ケンドー・カシン「NXTWJやりましょう」 永島勝司「また俺を殺す気か」
レジェンドや現役選手との“生LIVE”を視聴できるYouTube『永島オヤジの格闘チャンネル』のオンラインサロン(現在初月無料で以降月額1,980円、キャンペーン終了後は入会金9,800円)。この男の“参戦”で登録者数もググッと上がったとのこと。
ケンドーカシンと生Live中‼️ pic.twitter.com/dirfcHOXXd
— 永島勝司 【平成の仕掛け人】 (@ngshima_proresu) June 17, 2020
リアル悪魔仮面の人間関係カテェ!? WWEクビ宣告の通知方法も告白
17日、ケンドー・カシンがオンラインサロンに出演した。永島勝司氏と立会人・金沢克彦氏が聞き手として構える。
無責任男の本領発揮か。カシンが永島氏に「NXTWJをやりましょう」とけしかけるも、永島氏は「また俺を殺す気か」。
現在カシンは帰国中だが、アメリカでは多くのWWE参戦日本人選手がいる。「現地で日本人選手とどんなやりとりをしている?」という話に。
ところがカシン「誰も連絡先を聞いてくれないし、教えてもらえない」。これはカシンのことを恐れ多いということなのか、人望のなさなのか!? リアル悪魔仮面の告白を、永島氏と金沢氏も掘り下げられず。
そんなカシンはこのコロナ禍でWWEをクビになってしまう。カシンによると、“コネチカット”から電話がかかってきたのだという。これに出ずにいたところ、メールで「電話に出なさい」と届く。ついには解雇が通知された。
こういうと本人にとっては営業妨害と怒られそうだが、関係者から聞くカシンは謙遜するタイプ。トリプルHやマット・ブルームらから力量を認められていても言及はしない。
話は他に解雇された選手に及ぶ。
WWEレスラーズの解雇にも言及 えっ、IGFのメンバーを集めた興行構想!?
カシン「(カール・)アンダーソン? 彼らは『辞めたい』ので、解雇は“辞めたい人”を優先したということ。扱いの問題(WWEによる扱いに不満)でしょ。TVドラマと一緒だから普通に試合しようと思うとダメですね」。
それが理由にはまったくならないが、カシンは再び永島氏に「今こそWJが必要ですよ」とすり寄る。永島氏は「また(自身で)カシンブームを起こしてよ」と活躍を期待するが、カシンは「無理ですよ」とアッサリ。
一方で「12月にIGFのメンバーを集めた興行をやるみたい」と、口にしていいかダメなのかわからない話をぶち込むカシン。「IGFのギャラは破格だった」としつつ、年間のタクシー代をいくらくらい補助してもらったかなど語りまくり。
主催者サイドも、金沢氏がサプライズ。藤田和之と紫雷イオからの質問・メッセージをぶつける。真正面からきちんと答えるカシン、その様子は視聴者だけが感じることができたということで・・・。
と書いていたところ、金沢氏がそのくだりの一部を記載していたことに気づく。こちらも参照を。
YouTube版も後日配信とのこと。
さすがにライブ。YouTubeのような“編集された録画”ではなく、何が飛び出すかわからないワクワク感が終始あった。プロレス界全体でいうと、プロレスラーのトークイベント、対談イベントは花盛り。さりとて地方ファンは参加が難しいこともあるので、今後はこういったオンラインサロンもイベントのバリエーションとして確立されていくとファンとしては願ったりかなったり。
自宅が生イベントの最前列!! 最先端をいく永島オヤジのオンラインサロン
プロレスラーの生インタビュー、生イベントが、在住地を問わずリアルタイムで楽しめる時代になったのだ。どこまで、どのレベルのクオリティで続くのか!? 気になるファンはぜひ登録して応援を。
自宅が生イベントの最前列であり、レスラーとファンの関係において最先端をいくオンラインサロン。こういうのがいくつも立ち上がっていくことは、プロレス界として歓迎すべきことかと~。