清宮「100%」回復、武田社長「70%」券売率 再乗船&初乗船組が相次ぐ方舟ノアがファンとの一体感を伴って両国大会今夜ゴング
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そもそも全日本プロレスからの大量選手・スタッフ離脱によって2000年に設立されたのがノアだった。されど、小橋建太の長期欠場、三沢光晴の急逝、主力選手の退団と、ノア自体が様々な“離脱”に直面する。一時は日本武道館大会を定番とし、東京ドーム大会を開催するほどの隆盛をみせたにもかかわらず、経営への打撃から何度も“沈む”と言われてきた。
今年に入って新体制へ。新日本プロレス元役員の武田有弘氏が社長に就任し、他団体経験に富んだNOSAWA論外が現場サポートに入る。ノア選手がストーリー軸になりつつも、武田社長&論外人脈の外敵も多くマットに上がるようになった。“軸”の方も、過渡期の新日本プロレスで棚橋弘至&中邑真輔が顔となったように、清宮海斗と拳王が団体を背負いつつある。それでいて丸藤正道と杉浦貴も役割を果たしていることから、ノアがうまく回っていることは間違いないだろう。
方舟ノアに再乗船&初乗船組が相次ぎ、ファンとの一体感が会場やSNS上で得られている。20周年イヤーを前にした集大成として放たれる両国国技館大会はまもなくゴング。
前日会見。武田社長の言葉を借りると「現状の券売率は70%です」なのだという。“沈黙”破った清宮が拳王と最後の舌戦を繰り広げた。
・ 11・2両国大会前日会見の模様 プロレスリング・ノア公式サイト PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE
※席につく前ににらみ合う
▼拳王「おい! 清宮。なんだよお前、ピンピンしてるな。1週間くらいずっとダンマリ決め込んでて、何だよお前。携帯なくしたのか? パソコン壊れたのか? タブレット、どっかいっちまったのか? なにダンマリ決めてんだよ。あ!? どうせ言われたんだろ?会社に……いや! 親会社のリデット・エンターテインメントに。おい清宮! 今がチャンスだ。黙っておけ。黙っておけば『清宮大丈夫?』『清宮かわいそう』『清宮、ホントに両国に立てるの?』…そう思われたいがために、リデットに言われたんだろ? 『拳王は最悪だ!』『拳王はプロなのに相手に怪我をさせてプロ失格だ!』。そう思わせたいがためだけにダンマリ決めてたんだろ? まぁいいよ! 今日清宮、テメーの姿をみて安心したよ。明日はな、もう一度“プロのフットスタンプ”でお前を倒してやるからな」
▼清宮「まず皆さんに、本当にこの一週間、首の怪我ということでご心配をおかけしました。でも今はもう大丈夫です。100%治ってます。これがまず一番最初に、今日来てくださった皆さんとYouTubeでもライブで見てくださっている皆さんに伝えたかったことです。皆さんの前に出てくる時は、心身ともに自分が本当に100%の状態でないと出たくなかったので、首の怪我も俺は光の速さで直して、ここまでやってきました。両国大会、俺が光になって、必ずベルトを防衛して、みんなと一緒に新しい景色を見たいと思います。応援よろしくお願いします!」
▼小橋さん「この試合からノア史上初めてベルトが変わります。GHCの名を重んじ、歴史を感じ、これがGHCだ!という試合を二人に期待しています」
【質疑応答】
――拳王選手、戦前のフットスタンプは『やりすぎだ』という声もあったが?▼拳王「今の日本のプロレス界…いや、世界のプロレス界で、フットスタンプ一発で、あれだけ話題を持っていけるヤツいるか? 俺だけだろ? あの浜松の一発だけで、清宮が新技を伝授されたこと…“ただのラーメン屋のオッサン”に技を伝授されたことなんてもう消えてるだろ? 俺はこのフットスタンプ一発で、これだけ話題をかっさらった。これこそが“プロ”のフットスタンプだ」
――何か反論があれば
▼清宮「ずっと言いたいことがあって。前哨戦で僕は新兵器を創り出して、これまでも散々自分のことをバカにされてきましたけど、俺以外の自分に協力してくれた人のことをバカにするのは俺、ホントに許せないんで。(※拳王に)もう言うなよ、お前。あとフットスタンプに関しては、今まで前哨戦でずっと熱くやりあってきたので、そこはもう覚悟をもって拳王がやった技なんだ…っていうのは俺も分かります。でも次来たら、完全に受け身をとる自信はあるので、もうどれだけやって来ようが、首をせめてこようが関係ないですね」
――清宮選手は『100%治っている』と断言したが、額面通りに受け取る?
