さらけ出したのは気持ちだった 黒虎キッドがジュリアと至高の交差点
27日、スターダムが『5★STAR GP 2022』後楽園ホール大会を開催した。コメント言い回しは公式サイトに合わせてあります。
大会結果 スターダム 5★STAR GP 2022 8月27日(土)後楽園ホール
■ スターダム 5★STAR GP 2022
日時:8月27日(土)11:45
会場:東京・後楽園ホール 1511人(満員/主催者発表)
<大会前>
IWGP女子王座の初代王者決定トーナメントに出場するユニットくじ引き。
当選⇒DDM、STARS、QQ、大江戸隊
落選⇒コズエン、ゴッズアイ
<第1試合/「5★STAR GP 2022」レッドスターズ公式リーグ戦>
〇桜井まい
5分29秒 MPR=マイ・パン・ロール
●ウナギ・サヤカ
前日にウナギは桜井を「初めての後輩」とし「(その後にユニット移籍の)桜井の気持ちには全然気付けてなかったのかもしれない」とツイート。試合は終始、ウナギが制圧ムード。
されど桜井が丸め込み勝利で、後楽園どよめく。試合後にウナギが何か声をかけると桜井が表情を崩した。
<第2試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●羽南
6分46秒 垂直落下式ブレーン・バスター→片エビ固め
〇葉月
<第3試合/「5★STAR GP 2022」レッドスターズ公式リーグ戦>
●コグマ
5分56秒 飛びつき式エビ固め
〇中野たむ
中野「コグマに変な顔にさせられた!あんたから獲ったこのベルト大事にする。だからまた戦おう。残り確実に星を取りにいって確実に優勝します。そして、年内に再挑戦したいベルトがある」
<第4試合/「5★STAR GP 2022」レッドスターズ公式リーグ戦>
●SAKI
7分14秒 あずみ寿司
〇AZM
SAKIを全力でセコンド、タオルまで掲げるウナギ。
SAKIに「お客さんのでしょ」と突っ込まれるも、ペットボトル渡しのフェイントはなしで、試合中もサポートに徹していた。月山は「お宝がたくさ~ん」とばかりにベルト・コスチュームを預かる。
<第5試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●白川未奈
4分56秒 グラマラスコレクションMINAを切り返し→片エビ固め
〇岩谷麻優
白川の両脇を中野とウナギが固め、気持ちを一つに臨んだ岩谷戦。
技の破壊力がアップしてきている流れで前回以上に岩谷を追い込む。これはいけるか!?
あと一歩のところまで追いつめたが、グラマラスコレクションMINAをさらにまわされ、岩谷に逆転フォールされる。
一緒に悔しがった3人、、、
まだまだ並んで歩んでいく。
<第6試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●鈴季すず
10分11秒 フェアリー・ストレイン
〇なつぽい
<第7試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
〇壮麗亜美
10分28秒 雷の如く→片エビ固め
●MIRAI
<第8試合/「5★STAR GP 2022」レッドスターズ公式リーグ戦>
●世羅りさ
7分6秒 ランニング・パワーボム→エビ固め
〇ひめか
ランニング・パワーボムの至近距離ショット。
<第9試合/「5★STAR GP 2022」レッドスターズ公式リーグ戦>
〇舞華
14分11秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
●林下詩美
ベテラン記者からも「セミとメインは別格」との声が出た。『5★STAR GP』では、なんと舞華は林下に通算3戦全勝。
<第10試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●スターライト・キッド
11分32秒 雁之助クラッチ
○ジュリア
革命を胸に3勝目なつぽいが戦闘型へ進化 鈴季すず「意外といてぇな」
<第6試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●鈴季すず
10分11秒 フェアリー・ストレイン
〇なつぽい
コズエンに迎えられてのなつぽい入場。
イメージと違ったのか、序盤のエルボー合戦で鈴季が「意外といてぇな」。自身のポジションが染みついた鈴季のリアクションという点でもゾクリとさせられた。
ペースをつかもうと鈴季は場外戦に持ち込むが、ここでもなつぽいが対抗していく。
ロープぎわのなつぽい低空ドロップキックが頭部直撃だ。
手を握り合ってのエルボー合戦でも、ハードコアを重ねた鈴季に対して引かない気迫。
フェアリアルギフトからのフェアリー・ストレイン。圧巻の得意技たたみかけで勝利をもぎ取った。
なつぽい「鈴季すずさん、はじめましてだったんですけど、メチャクチャ刺激的で楽しかった。鈴季すずさん、このスターダムに来るとき、いろんな思いがあってきたんだろうなって。その気持ち、なんかわかる。それを与える方の気持ちもわかったり、人生っていろいろありますよね。その中でこうやってすずさんと私が出会った。これは始まりのような気がします。すずさん、また絶対闘いましょう。次も私が勝ちます。ばいぽい」
革命を胸に3勝目、なつぽいが戦闘型へ進化した。ユニット移籍、ジュリアに反旗という“決意”でなつぽいの凄味が増した印象だ。鈴季との渡り合いにはたくましさを感じて、ハッとさせられた。
アクロバティックさと両立、ウィル・オスプレイのようなスタイルと言えるかも。強さ、頂点にはいくつものアプローチがあり、オスプレイも頂点王座奪取を果たしたことがあるし、今年のG1の準優勝を収めた。残念ながら翌日のジュリアとの公式戦には敗れたが、虎視眈々とリベンジを狙っていくに違いない。
私はやるよ
やってやるよ今の私に限界はない
うざいくらいに立ち向かってやるから。
革命。みてろよ。#なつぽい #ぽい族 #stardom pic.twitter.com/tiH7DvQ982— なつぽい (@n_poi07) August 29, 2022
キッドは最後までジュリア潰しにこだわり、ジュリアは結果重視でフィニッシュした
<第10試合/「5★STAR GP 2022」ブルースターズ公式リーグ戦>
●スターライト・キッド
11分32秒 雁之助クラッチ
○ジュリア
レポートは続きます。