ザックが外国人で史上2人目MVP、女子大賞はSareee 東スポプロレス大賞
10日、『東スポプロレス大賞2024』受賞者が決定した。選考に携わったメディアが11日付の朝刊紙に選考結果を掲載している。
2023&2024年の受賞結果 東スポプロレス大賞
ザック・セイバーJr.が初のMVP(外国人のMVPはボブ・サップ以来の史上2人目)、女子プロ大賞はSareeeが初受賞となった。
▼受賞結果 東スポプロレス大賞(2年分)
2023年 | 2024年 | |
MVP | 内藤哲也(新日) | ザック・セイバーJr.(新日) |
ベストバウト | グレート・ムタvs.中邑真輔(1・1武道館/ノア) | 辻陽太vs.後藤洋央紀(3・20長岡/新日) |
最優秀タッグ | 後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(新日) | 斉藤ブラザーズ(全日) |
殊勲賞 | 高橋ヒロム(新日) | 安齊優馬(全日) |
敢闘賞 | 拳王(ノア) | 清宮海斗(ノア) |
技能賞 | 青柳優馬(全日) | 青木真也(DDT) |
新人賞 | 斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ/全日) | ボルチン・オレッグ(新日) |
女子プロレス大賞 | 中野たむ(STARDOM) | Sareee(フリー) |
ほか、2024年は特別賞あり。話題賞としてダンプ松本、ブル中野、岩谷麻優。
当サイトがTwitter上で実施したファンによる投票アンケートでは、MVPはザック、女子プロレス大賞は岩谷麻優(対抗がSareee)だった。MVPについては、ファンと選考委員メディアが一致。女子については、選考委員メディアはIWGP女子防衛ロード中心の岩谷よりも複数団体を股にかけたSareeeの方が活躍したと判断した。
▼参考:当サイトがTwitter上で実施したファンによる投票アンケート
“スターダム以外”選手の女子プロレス大賞は6年ぶりとなる。他の賞も含めて、選考過程がどう報道されるかに注目が集まる。
東スポプロレス大賞「MVP」「ベストバウト」推移(2008年~)
新日本プロレス選手の「MVP」獲得は実に14年連続となっている。
通算MVP受賞回数ランキングのトップ3の更新はなし。
1位 アントニオ猪木(6度)
2位 オカダ・カズチカ(5度)
3位 内藤哲也、天龍源一郎、武藤敬司、棚橋弘至(4度)
▼東スポプロレス大賞「MVP」「ベストバウト」推移
MVP | ベストバウト | |
2008年 | 武藤敬司(女子:なし) | 丸藤正道vs.近藤修司 |
2009年 | 棚橋弘至(女子:さくらえみ) | 葛西純vs.伊東竜二 |
2010年 | 杉浦貴(女子:高橋奈苗) | 田口隆祐&プリンス・デヴィットvs.飯伏幸太&ケニー・オメガ |
2011年 | 棚橋弘至(女子:愛川ゆず季) | 小橋建太&武藤敬司vs.矢野通&飯塚高史 |
2012年 | オカダ・カズチカ(女子:愛川ゆず季) | 棚橋弘至vs.オカダ・カズチカ |
2013年 | オカダ・カズチカ(女子:里村明衣子) | 中邑真輔vs.飯伏幸太 |
2014年 | 棚橋弘至(女子:なし) | オカダ・カズチカvs.中邑真輔 |
2015年 | オカダ・カズチカ(女子:紫雷イオ) | 天龍源一郎vs.オカダ・カズチカ |
2016年 | 内藤哲也(女子:紫雷イオ) | オカダ・カズチカvs.丸藤正道 |
2017年 | 内藤哲也(女子:紫雷イオ) | オカダ・カズチカvs.ケニー・オメガ |
2018年 | 棚橋弘至(女子:藤本つかさ) | オカダ・カズチカvs.ケニー・オメガ |
2019年 | オカダ・カズチカ(女子:岩谷麻優) | オカダ・カズチカvs.SANADA |
2020年 | 内藤哲也(女子:ジュリア) | オカダ・カズチカvs.内藤哲也 |
2021年 | 鷹木信悟(女子:林下詩美) | 潮崎豪vs.武藤敬司 |
2022年 | オカダ・カズチカ(女子:朱里) | オカダ・カズチカvs.ウィル・オスプレイ |
2023年 | 内藤哲也(女子:中野たむ) | グレート・ムタvs.中邑真輔 |
2024年 | ザック・セイバーJr.(女子:Sareee) | 辻陽太vs.後藤洋央紀 |