アントニオ猪木が喜寿(77歳)でユーチューバーに!? 仕掛けも予告
20日、アントニオ猪木が喜寿(77歳)を迎えた。おめでとうございます!!
サイト記事より。
・ 喜寿迎える猪木氏 新日と再縁は (テレビ朝日) – auヘッドライン
元気ですかー! 「燃える闘魂」アントニオ猪木氏が20日、喜寿(77歳)を迎える。当日は、都内ホテルで400人以上を集めた盛大なパーティーを開催。そして2020年はプロレスデビュー60周年の節目でもあり、武藤敬司(57)がプロデュースする「プロレスリング マスターズ」では、26日の東京・後楽園ホール大会で60周年メモリアル・セレモニーを予定している。藤波辰爾(66)、蝶野正洋(56)ら猪木氏の弟子たちが大集結、サプライズのビッグゲストも登場予定だ。
猪木氏は昨年、政界を引退。さらに田鶴子夫人を亡くして「ちょっと元気がない」と漏らしていたが、徐々に闘魂がよみがえってきたようだ。2年前に腰を手術して、普段は移動に車いすを使うようになった。「自分が元気ですかー! だよな。でも気合を入れてくれって言われるから、やめられない」と笑う。それでもイベントやプロレス興行でテーマ曲「イノキ・ボンバイエ」がかかれば、周囲の手を借りながらもしっかり立ち上がり、花道に勇んで出ていく。ファンを燃えさせるレスラー魂は永遠だ。
数々の名勝負、スキャンダル。1998年4月4日に引退するまで、レスラー人生を突っ走った。「試合で負けても、酒は無敗」と言い張っていたが、新日本プロレス・顧問の坂口征二氏(77)、酒豪の天龍源一郎氏(70)らが口をそろえて「猪木さんが一番強かった」と証言する(糖尿病が悪化して、食事制限が続いた時期はつらそうだった)。2017年には自ら率いたプロレス団体IGFで「生前葬」興行も行った。それが今は「本当に墓場に入るまで戦い続けるのが人生」と達観したそうだ。
団体創設者、筆頭株主だった新日本プロレスとは、2002年に株式の51%を売却して以来、縁がなかった。それが現在の新日を引っ張る「レインメーカー」オカダ・カズチカ(32)が今月2日の札幌大会のリング上で突然、「今、気になっている人のことを言わせてください。アントニオ猪木!」と叫び、何らかの動きがあるのではとファン、報道陣の間で騒然となった。猪木氏は「勝手に名前を出されても、具体的な提示がないと答えようがない。もうプロレスには興味がない」と言うにとどめている。果たして、再び新日マットに立つことがあるのか(新日本は毎年3月に東京・大田区総合体育館で旗揚げ記念日の興行を行っているが)。
事業意欲も戻ってきたようだ。現役時代にはサイドビジネスの貿易会社「アントン・トレーディング」の不振、ブラジル政府も巻き込んで国際問題になったバイオ事業会社「アントン・ハイセル」。さらには「永久電気」も不発に終わった(会見で実演したが、動かなかった)。いずれも猪木氏の“黒歴史”となっているのだが、今度は九州大学とタッグを組み、1万度の高温でゴミを蒸発させるプラズマ技術の開発研究に協力するなど環境問題に取り組んでいる。それを世界に知らしめるため、今年はYouTuberになり「アントン・チャンネル」を開設したいという。
何を行うか多くを語らなかったが「来月には大きな発表ができると思う、フフフ」と意味深に笑った。2年ぶりに北朝鮮訪問も再開予定。喜寿を迎えて、闘魂再燃だ。
・ 【龍魂激論】天龍&猪木 今だから明かす伝説の一騎打ち「1・4ドーム」の舞台裏(東スポWeb) – Yahoo!ニュース
猪木:一日一回、大きなことで笑わないと、だんだん声も元気がなくなる。最近は声も出していないし恋もしていない(笑い)。でも3月には世界に向けて「バカヤロー!」と大勝負を仕掛けますから期待してください。年を取っても夢とロマンは追い続けますよ。
花に嵐のたとえが
あるように
さよならだけが
人生だ
人は出会いと別れの
交差点
今日は明日への
おくりものアントニオ猪木 pic.twitter.com/q1QLvXi9Pf
— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) February 19, 2020
20日は都内ホテルにおいてパーティーを開催する。プロレスデビュー60周年としての注目も集まるが、「今年はYouTuberになり『アントン・チャンネル』を開設したい」「プラズマ技術の開発研究に協力」「来月には大きな発表ができると思う、フフフ」とも。
1月からの商標登録の動きから、日本プロレス殿堂会の発足の気配。猪木も関わるのだろうか。
[商願2019-161759]商標:[画像] /
出願人:ルネッサンス株式会社 /
出願日:2019年12月19日 /
区分:41(技芸・スポーツ又は知識の教授,資格の認定及び資格の付与,資格検定試験の企画・運営又は実施,プロレスリングの興行の企画・運営又は開催,スポーツの興… pic.twitter.com/60grGsrR5w— 商標速報bot (@trademark_bot) January 16, 2020
<当記事当初アップ内容に関しまして 2/20 11:55>
当初記事内で「日本プロレス殿堂会(NPH=Nippon Puroresu Hall of Fame)」のサイト内容を取り上げましたが、同部分を削除いたしました。サイト内容は整備中とのことで、カクトウログとしても誤解を避けたいという意図です。ご了承ください。読者のみなさんにおかれましては、20日夕方の会見報道をお待ちいただけるようお願いいたします。
<日本プロレス殿堂会が発表に 2/21 08:00追記>
アントニオ猪木のYouTubeタイトルは「最後の闘魂」となって20日に開設された。
・ アントニオ猪木「最後の闘魂」 – YouTube
元気ですかー!!
