【カクトウログ】マリーゴールド1・19ニューイヤーズゴールデンガーデン
19日、マリーゴールドが『MARIGOLD New Years Golden Garden 2025』後楽園ホール大会を開催した。
■マリーゴールド MARIGOLD New Years Golden Garden 2025
日時:1月19日(日)11:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆785人(主催者発表)
<第1試合/シングルマッチ>
●咲村良子
9分6秒、アルゼンチン・バックブリーカー
〇CHIAKI
1 #pw_mg 後楽園
⚫️咲村良子 vs ⚪️CHIAKI
CHIAKIが逆エビでギブアップを迫る。咲村は投げ返すが、腰にダメージでエルボーに力が入らない。それでもスリーパーなどのグラウンドで咲村は食い下がったが、09:06アルゼンチンでCHIAKIが勝利となった。 pic.twitter.com/8R55V8Owbl
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<第2試合/シングルマッチ>
〇後藤智香
7分25秒、チョークスラム→片エビ固め
●勇気みなみ
2 #pw_mg 後楽園
⚪️後藤智香 vs ⚫️勇気みなみ
後藤はキラキラ度が増したコスチューム。勇気が変形フラントネックで攻めると後藤はジャイアントスイングだ。07:25後藤がラリアットから勇気をマットに突き刺し、あっちかこっちかゴチカ締め。 pic.twitter.com/GkzTthUBDQ
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<第3試合/タッグマッチ>
〇石川奈青 & 瀬戸レア
7分42秒、変形クロスローズ→体固め
●山田奈保 & リアラ
3 #pw_mg 後楽園
⚪️石川奈青 & 瀬戸レア vs ⚫️山田奈保 & リアラ
リアラがボトルを手にマリーゴールドの後楽園でしっかり見せ場をキメる。相手チーム同士の誤爆に乗じて山田組が連係でラッシュ、山田が丸め込みであわやのシーンをつくるが、フェイスクラッシャー07:43石川勝利。 pic.twitter.com/QBp1Vzx8ty
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<第4試合/タッグマッチ>
MIRAI & 〇松井珠紗
12分46秒、MMB
青野未来 & ●翔月なつみ
4 #pw_mg 後楽園
MIRAI & ⚪️松井珠紗 vs 青野未来 & ⚫️翔月なつみ
MIRAI&松井はダブルかわいい。MIRAIと青野が互いに足を取り合い「裏切んなよ、せーの…ウッ!!」手が合う? 12:46松井がMMBで勝利。 pic.twitter.com/DRHqsg7KPQ
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<第5試合/シングルマッチ>
〇林下詩美
5分30秒、コウモリ吊り落とし→体固め
●メガトン
5 #pw_mg 後楽園
⚪️林下詩美 vs ⚫️メガトン
メガトンいきなり「1人でお前をぶっ潰す。次はベルト」マイク。メガトンプレスを回避する詩美にブーイング。メガトンはなんとかプレス成功となるも、05:30詩美勝利。詩美「やるわけねーだろ」メガトン「夜道は気をつけろよ」メガトンが後楽園で大ウケ。 pic.twitter.com/VgVCAppMvG
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<第6試合/スーパーフライ級選手権試合>
[第2代王者]〇ビクトリア弓月
8分32秒、クロスアーム・スープレックス・ホールド
[挑戦者]●真白優希
※弓月が初防衛に成功
6 #pw_mg 後楽園
スーパーフライ級選手権
[第2代王者]⚪️ビクトリア弓月
vs
[挑戦者]⚫️真白優希08:32弓月が初防衛に成功。
