新日vs.U「3000万円」永島氏が新説/健介に借金「500万円」長州が否定
YouTubeでの発言から話題ふたつ。
新日vs.U「3000万円」永島氏が新説
【新日本vsUWFインター】なぜ消滅したのか?巌流島決闘の真相について語る。
通説はこちら。1992年10月にUWFインターナショナル勢が高田延彦vs.蝶野正洋実現を迫ろうと新日本プロレスをアポなし訪問。新日本は巌流島バトルロイヤルでの勝者が蝶野挑戦というプランで返答した。
―両団体の最初のコンタクトは、1992年10月に、ルー・テーズさんが新日本の事務所を抜き打ち訪問したことでしたね。
永島 うん。「なんだこりゃ」と思ったけど、話を聞く耳は持ってましたよ。
安生 宮戸(優光)さんが『週刊ゴング』のインタビューから、蝶野(正洋)が高田(延彦)さんとやりたがってるというのを拾ってきてね。これはチャンスだ、と。テーズさんも宮戸さんに頼まれて行っただけで、いい迷惑だったと思うけど。
永島 で、翌月、新日本の事務所で会談をすることになったんだけど、新日本からは俺と長州(力)とマサ斎藤、そっちは健と安生と宮戸が出たんだよな。
鈴木 「蝶野への挑戦のリスク料、3000万円払え」とか言われてね。「なんでこっちが払わなきゃいけないのか」と。オマケに、蝶野への挑戦権をかけて、巌流島で3vs3で戦うって。その試合に蝶野は出ないのに、高田さんの出場は厳命で。
安生 もう新日本さんは、明らかにやりたくない気満々なんだもん! コイツら、どうやって追い返してやろうか、って考えた結果、こんな珍妙なアイデアになったんじゃないの?
永島 だって、そっちが勝手に言ってきたことだったから(笑)。こっちはその条件を言って、3人に別室を用意してあげたの。「どうぞ、こちらで30分お考えになって下さい」と。
(2015年ネット無料記事/プロレス史上最大の興行「新日本vsUインター」当事者たちの証言 日刊大衆)
会談内容は口外せずとの約束だったのに、当時はUインター側が暴露。
上記の座談会では、永島勝司氏も“リスク料3000万円要求”について反論せず。しかし、今回の動画では「新日本とUインターが3000万ずつ出し合って、勝利団体が6000万総取り」を提案したと永島氏は語っている。ええっ、そうなの!?
ほかにもいくつかエピソードあり。
健介に借金「500万円」長州が否定
【コラボ】長州力が『500万円の噂』を初激白!!【武藤敬司とZoom飲み】後半
通説はこちら。WJプロレス時代に長州力が佐々木健介から借りた500万円を踏み倒したというもの。
結婚式では仲人を務めて貰い、一時は二代目長州力を襲名する話が持ち上がるほど良好だった師弟関係は、長州の「会社(WJプロレス)に貸した金だよな。オレ、返さないから」という借金踏み倒し宣言をきっかけに疎遠となった。これは、興行に必要な会場代や外国人選手を呼ぶギャラ等の経費として健介から借りた500万円の借金を踏み倒す際に堂々と宣言したものであった。この当時の佐々木家は息子のミルクを薄めて飲ますような経済状態で、自分や子供の保険などを解約して工面した500万円を借用書無しで貸していた。
(佐々木健介 – Wikipedia)
今回の動画では・・・。
長州力「俺が健介から500万借りてるなんて、ずーっと(報道で)流れてるんだぞ。俺は何のことかもわかんないのに。それでアイツ(健介)会長(猪木)のパーティーに来てて『俺、お前から500万借りてる?』って聞いたら『えええ何のことですか』って言われて、今でさえそうなんだよ」。
武藤敬司「2人の関係全然わかんないですから、コメントのしようがないですけど」。
ええっ、そうなの!?
見解の相違か、記憶の書き換えか・・・。いろんな話が出てきますねぇ。