チケットぴあ店舗が6月で運営終了 こだわりのプロレスファンは困る!?
少し前に「コロナ以降はローチケのみの扱いとなっていた新日後楽園前売券。ローチケが新日本をスポンサードしている関係もあってそうしたんだと思うが、ようやく2月から他社にも拡大」と取り上げたところ。チケットぴあでのネット販売に影響はないが、「店舗販売」が終了となる。
チケットぴあ店舗 6月で運営終了 発売前夜から長蛇の列も ネット販売主流に「役目を十分に果たした」
【これはショック!! 座席表から選べる安心感で愛用していたのに。しょうがないけど・・・困ったなぁ】#チケットぴあ #店舗販売https://t.co/8q49f0sn1v
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) April 9, 2021
チケット販売大手の「ぴあ」(東京都渋谷区)は9日、チケット販売方法の多様化に伴い、6月末をもってチケットぴあ店舗(「ぴあステーション」「チケットぴあスポット」)の運営をすべて終了することを決定したと公式サイトで発表した。1984年に「チケットぴあ」のスタートとともに店舗もオープン。99年には最多611店を全国展開し、人気チケット発売日には前夜から店舗前に長蛇の列も。現在は77店となり、インターネット販売が大半に。「その役目を十分に果たしたものと判断しました」と店舗運営終了の理由を説明した。
チケットぴあ店舗は「長きにわたり当社チケットサービスを象徴する存在」だったが、現在は店舗における販売シェアも「ごくわずか」になった。
「『ぴあステーション』『チケットぴあスポット』運営終了のお知らせ」と題した発表は以下の通り。
当社では、チケット販売方法の多様化に伴い、来る6月末日をもってチケットぴあ店舗(「ぴあステーション」「チケットぴあスポット」)の運営をすべて終了することを決定いたしました。
チケットぴあ店舗は、1984年の「チケットぴあ」スタートと同時にオープンし、以来、多くの加盟店の皆様に支えていただき、多い時には全国に600店以上のネットワークを展開しました。人気チケットの発売時には、前日の夜から店舗前に長い行列ができるなど、多くのエンタテインメントファンの皆様にご利用いただき、長きにわたり当社チケットサービスを象徴する存在でした。しかしながら、チケット販売の中心は、当初の店舗・電話から、次第にインターネットへと変化していきました。現在はECサイト「チケットぴあ」をはじめとするインターネットでの販売がその大半を占め、チケットぴあ店舗での販売シェアもごく僅かとなりましたため、その役目を十分に果たしたものと判断しました。
当社といたしましては、今後は更にインターネット販売を中心に、お客様、ならびに興行主催者の皆様にとって利便性の高いチケットサービスの提供に努めて参りますので、引き続き「チケットぴあ」をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
チケットぴあ店舗サービス提供終了日:2021年6月30日
ぴあ株式会社
カクトウログ配信では先週喋りましたが、ゴールデンウィークにレスリングどんたく2連戦の現地観戦を決断したカクトウログ管理人。どんたくチケットもぴあのカウンターで買ったばかりだったんだよなぁ。
プロレスのように「複数席種がある、リングとの角度や正面か否かを気にする」というジャンルは特殊かも!?
なんとなくスマホに収めていたショット。今回のような記事で使うとは思いもよらず。
飛沫感染防止のシートに覆われていたのが近況ではありました。
店舗に並んだ思い出を綴るツイート多数だが、ボクのように「座席表から選べる安心感で愛用していた」というのは少数派なのかな。プロレスのように「複数席種がある、リングとの角度や正面か否かを気にする」というジャンルは特殊かも。コンサートなどは席種は一律で、一方向ですもんね。
ボクなんかはもう、「この席種ならどこになりますか」という会話をチケットぴあのカウンターのお姉さんと何回やったことか。青春のチケットぴあカウンターよ、さようなら。本当にお世話になりました。
新日本プロレスのチケット発売事情としては“闘魂ショップ水道橋店での後楽園ホール大会チケット販売”が復活
なお、新日本プロレスのチケット発売事情としては“闘魂ショップ水道橋店での後楽園ホール大会チケット販売”が復活した。
【お知らせ】
4月大会は3日(土)開店より販売開始!
闘魂SHOP水道橋店にて、後楽園ホール大会のチケットを販売いたします!https://t.co/I417kg9pgp#njpwshop #njpw #njdontaku pic.twitter.com/MDFBSt9yIi
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 2, 2021
後楽園での座席場所にこだわって買うなら、今後は闘魂SHOP水道橋店かな。