プロレス興行も少しやりやすく イベント制限22日より“夜9時まで”に緩和
新型コロナウイルス感染拡大に伴って首都圏1都3県に発令されている緊急事態宣言は、21日までで解除される。
【中継 菅首相が記者会見】https://t.co/sFEb3U1LmX
菅首相の記者会見を中継。政府は18日、首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言を21日で全面解除することを正式決定した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 18, 2021
段階的緩和期間における東京都の対応を確認する
ここでは代表的な発信と思われる、段階的緩和期間における東京都の対応を確認したい。
[段階的緩和期間における東京都の対応について(令和3年3月18日発表)|東京都防災ホームページ]
段階的緩和期間における東京都の対応
区域都内全域
期間当面、令和3年3月22日(月曜日)0時から3月31日(水曜日)24時まで
(中略)
イベントの開催制限(「収容率」「人数上限」のいずれか小さいほうとする)の要請
【収 容 率】 大声なし:100%以内 大声あり:50%以内
【人数上限】 5,000人 又は 収容定員50%以内(≦10,000人)のいずれか大きいほう
(あわせて、21時までの営業時間短縮、業種別ガイドラインの遵守を協力依頼)令和3年3月22日(月曜日)0時~国の事務連絡により示された期日。以降、国の事務連絡に基づき、段階的に緩和
【とりあえず夜8時終了ではなくなる】
プロレス興行も少しやりやすく イベント制限22日より“夜9時まで”に緩和#緊急事態宣言 #解除 #新日本プロレス #njWGS #njpw
段階的緩和期間はMAX1万人収容。5月スタジアム2大会に向けたさらなる緩和なるか pic.twitter.com/ctk0FDi6mM
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) March 19, 2021
プロレス団体目線でいえば、イベント終了が夜8時から夜9時になるのは大きい。各団体は通常18:30開始を18:00開始に繰り上げつつ終了時間対応を迫られていた。ファンにとっても大会スタートから観戦しやすくなる。
もちろん夜9時を過ぎても大丈夫なように全面解除を祈りたいが、こればっかりは事態次第。花見や歓送迎会時期を日本列島がどう切り抜けるかは未知数だ。
段階的緩和期間はMAX1万人収容 新日本の5月スタジアム2大会に向けた緩和なるか
終了時間とともに気になるのは収容人数。段階的緩和期間はMAX1万人収容とされた。新日本としては、イッテンヨンの“平日東京ドームに”に12,689人を集めたわけで、新日本の5月スタジアム2大会という“週末スタジアム”は1万人をしっかり超えていきたいところ。さらなる緩和につながる事態収束を祈りたい。
5月スタジアム2大会は3月18日よりファンクラブ先行予約が開始されている。
【本日、昼12時から、ファンクラブ先行がスタート!】
5月の“2大スタジアム”決戦!
・5月15日(土)13時~横浜スタジアム大会!
・5月29日(土)17時~東京ドーム大会!!チケット詳細はコチラ!
⇒https://t.co/Bx9U1w3BlY#njWGS #njpw pic.twitter.com/ISKD4t6mbz— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 18, 2021
外国人レスラー受け入れに影響 新規入国の全面停止措置は「当分の間」継続
外国人レスラー受け入れに影響する。新規入国の全面停止措置は「当分の間」継続との報道も。
【外国人の新規入国停止を継続】https://t.co/fwsWXaB6Al
政府は18日、緊急事態宣言に伴う外国人の新規入国の全面停止措置について、21日の宣言解除後も「当分の間」、継続することを決めた。変異株の拡大などで感染収束が見通せないため。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 18, 2021
3/20 9:45追記 イベント制限は4月18日まで「1万人以内」、4月19日から「収容定員の50%以内」
読売新聞オンラインがイベント制限緩和のステップを報じた。制限は4月18日まで「1万人以内」、4月19日から「収容定員の50%以内」としている。
政府は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が21日で解除される1都3県の大規模イベントの参加人数制限について、4月18日までは「1万人以内」に、同19日からは「収容定員の50%以内」に緩和する方針を決めた。
政府は3月19日付で、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県などに通知した。
政府は当初予定していた3月7日での宣言解除後、「5000人以内」だった上限を、4月11日までは経過措置として「1万人以内」に、同12日からは「収容定員の50%以内」に段階的に緩める考えを示していた。定員が4万人の会場であれば、入場者数を5000人から1万人、さらに2万人へと増やすことができる。宣言が2月28日に先行解除された大阪や京都など6府県はこのスケジュールで緩和される。
ただ、その後、1都3県への宣言は2週間延長され、「50%以内」へ緩和するタイミングも後ろに2週間ずらすかどうかが焦点となっていた。
政府内では、社会経済活動の早期再開を重視する声もあり、当初の4月12日から1週間ずらすことにした。
1都3県には、今夏の東京五輪・パラリンピックの競技会場が集中している。今回の緩和方針には、五輪の観客受け入れに向けた地ならしとする狙いもあるとみられる。
(【独自】4都県のイベント、宣言解除後「1万人以内」…4月「収容定員50%」に緩和(読売新聞オンライン))