部分があるかもしれませんが、ノアの戦いは何も変わりませんし、むしろさっき言ったようにどんどん激しくなっていくと思います。そういうものが世界中に発信されるコンテンツにしてもらえるように僕たちも誠心誠意、頑張っていきますし、それがノアのこれからの発展、繁栄につながっていくと思います。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」

▼藤田社長「本日は遅い時間にお集まりいただきまして、どうもありがとうございます。ご紹介いただきましたとおり、ノア・グローバル・エンターテインメントがサイバーエージェントグループに入ってくれることになりました。経緯につきましても武田社長、高木社長がお話しされた通りでございます。私がこのお話をやろうと思った理由は3つ大きくありまして、まず一つにDDTがグループ入りして2年が経ったんですが、やはりテレビの普及にプロレスが大きくかつて寄与したように、AbemaTVを立ち上げている立場として、プロレスのコンテンツとしての魅力、可能性に強く期待しているという部分がまず一つでございます。二つ目にノアのことをよく研究しているうちに、やはりDDTと非常によい補完関係があるというか、お互いの強み、特長を活かして、より相乗効果を上げられるのではないかと考えたのが二つ目です。三つ目にDDTの高木社長、現役の選手ではあるんですけど、現場の運営と経営の部分というのが選手でありながら、しっかり切り分けて行っていて、経営者・高木社長に可能性を感じてまして、そこにかけてみたいという思いがありまして、今回兼務をお願いしました。皆さんに応援ありがとうございましたと言われてしまいましたけど、今回この件、前向きにとらえてグループとしてのプロレスのさらなる発展と拡大を期待していきたいと思います。私の立場はこれからも後方支援、できる限りのバックアップとなりますが、DDT、ノアそれぞれのファンに愛されるプロレス団体として成長していってほしいと考えております」

▼潮崎「プロレスリング・ノアの潮崎豪です。2020年はノアの戦いを進化させ、さらに発展させていくために、GHCヘビー級チャンピオンとしてノアの戦いを世界にみせていきたいと思っています。ノアの日本一、世界一の戦いをさらに大きくしていくために、選手一同、リング上で戦い続けますので、よろしくお願いします」

▼杉浦「GHCナショナル王者の杉浦貴です。これからも会社の犬として頑張っていきたいと思っております。どうかよろしくお願いします」

▼小川「小川です。ノアの新しいスタートとても楽しみにしています。応援よろしくお願いします」

▼中嶋「中嶋です。より志高く、より夢をもってこのノアのリングで戦い続けます。応援よろしくお願いします」

▼清宮「プロレスリング・ノアの清宮海斗です。自分としましてはリングに対する探究心、追求心というのをこれまでと同じように持ち続けて、そしてサイバーエージェント様とともにより広大な新しい景色、皆さんにノアのリングでお見せしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

――ノアとDDTの交流については?

▼高木社長「それに関しては皆さんどうなるんだろうなと思われてることだと思うんですけど、基本的には現場サイドに任せたいなというのが答えとさせていただければ。DDTサイドで今、丸藤選手がディザスターボックスの一員として上がってもらっていますが、今回のお話ももともとそういうところからきたきっかけだったのもありまして。ノアさんの現場側がDDTの選手を必要としているのであれば、オファーがあれば受けるといったような。たぶんそういう形で分けてやっていくことになると思います」

――DDTとノアの統合は考えている?

▼高木社長「今の段階では基本的に団体としての統合は考えてはいません。それぞれに歴史もありますし、それぞれにファンもいることなので。ただ、先ほどもお話ししましたように、共有できる部分は実は大いにあるのではないかと思っておりまして。企業を経営していくうえでいろんなものが必要になってくる部分がありますが、そういったものを共有したりですとか、資産といったものも共有してやっていければと思います。DDTは現状でもDDTプロレスと東京女子プロレスとガンバレ☆プロレスを運営しておりますので、そういった部分と何ら変わりはないかなと思っておりますので」

――この件を知らされた時の選手の反応は?

▼丸藤「選手に関してはぎりぎりの段階でみんなに知らせることになったんで、何よりもいろんな噂が飛び交っている中で不安な時期もあったと思うんですけど、この形を聞かされた時はみんな一つの明るい光が見えたというか、そういうものを感じたと思います」

――放送体制はG+に加えてAbemaTV、DDTユニバースという形になる?

▼高木社長「そうですね。サムライTVさんもありますが、そういう形で考えていただいて。基本的にDDTユニバースの方は体制を整えつつあるんですけど、VOD配信もやっていこうと思っております」

――藤田社長から見てノアの魅力は?

▼藤田社長「表現が適切ではないと思うんですけど、DDTは面白い、良質な舞台を見に行っているような面白さがあるんですけど、さっき選手の皆さんが会社に来られた時に、(サイバーエージェントの社員が)ノアの選手を見て、カッコいい、カッコいいと言ってたんですけど。カッコいいプロレスと両方取り揃えてみせられるということは、よりバリエーションが広がりますし、映像コンテンツとしても可能性を感じるので、そういう意味で補完関係かなと思います」

――ノアは日本武道館を目標に掲げているがビッグマッチ開催の戦略はある?

▼藤田社長「今、DDTのさいたまスーパーアリーナをいっぱいするという目標に向かってやってたんで、ちょっとそこまで頭が回ってないんですけど、みんなで目標を持って一丸になれればと思っております」

――今後ノアの経営責任を負うことになるが、どのような部分を改革していきたい?

▼高木社長「やっぱり広報に関しては凄くSNSの取り組みもあるので、DDTもわりとお手本にしなきゃいけないかなという部分があるんですが、資産として映像の配信といったのがYouTubeのみだったりしているので、その部分で海外でもウチはDDTユニバースは海外のユーザーも多いので。そういった部分で資産を残せる動画ですよね。そういった部分でお手伝いできることがあるんじゃないかとか。リング以外の部分ですね。あとは企業協賛といった部分がわりと開拓できる余地があるんじゃないかなと思っております。新日本プロレスさんはそのへん積極的に取り組まれてやっていらっしゃいますので、DDTもそういう部分で取り組んでますけど、そういう面が広がれば豊かになるんじゃないかなと個人的に思っております」

――高木社長を選んだ理由は?

▼藤田社長「単純に仕事を始めて経営者として能力が高いし、規模を大きくしたらもっとやれそうだと感じたので、そういう意味では高木さんの可能性をかけたと」

――2団体で業界1位を目指す?

▼高木社長「目指していかないと面白くないなと思っています。あくまでも目標高く目指していきたいと思っております。面白くないといけないと思うんですよ、プロレスというエンターテインメントは。そういった部分で何かワクワクする取り組みだったり、面白いことだったり、リング上での激しい戦いだったりというのをもっともっと世間の人に見てもらいたいと思ってますので。そういった部分でやっぱり目指すはもっともっと多くの人に見てもらうためにこうやってパートナーシップを組んだわけですから、もちろんそういった部分は目指していきたいと思っております」


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