「オカダvs.内藤」が50周年ツアー化!? 札幌・大阪に続く5・1福岡対戦
4・9両国国技館大会から一夜明けた10日、新日本プロレスが『WRESTLING DONTAKU 2022』福岡ドーム大会の全対戦カードを発表した。
4・25広島サンプラザでネバ6王座戦、KOPW争奪戦
【4月25日(月) 広島大会の全カード決定!】
メインは『#KOPW2022』争奪戦!“保持者”タイチに鷹木が挑戦!
セミはNEVER6人タッグ戦、“王者組”H.O.Tにタマ&タンガ&棚橋のドリームトリオが挑戦!
詳細は
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■ 新日本プロレス ゴールデン・ファイト・シリーズ
日時:4月25日(月)18:30
会場:広島・広島サンプラザホール
<第6試合/NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
[挑戦者組]
棚橋弘至
タンガ・ロア
タマ・トンガ
(1/60)
SHO
高橋裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
※EVIL&裕二郎&SHOが3度目の防衛戦
<第7試合/「KOPW 2022」争奪戦>
[挑戦者]
鷹木信悟
(1/無)
タイチ
[KOPW 2022保持者]
5・1福岡ドームでIWGP世界ヘビー含む6大タイトル戦
【5月1日(日)福岡ドーム大会の全カードが決定!】
メインは“IWGP世界ヘビー戦”オカダvs内藤!
“USヘビー級王座決定戦”棚橋vsオスプレイ!
“IWGPジュニア戦”デスペラードvs石森!
“NEVER王座戦”EVILvsタマ!
詳細は
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■ 新日本プロレス WRESTLING DONTAKU 2022
日時:5月1日(日)17:00
会場:福岡・福岡PayPayドーム
<第1試合/スペシャルタッグマッチ>
高橋ヒロム
鷹木信悟
藤波辰爾
(1/30)
TAKAみちのく
タイチ
ザック・セイバーJr.
<第2試合/スペシャルシングルマッチ>
タンガ・ロア
(1/30)
高橋裕二郎
<第3試合/IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者組]
マスター・ワト
田口隆祐
(1/60)
DOUKI
金丸義信
[第69代王者組]
※田口&ワトが2度目の防衛戦
<第4試合/IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)>
[挑戦者組]
チェーズ・オーエンズ
バットラック・ファレ
vs.
[挑戦者組]
YOSHI-HASHI
後藤洋央紀
vs.
グレート-O-カーン
ジェフ・コブ
[第93代王者組]
※コブ&オーカーンが初防衛戦
<第5試合/NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
タマ・トンガ
(1/60)
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
[第35代王者]
※EVILが3度目の防衛戦
<第6試合/IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
石森太二
(1/60)
エル・デスペラード
[第91代王者]
※デスペラードが4度目の防衛戦
<第7試合/IWGP USヘビー級王座決定戦>
ウィル・オスプレイ
(1/60)
棚橋弘至
※勝者を第14代IWGP USヘビー級王座に認定する
<第8試合/IWGP世界ヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
内藤哲也
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第4代王者]
※オカダが4度目の防衛戦
通算6勝6敗、今年1勝1敗のオカダと内藤。西日本中心の前哨戦タッグ対決でも火花を散らす
オカダと内藤は札幌(2月)・大阪(3月)に続く5・1福岡での対戦。
福岡に向けたゴールデン・ファイト・シリーズが4月18日(月)からスタート。愛知・東京・大阪・愛媛・高知・広島・山口での“前哨戦”でオカダと内藤がぶつかっていく。
内藤 俺はオカダとのロックアップが大好きです。オカダとの試合ももちろん好きだけど、オカダとのロックアップが一番好きっすね。その俺とオカダがロックアップする姿を、次のシリーズは西日本のお客様、そして最後は福岡PayPayドームのお客様にお見せできると。是非、目を開いてじっくりと俺とオカダがロックアップする姿を見ていただきたいなと思います。
