7・25東京ドーム、9・4&5西武ドーム レッスルグランドスラムが大復活
レッスルグランドスラムが大復活だ。5月に流れていたスタジアム大会「5・15横浜スタジアム、5・29東京ドーム」が再編成されて、16日に発表となった。
横浜スタジアムは中止となるも、7年ぶり西武ドームが決定
【WRESTLE GRAND SLAM】7.25 東京ドーム! 9.4 &9.5 メットライフドーム2連戦! 開催決定!
(延期となっていた大会について)
5・15横浜スタジアム⇒開催中止
5・29東京ドーム⇒振替日(7・25)が決定
※開催中止、振替日決定に伴う払い戻しは新日本プロレスからの案内を参照のこと
■ 新日本プロレス WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME
日時:7月25日(日)17:00
会場:東京・東京ドーム<IWGP世界ヘビー級選手権試合>
[挑戦者] 飯伏幸太
(1/60)
鷹木信悟
[第3代王者] ※鷹木が初防衛戦■ 新日本プロレス WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome
日時:9月4日(土) ※開始時間は追って発表
会場:埼玉・メットライフドーム(西武ドーム)■ 新日本プロレス WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome
日時:9月5日(日) ※開始時間は追って発表
会場:埼玉・メットライフドーム(西武ドーム)
14日の後楽園ホール大会で鷹木が「最高の舞台を用意しろ」マイク。東京ドームの振替日が決まったんだなと感じさせておいて、16日に正式発表となった。初代王者と第3代王者によるIWGP世界ヘビー級戦の舞台となる。
あの「中邑真輔vs.オカダ・カズチカ」G1決勝(2014年8月10日)から7年も経ったのか!! 横浜スタジアムは中止となるも、7年ぶり西武ドームが決定。
7月ビッグマッチ4連戦でファン大忙し!? 昨年秋開催のG1は日程発表待ち
北海道2連戦(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)、大阪・名古屋・東京横断4連戦というビッグマッチを含む7月日程。ファンは大忙し!?
7/1木 東京・後楽園ホール
7/2金 東京・後楽園ホール
7/10土 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7/11日 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7/13火 青森・新青森県総合運動公園 マエダアリーナ・サブアリーナ
7/14水 秋田・ナイスアリーナ(由利本荘アリーナ)
7/17土 東京・後楽園ホール
7/19月 茨城・龍ケ崎市総合体育館「たつのこアリーナ」
7/22木 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
7/23金 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
7/24土 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
7/25日 東京・東京ドーム
7/27火 東京・後楽園ホール
7/30金 東京・後楽園ホール
7/31土 東京・後楽園ホール
8/1日 東京・後楽園ホール
昨年秋開催のG1クライマックスは日程発表待ち。9月の西武ドーム2連戦、秋G1による大攻勢で創立50周年となる2022年に突入となるか。
こんな情報も。
「(新日本プロレス創立50周年となる来年)東京ドームで記念大会が行われ、それがゴールデンタイムで放送されると言われています。ワクチン接種が進みコロナが収束し、猪木さんが登場すれば嫌でも盛り上がるはずです」(プロレス関係者)#njpw #njwk16 #アントニオ猪木https://t.co/M7629R2M5x
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) June 16, 2021
よい時間帯での地上波放映、アントニオ猪木登場もあるといいなァ!!
ブシロードグループに共通する「コロナ禍を逆手にとる」大会場戦略とは
新日本プロレスによる大会日程大攻勢の背景と共通でしょう。同じブシロードグループによるスターダムの大会場連発について、ロッシー小川EPが週刊プロレス誌上で明かしている。
週刊プロレス今週号はスターダム大田区大会を12ペースで大特集。編集長の巻末言ではインタビューを受けました。機会があれば是非読んでいただきたい。 pic.twitter.com/BNcEezSxor
— ロッシー小川 (@rossystardom) June 16, 2021
ポイントは2つ。ブシロードグループとして動いていることで自身は“日程に見合う”ソフトづくりに集中できること。もうひとつは「まず満員にはならない。それを逆手にとってやっていく」とし、集客キャパが半分であることでの勝負のしやすさを挙げた。今後の構想含めて詳細はぜひ誌面でご確認いただきたい。
ビッグマッチに向けてのストーリーと、当日のクライマックス感はプロレスの醍醐味そのものだ。スターダムでは3・3日本武道館大会が大きな反響を得たように、良質ソフトは必ず世間に届くし、それでいてリスクが少ない(期待売上に大きく届かないことがないという意味で)。ステイホームによる配信需要も追い風だろう。あらゆるエンターテインメントが苦境の中で、このポジティブ思考が実に興味深い。
当面の日程の枠組みが決まったことで、新日本もどれだけのソフトをぶっ放してくれるのか。カード発表が待たれる。