弓月「防衛成功しました。摩訶不思議な真白さんに勝ってよかった。またベルトかけて闘いましょう」
松井が挨拶がわりの襲撃で次期挑戦表明となる。 pic.twitter.com/c8bKxtOnhz
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<セミファイナル/ユナイテッド・ナショナル選手権試合>
[第2代王者]〇桜井麻衣
16分2秒、グロリアスドライバー→片エビ固め
[挑戦者]●野崎渚
※桜井が初防衛に成功
7 #pw_mg 後楽園
ユナイテッド・ナショナル選手権
[第2代王者]桜井麻衣
vs
[挑戦者]野崎渚
※桜井が初防衛戦桜井が「少なくない?」とクレーム。しかも野崎持参は偽札で、桜井「まあいい、私の1000万とベルトをかける」で試合開始。
つづく。 pic.twitter.com/MgjpJYHRXJ
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
7 #pw_mg 後楽園
ユナイテッド・ナショナル選手権
[第2代王者]⚪️桜井麻衣
vs
[挑戦者]⚫️野崎渚野崎がゴングを待たずに襲撃する。セコンドのCHIAKIも介入して荒れた展開に。キックも交錯するが桜井は初防衛成功、16:02決着。CHIAKIが賞金を持ち逃走、バックステージでも逃げ切る。次期挑戦か? pic.twitter.com/3Q10UdkbEy
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
<メインイベント/ツインスター選手権試合>
[第3代王者組]ボジラ&●タンク
19分32秒、ジャーマン・スープレックス→エビ固め
[挑戦者組]高橋奈七永&〇山岡聖怜
※ボジラ&タンクが初防衛に失敗。奈七永&山岡が第4代王者組となる
8 #pw_mg 後楽園
ツインスター選手権
[第3代王者組]ボジラ&タンク
vs
[挑戦者組]高橋奈七永&山岡聖怜
※ボジラ&タンクが初防衛戦山岡は日の丸を背負い、髪にカラー。
つづく。 pic.twitter.com/w6LOMOS3R5
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
8 #pw_mg 後楽園
ツインスター選手権
[第3代王者組]ボジラ&⚫️タンク
vs
[挑戦者組]高橋奈七永&⚪️山岡聖怜いきなり場外戦。王者組がパワー全開となり、挑戦者組はスリーパーで対抗する。ボジラと奈七永がド迫力戦。奈七永のアシストを受けて19:36山岡勝利でベルト奪取。デビュー5試合目の快挙。 pic.twitter.com/ZFljuAWqVV
— KAKUTOLOG📶プロレス/ボクシング/MMA/格闘技カクトウログ (@kakutolog) January 19, 2025
(試合経過)
リング内外で標的となった山岡が苦悶する。丸め込みなどに活路を見出そうとするも、リーチの長さに阻まれる。それでも王者組の2度の同士討ちをきっかけに挑戦者組はスリーパー二重奏などで対抗。奈七永がボジラを足攻めから崩していくが、王者組の復活は早い。ボジラがブレーンバスターなら奈七永はバックドロップ。再び山岡が入るが王者組は子供扱いだ。奈七永との連係攻撃も長続きせず、ピンチ相次ぐ山岡にセリコール。山岡がタンクに水車落とし。ここでボジラのラリアットがタンクに決まってしまう3度目の同士討ち。ボジラを奈七永がラリアットで排除すると、山岡がタンクにスピアー。タンクにさらに奈七永が冷蔵庫爆弾を見舞うと、山岡がジャーマンから押さえ込んだ。
敗戦後、ボジラはベルトを手にすると、そのままタンクを襲撃。乱闘となり仲間割れとなる。メガトンは呆然と立ちすくんだ。
(マイク)
山岡「奈七永さん、私は奈七永さんが引退する前に、どうしてもどうしてもベルトを巻いてほしくて。“親孝行”できてよかったです(笑い、拍手)ありがとうございます!!」
奈七永「よっしゃじゃあ、みんなで“お母さん”コールしていただけますかー!!」
