中邑真輔ベビーターン WM34以来となるザ・ライジング・サンで入場
2018年4月レッスルマニア34大会でのAJスタイルズ戦(WWEヘビー級戦)以来となる「ザ・ライジング・サン(The Rising Sun)」が奏でられた。今年に入ってベビーターンの流れがあったものが“正式”なものとなったと言っていい。
長きに渡ってサブタイトル路線、タッグ路線にいた中邑真輔は、日本人レスラーにとっての高い壁であるシングルメインタイトル戦線へと再び近づけるのか。
WWE公式レポーティングは下記の通り。
中邑が「ザ・ライジング・サン」で登場してジェイに報復&王者レインズに宣戦布告!
日本時間1月16日、フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」にて行なわれたスマックダウンがライブ配信された。
“キング・オブ・ストロングスタイル”こと中邑真輔がユニバーサル王者ローマン・レインズと共闘する従兄弟ジェイ・ウーソとシングル戦で激突した。先週のガントレット戦で快進撃もレインズ&ジェイの策略でPPV「ロイヤルランブル」の王座挑戦権を逃した中邑は試合前に「吹けよ風、呼べよ嵐」とツイッターに投稿すると入場曲を「ザ・ライジング・サン」に変更してリングに登場。中邑は挑発するジェイをハイキックで蹴散らすと試合ではニー・ドロップやスピンキックで攻め込んで試合を優勢に進めた。
Blow the wind.
One on one @ShinsukeN VS Jey Uso @WWEUsos Tomorrow #SmackDown吹けよ風、呼べよ嵐 pic.twitter.com/8PeT8mRQCM
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) January 14, 2021
👑 🎻 🎶 The Rising Sun 🎶 🎻 👑#SmackDown @ShinsukeN pic.twitter.com/CoMKkkTudY
— WWE (@WWE) January 16, 2021
試合中盤にはジェイがキンシャサを狙う中邑にカウンターのスーパーキックを決めれば、中邑もフロッグスプラッシュを放つジェイをヒザで迎撃して白熱の攻防を展開。終盤にはジェイがポストに誤爆した中邑からロープを使って3カウントを奪うもレフェリーに見つかって無効となると、最後は中邑がレフェリーに抗議するジェイに必殺のキンシャサを叩き込んで3カウント。
雪辱を果たした中邑はゲスト解説していたパートナーのセザーロと抱き合って勝利を祝福した。さらに試合後に中邑は「あいつらは俺の一番大事なチャンスを奪った。次は何だって?もちろんローマン・レインズだ!アイツ持ってこい!」とユニバーサル王者に宣戦布告した。
オーエンズがピアースの策略でレインズとのユニバーサル王座戦に代理出場!
ユニバーサル王者ローマン・レインズ(with ジェイ・ウーソ、ポール・ヘイマン)と無理やり次期王座挑戦者にされたWWEオフィシャルのアダム・ピアースがPPV「ロイヤルランブル」でのユニバーサル王座戦調印式に登場した。レインズの要望でラストマン・スタンディング戦となった契約書に2人がサインすると、ピアースは「これを待っていた」と意味深な発言をしてリングを降りた。
するとピアースが急に花道で右足を引きずって歩くと「膝に古傷があるんだ。でも心配するな。WWEオフィシャルとして代理を考えてある」と言ってレインズに遺恨を持つオーエンズがサプライズ登場。オーエンズは契約書にサインするとピアースの策略にはまって困惑するレインズらを嘲笑った。
PPV「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。
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