年明け・有明・イッテンヨンに初夢期待 見せてくれプロレス新黄金期
試合観戦や専門誌・ニュース記事を通じて心が動いたことを、今年もつづってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。男子団体のビッグマッチはノア1・2有明アリーナ、新日本1・4東京ドームから始まります。
(元日の地震により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。)
Z世代へと受け継がれるバトン…二度と見ることができない「過渡期」をぜひ会場で
<ノア1・2有明/第9試合/6vs6イリミネーションマッチ/NOAH&NJPW vs HOUSE OF TORTURE>
清宮海斗 海野翔太 大岩陵平 稲葉大樹 近藤修司 宮脇純太 vs.EVIL 成田蓮 高橋裕二郎 SHO 金丸義信 ディック東郷
※勝敗はフォール、ギブアップ、KOの他にロープ最上段から場外に落ちると失格となるオーバー・ザ・トップロープルールを採用
※先に相手チーム全員を失格させたチームの勝利となる
<新日本1・4ドーム/第4試合/スペシャルタッグマッチ>
清宮海斗
海野翔太
(1/30)
成田蓮
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
(ノア大会直前会見、12月27日より発言ダイジェスト)
宮脇「11月20日、HOTから襲撃を受けました。OTRはカラダの小さい僕にでもチャンスがある。真っ向からぶつかる」
近藤「チームが若くて気合入ってる。年長者として冷静に闘う。俺が闘いの輪に入っているのは俺もノアだから」
稲葉「この試合に入ったこと、チャンスだと思ってます。チャンスを掴んでノアの中心にいく。そのためにこの試合、全部持っていきます」
大岩「俺はヤングライオンのときからHOTにボコボコにされてきた。仲間がいる、俺たちがボコボコにしてやる」
海野「ノアに初参戦します。HOTは(この会見に)不参加で残念ですね。1月2日・有明アリーナはドームへの前哨戦ではない。ケリをつけてドームに進む。HOTを駆逐したらドームのカードが空くので清宮さんとシングルマッチをしたい。それを見ていてください」
清宮「HOTには今までさんざんいいがかりをつけられ、ノアを汚された。継続参戦もチラホラ聞こえてますが、安心してください。永久追放します。ファンの皆さんが喜ぶ光景を見せます。そして1・4ドームでトドメを刺します」
(質疑応答)
海野「(ノアの印象)やっぱりまだリングに立ってないので実感はない。清宮、大岩とはかかわっていたので気負いもない。ワクワクしている。チームメンバー? 勢いのままに清宮さんに呼んでくださいと言って突っ走ったので、これから輪を深めます」
清宮「(海野選手の熱い発言があったが?)海野選手の熱い気持ちは断れない。ただ目の前はHOT。駆逐したら見えてくる」
【令和闘魂三銃士だけじゃない】
上村優也が帰国でZ世代充実 アフター1・4は新日本プロレス新黄金期か#njpw #njdest #上村優也 #njwk18
10・9両国📸 王座防衛のSANADAが内藤哲也を1・4東京ドームで迎撃へ…メイン正式決定 pic.twitter.com/ONqiO98gGK
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) October 10, 2023
清宮も含めて、1990年代生まれの主なヘビー級戦線日本人選手をまとめる。
(★選手は新日本プロレスが「令和闘魂三銃士」と命名)
藤田晃生 2002年 7月14日 (年齢 21歳)
大岩陵平 1998年11月 7日 (年齢 25歳)
成田 蓮 1997年11月29日 (年齢 26歳)★
海野翔太 1997年 4月17日 (年齢 26歳)★
中島佑斗 1997年 1月 7日 (年齢 26歳)
清宮海斗 1996年 7月17日 (年齢 27歳)ノア
上村優也 1994年11月18日 (年齢 29歳)
辻 陽太 1993年 9月 8日 (年齢 30歳)★
グレート-O-カーン 1991年6月12日 (年齢 32歳)
新日本1・4ドームでは「辻陽太vs.上村優也」シングルも行われる。
当サイトでは繰り返しとなるが…令和闘魂三銃士だけじゃない。あらためてZ世代の充実ぶりがうかがえるし、まだまだ台頭が予見される。これはまさしく棚橋弘至や新闘魂三銃士に憧れた世代が来ているということ。間の世代となったオカダ・カズチカはライバル不足とも言われたが、その心配はなさそう。ただ、埋没しないような主張、個性の発揮が求められていく。
1・2有明がメイン「丸藤正道vs.飯伏幸太」で、1・4東京ドームがギフトもしくはデハポンで締められることになる。一方で、同大会および翌日以降早々に初夢級の展開を期待せずにはいられない。その一足が新日本・ノアを越えたプロレス新黄金期につながることを期待してやまない。
Z世代へと受け継がれるバトン…二度と見ることができない「過渡期」をぜひ会場で。
(全対戦カード)ノア ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024 1月2日(火)有明アリーナ
■ノア ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2024
日時:1月2日(火) 15:00 ※ダークマッチは14:20開始
会場:有明アリーナ
<配信情報>
ABEMAにて生配信
https://abema.tv/now-on-air/fighting-sports
<ダークマッチ第1試合/シングルマッチ>
小澤大嗣 vs.大和田侑
<ダークマッチ第2試合/8人タッグマッチ>
モハメド ヨネ 小峠篤司 スペル・クレイジー TERRY YAKI vs.齋藤彰俊 大原はじめ Hi69 藤村加偉
<第1試合/GHCジュニアヘビー級タッグ選手権3WAYマッチ>