(後楽園はオカアサンコール)
奈七永「聖怜、お前!! デビューしてたった5試合目でチャンピオンになるのはたいしたもんだー!!(拍手) パッション親子タッグ、確実にこのマリーゴールドの今までの景色を変えたと思うんで、まだまだこれから(5月に奈七永引退という)最後なんて関係ない、突っ走っていこう、一緒に。ありがとうー!!」
山岡が「したいことがある。ちょっと来てください」と提案して奈七永を肩車。奈七永が日の丸を掲げた。観客はパッションコールだ。
奈七永「これからパッション親子として誰の挑戦で儲けたいと思います」
山岡が音頭を取り、シャインフォーエバー、マリーゴールド、パッションで大会は締められた。
(バックステージ)
奈七永&山岡「ありがとうございましたー!!」
奈七永「聖怜がベルトを巻かせてくれました」
山岡「ありがとうございます」
奈七永「ありがとうございます」
山岡「奈七永さんがこんな機会を設けてくれなかったら、こういう機会はまったくなかったなと思います。本当に感謝してます」
奈七永「とんでもないです、とんでもないです、これはもう、2人でつかんだ勝利だから。これは、お互い導かれてマリーゴールドでこうして出会って、デビューして5戦目ですけど…関係ないよね!!」
山岡「はい」
奈七永「関係ないし。何戦目とかも関係ないし、『年齢もただの数字』知ってる、この言葉?」
山岡「はい」
奈七永「そう、年齢はただの数字なので、関係なく」
山岡「関係ない」
奈七永「どんどんどんどん突き進んでいけたら嬉しいです。本当に3カウント、完璧な3カウントだったんじゃないですか? あんなにやられてもしっかり受けて、気持ちが折れなかった。すごい聖怜のパッションをめちゃくちゃ感じました。こんな聖怜がいる、山岡聖怜がいるマリーゴールド、みなさん注目しないでどうすんの!? 見りゃわかるよ、パッション!!」
山岡「パッション!!」
初めて巻いたベルトの巻き心地は。
山岡「なんか実感わかなくて、本当に私でいいのかなと思っちゃうんですけど、このベルト巻いたからには、このベルトの価値を上げます。頑張ります!!」
奈七永「やろうぜ、やろうやろう。失敗を恐れず、突き進んでいきましょう」
山岡「はい、突き進んでいきます」
奈七永さんとしては現役終わるまで巻き続ける。
奈七永「もちろん、もちろん。うーん、引退しても巻いててもいいかな」
山岡「いいです」会見場笑い。
奈七永「許可が出ました。18歳の許可が出たんでもう怖いものないです」
山岡選手はどんなチャンピオンに。
山岡「パッションの気持ちを持ちながら、マリーゴールドをもっともっと大きくできるような選手。そしてプロレスを広められるような選手になりたいと思ってます」
奈七永選手にとって、このキャリアのパートナーはいなかったと思うが、獲得につながったのは。
奈七永「やっぱりアマレスの経験があったりする中で、それをただの経験値で置いとくだけじゃなくて、それをプロレスにしっかりつなげようっていう意識がまずあることによって、ちゃんとつながってきてるんですよ。だからプロレスの試合は5試合目かもしれないし、キャリアはまだ半月だけど、彼女の人生の中でのキャリアのまんまプロレスが始まってる感じがするので。だからただの新人じゃないっていう部分がそこなのかなと、今日も試合してみて今改めて思いました。だから『志』が高いので、その気持ちに、筋力だったり技術だったりがついてこないと差ができちゃうんですけど、それがだいたいの新人さん。気持ちがいくらでっかくてもついてこないです体が。それが今、体もついてこれるようなレベルにあるから、こういうふうな結果が出せたと思うので、文句言わせないんじゃないですか。有無を言わせないものを彼女は持ってると思うし…でもでもまだまだいけるよね!!」
山岡「はい!!」
奈七永「パッションもっといけると私は思ってるんで」
山岡「いけます」
奈七永「いけるよね?」
山岡「はい」
奈七永「行きましょう」
山岡「はい、パッションの気持ちを持って」
奈七永「行きましょう」