(中略)
実際、先にIWGPヘビー級王座も獲られましたし、『G1』も先に優勝されましたし。アレッ、されましたっけ? 俺の方が先だったかな? ちょっと忘れちゃった。まあ、ベルトは先に獲られましたから、つねに嫉妬対象でしたね。ただ、理由はなぜかわかりませんけど、いまは割とオカダ・カズチカっていう存在をちょっと余裕を持って見れるかなって、それぐらい何かいまの俺には余裕があるかなと。
だからこそ思えるのかもしれない。だからこそ言えるのかもしれない。ちょっとわからないけど、オカダ・カズチカっていう存在があったからこそ、いまの俺があるのかなと。だから、いまとなっては素直に言えますよ。オカダ、グラシアスってね。
(新日本プロレス公式)
今年1勝1敗であると同時に、通算6勝6敗とまったくの五分。
内藤は10日の会見で自身にとってオカダはどんな存在か問われ「目障りな存在、ですかね。悪い意味ではなくて。常に嫉妬の対象でした。ただ、今は割と余裕を持って見れるかなって。だからこそ言えるのかもしれない。オカダ・カズチカって存在があったからこそ、今の俺があるのかな」と改めて特別な思いをのぞかせた。
2007年にオカダのプレデビュー戦の相手を務めたが、その後は後輩に先を越され続けている。IWGPヘビー級王座奪取もG1制覇も先に達成された。内藤の勝利で始まった過去12戦のシングルは6勝6敗と全くの五分だが、連勝は一度もない。逆に16年6月大阪大会と18年1月東京ドーム大会のIWGP戦で連敗を喫し、通算戦績でも内藤が追いかける展開となっている。
(4/11(月) 5:15 【新日本】内藤哲也の連勝で実現する〝マット活性化〟「オカダのため、新日本のため」(東スポWeb)
頂上決戦である「オカダvs.内藤」が50周年ツアー化し、全国に披露されているかのようだ。メモリアルイヤーを体現するこれ以上のカードはない。
カクトウログでの先週までの配信でも「サプライズなしで福岡いかざるを得ないなら、両国でオカダ防衛、内藤名乗りかな!?」とワイワイしていたところ。21年ぶり福岡ドームというプレミアムからすると、海外勢の特別選手も、国内団体との対抗戦もナシなのはさびしくもある。
とはいえ、こういうときに足を向けるファンが詰めかけた会場というのは実にあったかいのだ。“50周年の新日本”の集大成大会へと“純粋な新日本を楽しみたいファン”が集結することになりそう。
セミでは、SANADAが返上したUSヘビーを棚橋弘至とウィル・オスプレイが争奪。セミ前には、石森太二がエル・デスペラードが保持するジュニア王座に挑む。
3月の日本武道館2連戦は平日でもあり、3月1日(火)が3,182人、3月2日(水)が2,007人にとどまった。コロナが落ち着きつつある4月の週末決戦、4月9日(土)両国国技館には観衆4,755人が集まった。多くの観衆が詰めかけたことに触れる選手マイクもあり、間違いなく“熱”が戻りつつあるのだ。
(4・9両国観客席ショット)
コロナ影響で夏の会場押さえに苦戦。G1ファイナル3連戦は2年連続“平日”決戦
9日の両国大会中に真夏の祭典『G1クライマックス』の全日程も発表となっている。全19大会開催というのが近年仕様だったが、今年は初めて全20大会となる。東京五輪との関係で秋開催だった2年間を経て、3年ぶりに夏開催。コロナ影響で昨秋の“アフター五輪”に続き“夏の週末”の会場押さえに苦戦、G1ファイナル3連戦は2年連続“平日”決戦となった。
■ 新日本プロレス G1 CLIMAX 32 スケジュール
7月
16日(土)・17日(日)北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
20日(水)宮城・ゼビオアリーナ仙台
23日(土)・24日(日)東京・大田区総合体育館
26日(火)・27日(水)東京・後楽園ホール
30日(土)・31日(日)愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)
8月
02日(火)静岡・浜松アリーナ
05日(金)愛媛・アイテムえひめ
06日(土)・07日(日)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
09日(火)・10日(水)広島・広島サンプラザホール
13日(土)東京・町田市立総合体育館
14日(日)長野・ホワイトリング
16日(火)・17日(水)・18日(木)東京・日本武道館
会場組も視聴組も追っかけ組も 4・9両国ベストバウト投票は4/13(水)24時まで
※1端末から1回有効。やり直しは可。複数回投票の場合は最新回分の選択肢・コメントに上書きされます。2022年4月13日(水)24時までの受付で実施します。
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