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何者にもなれる“超新星”天咲光由 “表現女王”中野たむが教えてくれたこと

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 26日、スターダムが『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 4』品川インターシティホール大会を行った。コメント言い回しは公式サイトに合わせてあります。

スターダム FIBREPLEX presents NEW BLOOD 4 8月26日(金)品川インターシティホール

■ スターダム FIBREPLEX presents NEW BLOOD 4
日時:8月26日(金)18:30
会場:品川インターシティホール 観衆400人(満員/主催者発表)

<第1試合>
〇稲葉ともか
 10分50秒 一撃必殺ともか蹴り→片エビ固め
●妃南

試合前のパフォーマンスからファイトスタイルまでの一貫性でファンの記憶に入り込む稲葉ともか。第2代クイーン・オブJTOとして妃南を一撃必殺ともか蹴りで打ち破ってみせた。

 

<第2試合/3WAYバトル>
〇琉悪夏
 7分2秒 冷凍庫爆弾→片エビ固め
●レディ・C
※もう一人は小石川チエ

いきなり場内を大きく一周。オレンジ衣装の小石川チエが、その存在感で引っ掻き回した。

 

<第3試合/タッグマッチ>
ラム会長
○吏南
 10分36秒 PinkDevil→片エビ固め
花園桃花
●月山和香

(ラム会長が帯同したのは雪妃真矢、尾崎妹加)

 

<第4試合/タッグマッチ>
LINDA
○桜井まい
 6分37秒 MPR=マイ・パン・ロール
●向後桃
飯田沙耶

ムチ使いで知られる信州ガールズLINDAとのタッグ。満を持してムチを手に登場の桜井。

ゴング前にLINDAとともに襲撃。

ひとまず縛ってみる。このあと叩きも加わる。

飯田がLINDAのムチを志願。さすがに痛そうだったが・・・す、すごい。

 

<第5試合/タッグマッチ>
●梅咲遥
スターライト・キッド
 12分7秒 反則勝ち
○MIRAI
壮麗亜美

この魅惑ぶり、ヒールとベビーを超えてキッドと梅咲が合体。

試合佳境でなんと梅咲が椅子攻撃で反則負け。どうした梅ちゃん!! キッド「私たちと一緒にこっちの道でやっていきたいということでいいのかなあ?」

 

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<第6試合/フューチャー・オブ・スターダム選手権試合>
[第8代王者] 〇羽南
 9分25秒 バックドロップホールド
●Aoi
[挑戦者] ※羽南が10度目の防衛に成功

Aoiもまた独特の感性を持っている選手。タイトル戦で羽南に持てる力をぶつけた。

10度目の防衛に成功した羽南に立ちはだかった壮麗「10回も防衛しちゃったら、もう対戦する相手いないんじゃないですか? 私のこと待ってたんじゃないですか? 5★STAR でも私が勝利してますし、私の挑戦、受けてくれますよね?」。

 

<第7試合/超新星五番勝負~第二戦~>
〇中野たむ
 14分0秒 タイガースープレックスホールド
●天咲光由

 

▼エル・デスペラードが観戦

月山和香復帰するも白星ならず白い粉まみれ 花園桃花ハイスピ挑戦表明

<第3試合/タッグマッチ>
ラム会長
○吏南
 10分36秒 PinkDevil→片エビ固め
花園桃花
●月山和香

間に合ってよかった。花園とタッグ再び、月山が1か月半ぶりに復帰。

月山はどっからどう見ても最強という闘いぶり。

あわあわぷりん(食べれません)。

月山がラム会長に見舞った白い粉攻撃は味方の花園に誤爆。

一方で本家ラム会長のエクトプラズムは量も命中度も完璧過ぎた。月山が吏南に丸め込まれる。

花園がロッシー小川EPに抗議も後の祭り。

ラム会長に対戦表明で入ってきたAZM。この機に乗じてハイスピード挑戦をとりつけた花園。なんだか3人で勝ち名乗りみたいになる。

 花園とのタッグ、ラム会長との顔合わせ。これまでのニューブラッドでの点が線になっていく月山。こういう流れというのは大事であり、白星はならずもイキイキ闘えるってことが肝心なのだ。次こそお花畑ワールドで暗黒プロレス組織打破を期待だ。

中野「苦しいことたくさん経験して、死ぬほど泣いて、生きろ。プロレスは、人生なんだ」

<第7試合/超新星五番勝負~第二戦~>
〇中野たむ
 14分0秒 タイガースープレックスホールド
●天咲光由

グラウンドでのポジション争いで中野が天咲の力量をはかろうとする。どれだけの練習をしているの?というメッセージか。

蹴りを見舞われ苦悶の表情の天咲。

膝十字固めで苦悶が続く天咲。中野は攻めながらも、アクションと表情が豊かだ。

グラウンドでの練習はしている天咲が中野にレッグロック。これに絶叫する中野の様子が「7月ノア武道館で清宮の4の字に苦しんだ武藤」にかぶる。かけられている方の武藤に視線が集中したように、受けに入ってもなおファンの目は中野をとらえる。

天咲の天聖が中野に決まるもカウント2。難度が高いが沸かせるまで技を“完成”させられていない。

ロープ際の天咲に中野がランニングニー。フレームアウトするほどの高いジャンプから放たれ、何気ない技に観客がどよめいた。

押さえにいく中野の目に魂が宿る。

タイガースープレックスで天咲を仕留めた中野は、、、

手を使うことなく腹筋を使って起き上がる中野ムーヴ。一流ほどフィニッシュ前後のアクションにこだわりが入るものだ。

さらには村山大値レフェリーも“使って”ベルトを首飾り状態に。

中野「かわいい顔上げな。天咲光由。どうだった? 中野たむ、強かったでしょ? 天咲はさ、デビューして間もないのに人気もあって、メチャクチャ注目を浴びててさ、それって最大の武器だよ。でも、そこに実力と気持ちが追いついてなくて、アナタが一番苦しんでるよね。苦しいこと、つらいこと、痛いこと、悔しいこと、嫌なこと、たくさん経験して、死ぬほど泣いて、生きろ。プロレスは、人生なんだ。そして、スターダムの未来を背負う存在になれ。そのとき、またシングルしよう」。

参加選手による集合ショット。

 オールドファンから「中野は表現がめちゃくちゃうまい」との声を聞いたこともあるし、いつ試合を見てもそう思う。プロレスは技でするものではなく感情でするものだとよく言われるが、実践は難しい。中野の天性のものもあるだろうし、もちろん磨き上げたものやバックボーンもある。

 中野が「苦しいことたくさん経験して、死ぬほど泣いて、生きろ。プロレスは、人生なんだ」としたところには「溢れ出るくらいの経験を積んで、それを吐き出す選手になれ」との思いを感じた。この試合をきっかけに、中野の試合をテキストにして学ぶことはたくさんあるのではなかろうか。

 “表現女王”から学びながらもその先は天咲なりのスタイル確立である。まだまだ試合での視線を集め切れてはいないが、天咲には天咲のよさがある。

超新星を感じさせる目の輝き。

テクニシャンとして凌駕という静かな野望。

ファンも射止めたいという愛嬌。

 これをどうやって試合にまで落とし込み、求心力高いものに仕立てていくか。何者にもなれる“超新星”天咲光由。ニューブラッドはそれを学ぶ場という意味で、天咲主役の大会なんだと思う。



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