6・9大阪城ベストバウトはオカダvs.ケニー/史上最強王者オカダ敗れるも王座戦2年間無敗、3年間でも退位期間わずか2か月の金字塔
当サイト実施の6・9大阪城ホール大会ベストバウト投票に412人ものご参加をいただきました。ありがとうございました!(2018/06/09 ~ 2018/06/11)
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投票者のコメントはリンク先で。
直前までBOSJが開催され、IWGPヘビー級戦メインのビッグマッチとしても『最新の5大会中4大会で「IWGPジュニア戦」がベストバウト』とジュニアに押されぎみの中で開催された大阪城。されど、オカダvs.ケニーが“レベルの違い”を見せつけた。2位のオスプレイvs.ヒロムの2倍近い得票となる。
オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座史上最多連続防衛回数が12でストップ。
ここ3年間のIWGPヘビー級戦を振り返る。「2016年4月10日(日)」「2016年5月3日(火)」のみ内藤哲也の対戦相手記載となっているが、他は全てオカダの対戦相手記載。【ベストバウト投票結果は当サイト「カクトウログ」にて実施したものです】
2015年7月5日(日) 大阪城ホール
VS AJスタイルズ
26分16秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカvsAJスタイルズ】2015年10月12日(月) 東京・両国国技館
VS AJスタイルズ
30分15秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトは棚橋弘至 vs 内藤哲也】2016年1月4日(月) 東京ドーム
VS 棚橋 弘至
36分01秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカ vs 棚橋弘至】2016年2月11日(木) エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
VS 後藤 洋央紀
25分27秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトは柴田勝頼 vs 石井智宏】2016年4月10日(日) 東京・両国国技館
【内藤哲也】VS オカダ・カズチカ
28分50秒デスティーノ→体固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカ vs 内藤哲也】2016年5月3日(火) 福岡国際センター
【内藤哲也】VS 石井 智宏
30分33秒デスティーノ→体固め
【ベストバウトは内藤哲也 vs 石井智宏】2016年6月19日(日) 大阪城ホール
VS 内藤 哲也
28分58秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはケニー・オメガ vs マイケル・エルガン】2016年10月10日(月) 東京・両国国技館
VS 丸藤 正道
28分00秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトは柴田勝頼 vs カイル・オライリー】2017年1月4日(水) 東京ドーム
VS ケニー・オメガ
46分45秒レインメーカー→エビ固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカvsケニー・オメガ】2017年2月5日(日) 北海道立総合体育センター
VS 鈴木 みのる
40分46秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカvs鈴木みのる】2017年4月9日(日) 東京・両国国技館
VS 柴田 勝頼
38分09秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオカダ・カズチカvs柴田勝頼】2017年5月3日(水) 福岡・福岡国際センター
VS バッドラック・ファレ
21分47秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトは石井智宏vsケニー・オメガ】2017年6月11日(日) 大阪・大阪城ホール
VS ケニー・オメガ
60分00秒時間切れ引き分け
【ベストバウトはオカダvs.ケニー】2017年7月1日(土) アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター
VS Cody
27分12秒レインメーカー→片エビ固め
【投票実施なし】2017年10月9日(月) 東京・両国国技館
VS “キング・オブ・ダークネス”EVIL
33分26秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオスプレイvs.KUSHIDA】2018年1月4日(木) 東京・東京ドーム
VS 内藤 哲也
34分26秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはケニーvs.ジェリコ】2018年2月10日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
VS SANADA
32分12秒レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオスプレイvs.ヒロム】2018年4月1日(日)東京・両国国技館
VS ザック・セイバーJr.
34分58秒レインメーカー→エビ固め
【ベストバウトはオスプレイvs.スカル】2018年5月4日(金)福岡・福岡国際センター
VS 棚橋 弘至
34分36秒 レインメーカー→片エビ固め
【ベストバウトはオスプレイvs.KUSHIDA】2018年6月9日(土) 大阪・大阪城ホール
VS オカダ・カズチカ
64分50秒(トータルタイム)片翼の天使→片エビ固め
【ベストバウトはオカダvs.ケニー】3年間国内19大会でのベストバウト獲得回数(選手別)
★★★★★★★★ オカダ
★★★★★★ ケニー
★★★★ オスプレイ
★★★ 内藤、柴田、石井
★★ 棚橋、KUSHIDA
★ AJ、エルガン、オライリー、みのる、ジェリコ、ヒロム、スカル
史上最強王者オカダ敗れるも王座戦2年間無敗、3年間でも退位期間わずか2か月の金字塔(2か月間は内藤が戴冠して防衛1回)。ベストバウト獲得も最多の9回、最強であり最高でもあり続けた。
(ちなみに2年前大阪城以降の2年間に限ると、国内13大会中ベストバウト獲得回数は、ケニー6回、オカダ5回、オスプレイ4回となり、試合内容でもケニーが”追い越した”とも言える。)
オカダの活躍はもちろん続くが、最高に輝き続ける期間というのは限られるものでもある。
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文句のないメインイベンターになったオカダ。フィジカルに裏打ちされたパフォーマンスで納得させつつ、先を読ませない展開。大阪城での時間無制限ケニー戦もサスガの一言で、ケニー頂点到達をこれ以上なく際立たせもした。もちろんまた、IWGPヘビー挑戦へと巻き返してくるだろう。
日本列島梅雨入りの中で敗れたレインメーカーだが、カネの雨をまだまだ降らせ続けるのだ。
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