元気があれば何でも出来る。
アントニオ猪木です。
ユーチューバーになります!
アントニオ猪木「最後の闘魂」チャンネル
登録をよろしく!https://t.co/6to7qHUI8c pic.twitter.com/p0yK3vADYp— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) February 20, 2020
20日にホテルオークラ東京にて「日本プロレス殿堂会」の記者会見が行われた。「アントニオ猪木の喜寿を祝う会」と同じ場所であり、会見に出席した天龍・長州・藤波は祝う会で猪木とフォトセッションを行っている。
運営の中心は嶋田紋奈氏、LEONA、池野慎太郎氏による「二世会」。新日・全日など主要団体、馬場肖像権持つ緒方氏、猪木、天龍、長州、藤波が賛同する。サポーター会員を募って運営資金に充てる方針。将来的には引退後選手の保障確立などを目指す。#日本プロレス殿堂会 #NPHhttps://t.co/PGvhBS4kwP
— カクトウログ_プロレス/格闘技 (@kakutolog) February 20, 2020
・ 日本プロレス界悲願の「殿堂会」実現 レジェンドの功績たたえ保障制度確立へ | 東スポのプロレスに関するニュースを掲載
日本プロレス界約70年間の悲願だった「殿堂会」がついに実現する。日本プロレス殿堂会実行委員会が20日、東京・港区のザ・オークラ東京で会見を行い「日本プロレス殿堂会」(東京スポーツ新聞社特別協力)と「同サポーターズクラブ」の発足を発表した。
運営の中心はミスタープロレス・天龍源一郎(70)の愛娘で天龍プロジェクト代表・嶋田紋奈氏(36)、革命戦士・長州力(68)の義理の息子・池野慎太郎リキプロ代表取締役(32)、そして今なお現役を続ける炎の飛龍・藤波辰爾(66=ドラディション)の長男でプロレスラーのLEONA(26)による「二世会」となる。
昨年夏から3氏による話し合いが持たれ、偉大なレジェンドを父に持つ同士で、その功績をたたえる会はできないかとの議論を重ねた。その結果「日本にプロレスという文化を伝承してきたレジェンドをたたえ、現在活躍する選手の引退後の保障など中立的に支持できる組織をつくりたいという思いに至りました」(嶋田氏)という。
賛同する団体は新日本プロレス、全日本プロレス、大日本プロレス、DDT、ドラゴンゲート、プロレスリング・ノア、2AW、W―1など国内ほとんどの団体。個人としては燃える闘魂ことアントニオ猪木氏(77)、故ジャイアント馬場さん(享年61)の肖像権を管理する株式会社H.J.T.Production代表取締役の緒方公俊氏(32=馬場さん夫人の故元子さんの又甥)、天龍、長州、藤波がここに加わる。
22日正午から「日本プロレス殿堂会サポーターズクラブ」ホームページを開設(日本プロレス殿堂会で検索のこと)。サポーター会員を募って運営資金に充てる方針。将来的にはレジェンドへの報酬、現役選手に対する保障制度の確立を目指す。公式イベントとしては今夏に都内で「プロレス展」を開催。記念すべき第1回は「アントニオ猪木写真展」(場所日時は後日発表)が決定している。
天龍は「保障制度の問題は先輩方々が取り組んで実現できなかった。僕らの次の世代で完全に確立できるよう力になりたい」と力強く約束した。
2日前にWWEの中邑真輔(40)と食事をともにしたという長州は「真輔は家族や子供の問題というプレッシャーや責任感と戦ってニューヨーク(=WWE)でトップになった唯一の日本人選手。(保障問題の確立についても)真剣に考えていた。昭和の時代から何度も立ち上がっては立ち消えになった企画。それを自分らの子供たちが実現に動いているという事実は感慨深いし(殿堂会の)背中を支えたい」と語った。
また2015年に猪木氏に続いて日本人2人目のWWE殿堂入りを果たした藤波は「ホール・オブ・フェイムという名誉がいかに偉大で、WWEの組織がどれだけしっかりしているかということは、息子(LEONA)も見ている。日本プロレス界にとって大きな貢献ができる組織だと思います」と唯一の現役選手らしく、腕に力を込めた。