(王者)ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ vs.YO-HEY タダスケ(挑戦者) vs.ニンジャ・マック アレハンドロ(挑戦者)
※第58代王者組の2度目の防衛戦となります。
<第2試合/6人タッグマッチ/International Sensation>
ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン vs.イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ヴィニ―・マッサーロ タイタス・アレクサンダー
<第3試合/シングルマッチ/NOAH vs NJPW>
マサ北宮 vs.石井智宏
<第4試合/シングルマッチ/NOAH vs NJPW>
潮崎豪 vs.小島聡
<第5試合/タッグマッチ/愚零闘咲夜降臨>
愚零闘咲夜 野崎渚 vs.梅咲遥 高瀬みゆき
<第6試合/シングルマッチ/佐々木憂流迦プロレスデビュー戦/Road to PRO WRESTLER>
杉浦貴 vs.佐々木憂流迦
===Intermission===
<第7試合/タッグマッチ/WRESTLING SYMPHONY>
ザック・セイバーJr. 小川良成 vs.棚橋弘至 HAYATA
<第8試合/GHCジュニアヘビー級選手権>
(王者)ダガ vs.Eita(挑戦者)
※第54代王者の2度目の防衛戦となります。
<第9試合/6vs6イリミネーションマッチ/NOAH&NJPW vs HOUSE OF TORTURE>
清宮海斗 海野翔太 大岩陵平 稲葉大樹 近藤修司 宮脇純太 vs.EVIL 成田蓮 高橋裕二郎 SHO 金丸義信 ディック東郷
※勝敗はフォール、ギブアップ、KOの他にロープ最上段から場外に落ちると失格となるオーバー・ザ・トップロープルールを採用
※先に相手チーム全員を失格させたチームの勝利となる
<第10試合・GHCヘビー級選手権>
(王者)拳王 vs.征矢学(挑戦者)
※第43代王者の初防衛戦となります。
<第11試合/メインイベント・スペシャルシングルマッチ/DESTINY2024>
丸藤正道 vs.飯伏幸太
(全対戦カード)新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム 1月4日(木)東京・東京ドーム
■新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム
日時:1月4日(木)16:30開始 ※第0試合は15:30開始
会場:東京・東京ドーム
<第0試合/「KOPW 2024」進出権争奪ニュージャパンランボー> ※15:30開始予定
シングルマッチからスタートして1分毎に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後の4選手になった時点で決着とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場となる。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする。
最後に残った4選手が2024年1月5日東京・墨田区大会で行われる 「KOPW 2024」決定戦4WAYマッチ進出権を獲得する。
<第1試合/IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者/SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023優勝]
フランシスコ・アキラ
TJP
(1/60)
ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
[第73代王者]
※コナーズ&モロニーが4度目の防衛戦
<第2試合/NJPW WORLD認定TV選手権試合>
[挑戦者]
棚橋弘至
(1/15)
ザック・セイバーJr.
[初代王者]
※ザックが17度目の防衛戦
<第3試合/スペシャルシングルマッチ>
辻陽太
(1/30)
上村優也
<第4試合/スペシャルタッグマッチ>
清宮海斗
海野翔太
(1/30)
成田蓮
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
<第5試合/NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
鷹木信悟
[第41代王者]
※鷹木が2度目の防衛戦
<第6試合/IWGPタッグ&STRONG無差別級タッグ選手権試合>
[第99代IWGPタッグ王者組/『WORLD TAG LEAGUE 2023』優勝チーム]
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
(1/60)
エル・ファンタズモ
ヒクレオ
[第6代STRONG無差別級タッグ王者組]
※両王者組とも3度目の防衛戦
<第7試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
エル・デスペラード
(1/60)
高橋ヒロム
[第93代王者]
※ヒロムが8度目の防衛戦
<第8試合/IWGP GLOBALヘビー級選手権 初代王座決定3WAYマッチ(1/60)> ※11日、タイトル名が決定
[挑戦者]
デビッド・フィンレー
vs.
ジョン・モクスリー
[挑戦者]
vs.
ウィル・オスプレイ
[第18代王者]
※オスプレイが4度目の防衛戦
※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする
<第9試合/スペシャルシングルマッチ>
ブライアン・ダニエルソン
(1/60)
オカダ・カズチカ
<第10試合(メイン)/ IWGP世界ヘビー級選手権試合>
[挑戦者/G1 CLIMAX 33優勝者]
内藤哲也
(1/60)
SANADA
[第7代王者]
※SANADAが5度目の防衛戦