黒タオルはターミネーター風 柴田勝頼「なんでかと言うと『I’ll be back』」
かねてからの予定通り、23日の新日本プロレス公式YouTubeチャンネル『闘魂ショッピング』ライブ配信に柴田勝頼が出演を果たした。ちょうど21日の日本武道館でサプライズ登場、4年半ぶり試合となっただけに渦中のタイミングとなった。
【生配信】10月の闘魂ショッピングは、柴田勝頼が登場! ※特典の受付は終了しました。
武道館登場は選手・解説席にもシークレット!! バックステージでも隔離されていた
配信中に現れるリンクでの告知と、配信で告げられるキーワード利用により特典付き商品を購入できる『闘魂ショッピング』。柴田が出演となったことで、初めて利用したというファンも多かったことだろう。
闘魂ショッピング終わりました❗️
21時までの注文で特典を一緒にお届けです‼️
ぜひぜひご購入くださいね🌟#njpw#トーショピ pic.twitter.com/h71uHnNEbD— 阿部誠 (@abemakoto726) October 23, 2021
『ターミネーター』観てて、あ、コレいいなと。なんで『ターミネーター』(風味のフォント)かというと「I’ll be back」と。ちょうどバッチリじゃないですか。(日本武道館入場のときのタオルは)これですね。
ちょうどタオルができて、キービジョンができて、ちょうどトーショピに呼ばれて…偶然が偶然で重なって。まぁ、人生そういうものですからね。ハイ。
(LA道場のメンバーは)成田、上村、アレックス、ケビン、DKでゲイブが来て6人で、ボクがいて7人ですね。7人で同じ家に住んで、一軒家借りて、そこに部屋割りして住んでいると。
※成田蓮、上村優也、アレックス・コグリン、ケビン・ナイト、The DKC、ゲイブリエル・キッド、柴田勝頼。成田に関してはNJPWSTRONGもずっとあるんで、海外遠征なのにずっと見られているという新しいパターン。上村もそうですけど。かわいそうな気もするけど、こういう時代だし、チャンスだよと(本人たちには)言ってる。
(エキシビションを事前に)選手も知らないですね。阿部さん(阿部誠リングアナ)、照明のスタッフ、社長、会長、菅野トレーナー(菅野洋介メディカルトレーナー)、レフェリー、あとザック(ザック・セイバーJr.)か。本人で8人。当日はみんなに見られないようにしなきゃいけない。
どうしてもリングチェックがしたかったんで、みんなが来るのが2時半なんで、1時半にリングチェックして、テレ朝の人にあの人何してるんだと見られて、そのあとずっと隔離されてましたね。「立入禁止」って(入口に)貼られて。
(場内ウワァーでした)いゃあ~ありがとうございます。本当にでもエキシビションに関してはGOサインをいただいたドクターから協力していただいたトレーナー、協力していただいた社長・会長、みなさんの協力あってのことだったんで、本当にそれは感謝してます。ありがとうございますッ!!
あの日の黒タオルは『ターミネーター』風味のフォント。偶然にも新作と登場のタイミングが重なった。
配信序盤で、柴田からは関係者への感謝が語られる。エキシビションマッチとはいえ、ドクター含む会社の判断として進行したものであることが改めて確認できた。
一昨日の柴田勝頼対ザック・セイバー・ジュニアのエキシビションマッチ、本当に極一部の関係者しか知らないサプライズだったんですね。おかげで放送席は大変な目に会いました。テンションと共に血圧もMAX the MAXに上がりましたよ⤴次に何かやる時は内緒で教えておいて下さいな #トーショピ
— 田畑祐一 (@tabatay_5ch) October 23, 2021
一方で、武道館登場は選手・解説席にもシークレットであり、バックステージでも隔離されていた。ボクは会場組だったので実況は録画で追って確認したけれど、この効果というべきか緊張感があった。放送席もアドリブ力が問われるなぁ。
リング上でザックと何を話したかっていうのは「5分じゃ足りないね。もう1回やろうよ」
試合後には、ザック・セイバーJr.と声をかけ合うシーンがあった。会話内容が明かされる。
リング上でザックと何を話したかっていうのは「5分じゃ足りないね。もう1回やろうよ」って。(阿部リングアナがゴングを)叩くから(終わった)。「残り10秒」からどんどん(アナウンス上での秒数が)増えていけばよかった。「残り20秒」って。
やってて面白かったですわね。リングっていいですよね。久しぶりに生きてる心地がしましたね。(試合の映像は)見ました。イメージ通りのことはやってましたね。
カラダが自動で動いている感じで。練習ってそういうもんだと思うんで。自分の動き、テクニックを出すというのはやっぱり練習あるのみ。
ウエートトレーニングは俺、練習だと思ってないんで。ウエートトレーニングはワークアウトなんで。スクワットとかもまた違うし。練習ってやっぱり組み合ったり関節極めたり殴ったりとか、それを“試す”のが試合ですから。
2017年8月に状態報告としての「生きてます!」マイクがあったが、何段階も上のレベルとしての「久しぶりに生きてる心地がしましたね」との表現が嬉しい。練習に対するコメントにも柴田のこだわりが溢れた。
(次は)コスチュームで出たいっすね。そこが自分の中の最大の目標でもあるんで
今やれること、そして目標とは?
(次は)コスチュームで出たいっすね。そこが自分の中の最大の目標でもあるんで、今やれることっていうのはエキシビション。いろいろ聞かれるじゃないですか。柴田どうなんだろうと。復帰は絶望的なのかとか、いろいろ耳に入ってきますけど。
そんなのは自分がカラダ一番わかってるんで。ただ、言葉で言ったところで何もうまく伝わらない。百聞は一見に如かず。自分ができることはアレ。アレがベストというだけですね。
何かぽろりして!? 無茶ぶりだな。(番組で柴田本人の)素がぽろりしたということで。面白いですね。オンラインでキャッチボールできるのが。
(トーショピにまた来てくれるかな)いいとも~!! 呼ばれたら飛んできます。ありがとうございました。以上~。
リングに柴田が“戻って来た”わけだが、配信自体にノリノリ状態という意味でも“戻って来た”ことを実感できた。こんなことがあるのだから、プロレスファンはやめられない。引き続き柴田勝頼を応援していければと思う。
【🔥2017年4月以来の試合は突然に🔥】
柴田勝頼「最後まで自分らしく有り続けたい」 4年半ぶり5分間の奇跡#柴田勝頼 #新日本プロレス #njpw #G1Budokan #G1FINAL #G131
柴田による毎週の日記。武道館登場前夜に綴られたメッセージとは!? pic.twitter.com/JvKrjhtruf
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) October 22, 2021