埼玉でフェスする3週間前決戦　復帰する武藤が潮崎にも小島にも揺さぶり

　18日、ノアが『Dream on 2022 FINAL』大田区総合体育館大会の直前会見を行った。

ノア Dream on 2022 FINAL 5月21日（土）大田区総合体育館

■ ノア Dream on 2022 FINAL
日時：5月21日（土）16:00
会場：東京・大田区総合体育館
※チケット絶賛発売中/当日券も発売予定
※ABEMA/WRESTLE UNIVERSEにて生配信
※WRESTLE UNIVERSEは月額900円で全てのコンテンツが見放題
［当日券は21日13時30分発売］
［5･21大田区大会グッズ情報&サイン会］
13:30 当日券発売開始
14:30 開場
※サイン会（タダスケ、大原、Hi69）対象商品購入先着100名様に参加券
※サイン会は14:50
16:00 開始

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📺5.21大田区大会は【ABEMA無料生放送】✨✨
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▷5月21日(土) 大田区総合体育館大会
▷ごご3時30分～ABEMAで生放送！
ご視聴はこちら！ https://t.co/p1JKugC2Uc#noah_ghc #ABEMA #夢の続きは大田区 pic.twitter.com/bOlDiP53Ur

— プロレスリング・ノア ｜PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) May 18, 2022

＜第1試合＞
岡田欣也
vs.
藤田和之

＜第2試合＞
藤村加偉
稲村愛輝
vs.
宮脇純太
稲葉大樹

＜第3試合＞
谷口周平
vs.
モハメド ヨネ

＜第4試合＞
近藤修司
Hi69
大原はじめ
タダスケ
vs.
覇王
YO-HEY
小峠篤司
原田大輔

＜第5試合＞
望月成晃
鈴木秀樹
杉浦貴
vs.
征矢学
中嶋勝彦
船木誠勝

＜第6試合＞
サイモン・ゴッチ
vs.
拳王

＜第7試合/GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合＞
[挑戦者] 進祐哉
吉岡世起
vs.
クリス・リッジウェイ
小川良成
[第50代王者] ※小川&リッジウェイが初防衛戦

＜第8試合/GHCジュニアヘビー級選手権試合＞
[挑戦者] エクストリーム・タイガー
vs.
HAYATA
[第49代王者] ※HAYATAが初防衛戦

ノア Dream on 2022 FINAL 5月21日（土）大田区総合体育館 セミ&メイン

＜第9試合/GHCタッグ選手権試合＞
[挑戦者] マサ北宮
マイケル・エルガン
vs.
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
レネ・デュプリ
[第59代王者] ※デュプリ&ワグナーJr.が初防衛戦

◆4者が思いを語った。
北宮「タッグタイトル戦に最短でたどり着いた。エルガンに感謝している」
エルガン「これまでシングルでやって来たが、闘うことでマサ北宮のタフさと出会った。ベルトを獲りたい」
ワグナー「2年前にベルトを返上したが、今こうして戻ってきた。自分たちこそ真のチャンピオン」
デュプリ「日本で15年間、血と汗と涙の決勝だ。大きな意味のあるこのベルトを俺たちから取り上げる? 不可能だ」

　両国での“一騎打ち”で絆が生まれ、エルガン&北宮が始動する。タッグ王座に挑戦という枠組みにとどまってほしくない。限られたメンバーで回すにとどまっているヘビー級トップ戦線を切り崩す。その突破口としての大田区にできるかが問われる。

＜第10試合＞
小島聡
丸藤正道
武藤敬司
vs.
田中将斗
清宮海斗
潮崎豪

◆武藤が4か月ぶりに復帰へ。

◆武藤復帰だけではない、それぞれの思い。
丸藤「テーマを見つけづらい試合とも思ったが、対田中将斗をテーマに楽しみたい」
小島「もう何か月も前からノアにいるような濃密な毎日です。あえて私が一番目立ちたい」
武藤「もっと地味に復帰したかった。この中で一番元気のいいのは俺だというところが見せられればいい」
田中「相手の3人、誰からとっても価値がある。決めにいく」
清宮「武藤さんの復帰を待ってました。注目されているのが相手チームというのが悔しい。大きなチャンスをつかんで、武藤さんの視界を独占する」
潮崎「GHCヘビー級戦の前哨戦として見ています。全力で魅せていきます」

◆質疑応答から。

――股関節の状態など現在のコンディションは?

武藤「休むに至った痛みとか、炎症とか水が溜まってるというような状況はなくなりました。かといって根本的に悪いから、その悪いところはどうしようも変えることができない中で復帰をします」

――ノアのリングで小島選手と組むことについては?

