武尊が7代目タイガーマスク襲名 プロレスファン「5代目、6代目は誰?」
24日、元K-1三階級王者の武尊が会見を行い、「7代目タイガーマスク」を襲名したことを発表した。(記事アイコン写真はカクトウログ撮影、2020.8.26神田明神「武道精神と日本文化」初代タイガーマスク特別講演会)
初代は佐山聡、現在の新日本プロレス所属である4代目までは周知の通りだが・・・
武尊はプロレスデビューするわけではなく、いわゆるアニメ『タイガーマスク』での伊達直人のように児童養護施設への支援活動を行っていくという。養護施設出身者の自立を支援するものとなりそうだ。
[7代目タイガーマスクを襲名させて頂くことになりました]
子供の頃からの憧れ初代タイガーマスクの佐山聡さんから直々にマスクを伝承して頂いて
7代目タイガーマスクを襲名させて頂くことになりました。
佐山さんと去年くらいから色々お話させて頂いて
僕がこれまで行ってきた児童養護施設の支援や海外の子供達の教育支援などの活動を… pic.twitter.com/ScgJBgnF6J— 武尊 takeru (@takerusegawa) May 24, 2023
初 代 佐山聡
2代目 三沢光晴
3代目 金本浩二
4代目 新日本出場中
5代目 ???
6代目 ???
7代目 武尊
この5代目、6代目については「飯伏幸太扮した『タイガーマスクW』(タイガーマスクダブル)」か、ストロングスタイルプロレス参戦中の「タイガー・クイーン」か、などの声も上がったが・・・
ブログ更新:「某プロレス研究所所長を思わせる」!? 飯伏幸太扮するタイガーマスクWデビュー戦を各媒体はどう伝えたか https://t.co/XhkiscyL5s #njkopw #njwk11 #njpw #タイガーマスクW pic.twitter.com/U8ZNEVZ2ig
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) October 11, 2016
公式に初代タイガーから「〇代目」と明言されているものとして下記のようにまとめたい。
5代目タイガーマスクはミノワマン(美濃輪育久)
5代目タイガーマスクについてはミノワマン(美濃輪育久)が定説となっている。初代タイガーと共闘した。
2010.07.18 5代目タイガーマスクがデビュー。その正体は?/MA日本キックボクシング連盟・後楽園ホール大会: プロレス/格闘技 カクトウログ
[http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2010/07/post-70b3.html]
5代目タイガーマスクが鮮烈デビュー「自分らしいスタイルで」 – スポーツナビ
[https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201007200005-spnavi]
6代目タイガーマスクは“実写版タイガー”に扮した藤原敏男
5代目から3年経って6代目が出現。
6代目タイガーマスクは“実写版タイガー(当時映画『TIGER MASK』スクリーン内ではウエンツ瑛士さん)”に扮した藤原敏男。会見で初代により「6代目タイガーの中身は実績のある選手が入るので相当強い。もしかしたら大仁田、矢口を倒してくれるかもしれません」とされ、当日セコンドに就いた6代目タイガーを目にして「確信しました、絶対に(正体は)藤原敏男」とのコメントが出た。
[6代目タイガーマスクはこちら(2013年)でしょうか?]
6代目タイガーマスクはこちら(2013年)でしょうか?
大会当日「6代目が二人(初代&青柳)を救出」https://t.co/0njLA1koe6#タイガーマスク pic.twitter.com/HkSeJ1JZk3
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) May 24, 2023
5代目、6代目、7代目とも初代タイガーが絡んでいるので公式カウントということでよいのでしょう。それにしても、5・6代目は限定的すぎる参戦であり、「5代目、6代目は誰?」との疑問はマニアにとっても難問となった。
7代目に至っては現状予定でプロレスラー活動すらもないが、武尊が広い意味での“タイガーマスク活動”の認知を拡大することを期待したい。