ジュリア「早い早い」号泣の林下詩美にツッコミ 8・25新木場に追加参戦
17日、マリーゴールドが都内で『Marigold Summer Gold Shine202』8・19後楽園ホール大会の直前会見を開催した。メインのジュリアvs.桜井麻衣をはじめとする会見となったが、終わろうとしたそのとき「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいジュリアさん!!」の声が。いったい…。
8.19後楽園ホール直前記者会見<8.19マリーゴールド後楽園大会はWRESTLE UNIVERSEでで独占生中継!
山岡聖怜(やまおか・せり)が入団「ジュリアさんのようにかっこよくて強い女性になりたいと思ったのがきっかけ」
【新入団選手】
中学生時代からレスリングで活躍した山岡聖怜(やまおか・せり)が入団しました。
2006年11月13日生まれ、福岡市出身。
162cm、54kg
◆2022年 ジュニアクイーンズカップ(U17)Fe/49kg級4位
2022年 全日本ビーチレスリング(高校生)軽量級1位
姉はグラビア・アイドルの山岡雅弥。
「ジュリアさんのようにかっこよくて強い女性になりたいと思ったのがきっかけ」
来年の1月3日、大田区総合体育館大会にてデビュー。
ジュリア「もっと素の桜井を…逃げてきた選手もいた中で、桜井だけは努力してしがみついてきた」
■マリーゴールド Marigold Summer Gold Shine2024
日時:8月19日(月)18:30
会場:東京・後楽園ホール
===追加カード===
<8人イリミネーションマッチ>
林下詩美&MIRAI&ビクトリア弓月&田中きづな vs.CHIAKI&ボジラ&マイラ・グレース&ゼイダ・スティール
<3WAYマッチ>
翔月なつみ vs.松井珠紗 vs.石川奈青
<デビュー戦>
勇気みなみ vs.南小桃
南「会見に来ない人に負けるわけがありません」
===既報カード===
<ユナイテッド・ナショナル選手権試合>
(王者)青野未来 vs.(挑戦者)天麗皇希
天麗「このベルト戦で未来さんに勝って無敗のチャンピオンとして歴史になりたい。ベルトを私が輝かせる。未来さん、あなたを踏み台にします」
青野「初防衛戦となります。MIRAIと60分以上の試合をして、両国でMIRAI、ボジラとやって手にしたベルトです。皇希は勝って当たり前の相手。無敗を誇っているようですが、そんな試合よりも私は濃い試合をしてきて成長してきました。前の団体から何か変わった? 特に何も感じないし、感情もそんなに出てないんじゃないかなと」
皇希「未来さん、私のこと全然見れてないんじゃないですかね」
青野「見た上で言ってます。譲る気はない。皇希のスイッチを入れてやります。皇希の初の黒星を楽しみにしていてください」
<タッグマッチ>
高橋奈七永&後藤智香 vs.Sareee&中島安里紗
引退を4日後に控えた中島安里紗がマリーゴールド初登場!?奈七永は想いが中島に通じるのか…波瀾万丈のタッグマッチ!
<ジュリア・カウントダウンFINAL>
ジュリア vs.桜井麻衣
ジュリアにとってマリーゴールドでの最終戦
桜井「ジュリアカウントダウンで最後に選んでいただけたこと、嬉しく思っています。初めて会った日のことを昨日のことのように覚えています。知れば知るほど人間性や生き方、素敵だなと思っていたし尊敬していました。誰がどう見ても大きく影響していると思っています。いつも味方でいてくれました。でもちゃんと恩返しできていない。私がマリーゴールドに来たのは倒すためと言ってきました。勝つことが最大の恩返し。私の思いを全力でぶつけさせてもらいます」
ジュリア「デビューして7年弱、濃いプロレスラー人生を送ってきて、桜井と出会い、2年半? とにかく波乱万丈。最後の相手に桜井麻衣を選びました。最初から決めていました。プロレスやっているのがしんどそう、やめちゃいそうというのが第一印象。でもね、見ていくうちに共通点があったりとか、出会いって素敵だなと。引退してもかかわっているんだろうなと。出会えたことが財産です。思ってたんだけど、この試合決まってから、言いたいことそれで全部? ガマンしてるのか? もっと素の桜井をぶつけた方がいい」
桜井「まあ確かに、ジュリアとの付き合いが長いから、すごく私の気持ち、隠そうかなと思って隠せてなかった。思ってることはたくさんあった。やっぱり自分がしてきてもらったこと。楽しかったことだけじゃない、本当に辛かった、いろんな感情がある(涙ぐむ)。でもマリーゴールドに来てからのジュリアは、私が尊敬してて、ついて来たジュリアじゃないってずっと思ってた。なんかまわりに好かれたいのか、やさしいジュリアしか…それは団体のためかと思ったら、私はそうじゃないと思っていたし。私も後輩ができて、引っ張っていかないといけないという気持ちも出てきた。すごく悩んだ。だから後姿を見てきた私じゃなくて、マリーゴールドを背負っていくひとりとして、勝ちにいこうというそれくらいの覚悟だよ」
ジュリア「そういうのをもっと出していった方がいい。もともと不器用だけど、それがアンタのいいところ。だから好き。大事にしたい。プロレスを続けてほしい。でもまだ表面しか見れていない。私もそうだった。逃げてきた選手もいた中で、桜井だけは努力してしがみついてきた。誰よりも桜井のことは認めてる。死ぬんじゃないかという闘いを何年もやってきて、たぶん桜井がいまそういう状態なんじゃないか。アンタは乗り越えなきゃいけない。あと私は引退するわけじゃない。世界に挑戦しにいくわけ。デビューしてから一番いい状態。勝って恩返し…っていうのがオカシイ。恩返ししてほしいなんて思ってない。そうじゃないでしょ、アンタはやることいっぱいあるでしょ。大変だよ上に行くのは。でも桜井ならできると思っている。見せてよ。勲章を残してよ。私を倒すでも何でもいい。恩返しなんか考えなくていい。自分に必死になっていい。勲章を残してその先を進んでいくの。それがマリーゴールドのためになるから。試合でも今までにないぐらいエグりにいく。甘い気持ちで来ないでほしい」
桜井「この数か月で本当に成長したと思っている。ジュリアの知らない私をぶつける」
ジュリア「楽しみにしている。私もぶつける」
松井「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいジュリアさん!!」
カウントダウンマッチでジュリアと対戦できなかった選手からの対戦アピール。
アピールを受けてジュリアはロッシー小川代表に考えを確認する。ロッシー代表は8・25新木場でのマリゴ勢との1人1分マッチを指定。
ジュリアは「ラストマッチとした後楽園のお客さんには申し訳ない。エキストラとして」と気持ちを整理したうえで、提案を受諾した。
ジュリア「早い早い」。すでに号泣の林下詩美にツッコミ。
なお、この会見情報は同日20:00に各社情報解禁となったが、新木場大会は即完売状態となっている。