武藤「いや、いたって全然、何も。もう正直、清宮は謙遜してたけど、俺からしてみたらそうそうたるメンバーだと思ってる中、それでもやっぱり敵は自分自身だと思ってますので。小島だろうが全然気にしません」

――潮崎選手からこの試合はGHC前哨戦と強調されたが、それを受けて?

小島「私もそのように強く思っています。ただ、武藤さんの復帰戦ということで、私の知っている武藤さんというのは本当においしいところを根こそぎすべて持っていってしまう人なので、そのへんは注意して…」

武藤「最近の俺なんか知らないだろ?　お前」

小島「いえ、最近のじゃなくても…」

武藤「丸くなってんだぞ、お前」

小島「いえ、それは全部わかっているので。潮崎選手のこともそうですし、武藤さんのこともそうですし、丸藤選手もそうですし、まだノアで吸収したいことがいっぱいありますので頑張ります」

武藤「もし仮にこの試合で俺がチャンピオンからフォールを獲ったら、チャンピオンどうするよ?　それでも小島とやる?」

潮崎「それはないです。それは俺がさせません」

　大田区は埼玉サイバーファイトフェスの3週間前決戦となる。潮崎には「俺がフォールを獲ったら、それでも（埼玉で）小島とやる?」。小島には「最近の俺なんか知らないだろ?」。大田区で復帰する武藤が、敵にも味方にも揺さぶりをかけた。

　夢の続きでもトップ戦線は譲らないといったところか。武藤は埼玉ではカードなしのままだが、目立つ場所にいないとしたら意外でもある。

「潮崎vs.小島」GHC戦、武藤はカードなし。6・12埼玉サイバーフェス決戦

　「潮崎vs.小島」GHC戦が行われ、武藤はカードなしとなっている。6・12埼玉サイバーフェス決戦もおさらい。

■ CyberFight Festival 2022
日時：6月12日（日）14:00 ※STARTING BATTLEは13:00頃開始予定
会場：埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

=====13:00頃開始予定=====

＜STARTING BATTLE KICKOFF～DDT提供タッグマッチ＞
マッスル坂井&納谷幸男
(1/15)
高尾蒼馬&平田一喜

＜STARTING BATTLE 2～TJPW提供10人タッグマッチ＞
ハイパーミサヲ&愛野ユキ&らく&原宿ぽむ&猫はるな
(1/15)
角田奈穂&桐生真弥&宮本もか&遠藤有栖&鳥喰かや

＜STARTING BATTLE 3～DDTvs.ガンバレ☆プロレス対抗戦＞
坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹
(1/15)
大家健&まなせゆうな&渡瀬瑞基

=====14:00=====

＜オープニングマッチ　NOAHvs.DDT対抗戦＞
岡田欣也&藤村加偉
(1/20)
小嶋斗偉&高鹿佑也

＜第2試合　TJPW提供6人タッグマッチ＞
山下実優&伊藤麻希&長野じゅりあ
(1/20)
乃蒼ヒカリ&鈴芽&荒井優希

＜第3試合　DDT提供8人タッグマッチ＞
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&彰人
(1/30)
高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子

＜第4試合　プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ(1/30)＞
辰巳リカ
vs.
瑞希
vs.
上福ゆき
vs.
渡辺未詩
※この試合の勝者が7月9日東京女子プロレス大田区総合体育館大会にてプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する。

＜第5試合　NOAH提供10人タッグマッチ＞
杉浦貴&藤田和之&マサ北宮&稲葉大樹&谷口周平
(1/30)
マイケル・エルガン&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&レネ・デュプリ&サイモン・ゴッチ&Ⅹ
※この試合の「Ⅹ」は、6月7日プロレスリング・ノア後楽園ホール大会にて正体が明かされる。

＜第6試合　DDT提供8人タッグマッチ＞
HARASHIMA&吉村直巳&クリス・ブルックス&高梨将弘
(1/30)
上野勇希&勝俣瞬馬&MAO&朱崇花

＜第7試合　NOAH提供6人タッグマッチ＞
ロブ・ヴァン・ダム&小川良成&HAYATA
(1/45)
清宮海斗&原田大輔&YO-HEY

＜第8試合　NOAHvs.DDT対抗戦＞
遠藤哲哉&秋山準&樋口和貞
(1/45)
丸藤正道&小峠篤司&稲村愛輝

＜第9試合　NOAHvs.DDT対抗戦～スペシャルシングルマッチ＞
拳王
(1/45)
佐々木大輔

＜セミファイナル　プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合＞
[挑戦者] 坂崎ユカ
(1/30)
中島翔子
[第10代王者] ※中島が3度目の防衛戦

＜メインイベント　GHCヘビー級選手権試合＞
[挑戦者] 小島聡
(1/60)
潮崎豪
[第38代王者] ※潮崎が初防衛戦