▼拳王「今日、会見に入場してくる姿をみて、俺は100%治ってると思った。でも、100%治ってるからと言ってもな、俺はあす“ラーメン屋のオッサンの技”では絶対にやられないからな。明日はな、俺の“プロのフットスタンプ”でお前を倒してやる」
10・22浜松で負傷し、頚椎捻挫で1週間の安静とされた清宮が無事に姿を現した。この清宮の「フットスタンプに関しては、今まで前哨戦でずっと熱くやりあってきたので、そこはもう覚悟をもって拳王がやった技なんだ…っていうのは俺も分かります」という言い回しが興味深い。再乗船であろうと初乗船に近いファンであろうと、自分なりの解釈をしながら楽しめばよし!
2年あまりノア観戦から遠ざかっていたボクも、ノアは“点”のみならず“線”として追いかけたくなり、9-10月で後楽園ホール3大会を観戦した。いつの間にか戻ってきている熱に驚くし、観客席も埋まっている。これからの新しい景色も楽しみだが、参戦やポジション起用でレジェンドへのリスペクトが見えるのも嬉しい。これだけプロレスのステージを上げようとしている動きは見ていて心地いい。
というわけでボクも両国に向かいます。みなさんと一緒に楽しめればと!!
GHC5大選手権開催‼︎11.2両国前日記者会見
戦慄のダイビングフットスタンプ!10.22浜松 清宮vs拳王 GHCヘビー最終前哨戦
#1【必見!!】丸藤正道&博多大吉さんが11.2両国大会見どころ解説!プロレスリング・ノア 11.2両国直前緊急SP
#2【丸藤流グレートムタ対策!?】丸藤正道&博多大吉さんが11.2両国大会見どころ解説!プロレスリング・ノア 11.2両国直前緊急SP
当サイト実施の「期待カード」投票アンケート結果に杉浦貴が意気込み!
期待に応えるぞ!#noah_ghc #日本一世界一の闘い#プロレス見たけりゃNOAHに来い#ノア両国#杉浦軍#マイケルエルガン https://t.co/91bDJXgmil
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2019年10月31日
日刊スポーツでの拳王インタビュー。
・ 拳王ノア改革 反体制ユニット「金剛」結成で活性化(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
10月19日の拳王トークライブの様子。
・ 拳王のクソヤローどもオレについて来い!!① 脳内REALトーーク!〜プロレス日記〜
・ 拳王のクソヤローどもオレについて来い!!② 脳内REALトーーク!〜プロレス日記〜
・ 拳王のクソヤローどもオレについて来い!!③ 脳内REALトーーク!〜プロレス日記〜
・ 拳王のクソヤローどもオレについて来い!!④ 脳内REALトーーク!〜プロレス日記〜
試合順も改めて発表となった。当日券での駆け込み乗船は14時から。
■ プロレスリング・ノア NOAH the BEST 2019~美学のある闘い~
日時:11月2日(土)17:00 ※開場15:30
開場:東京・両国国技館
[当日渡し窓口、紙テープの投げ入れは禁止、選手応援横断幕は2階席手すりのみ、動画禁止、グッズ売店・サイン会情報、ご来場者様プレゼント]
<当日券は14時より販売>
SRS 売り切れ
1階マス席S 売り切れ
1階マス席A 7,500円
2階イス席S 6,500円<残り僅か>
2階イス席A 4,500円
小学生席 2,500円
※マス席の定員は2名。おひとり様1枚ずつチケットが必要です。
<第1試合>
岡田欣也
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
KAZMA SAKAMOTO
(1/30)
熊野準
クワイエット・ストーム
モハメド ヨネ
<第2試合 NOAH the CLASSIC>
井上雅央
齋藤彰俊
(1/30)
百田光雄
本田多聞
※レフェリー:マイティ井上
<第3試合>
NOSAWA論外
大原はじめ
桜庭和志
(1/30)
宮脇純太
Hi69
西村修
<第4試合>
スペル・クレイジー
田中稔
望月成晃
(1/30)
クリス・リッジウェイ
小峠篤司
エディ・エドワーズ
<第5試合>
藤田和之
(1/30)
谷口周平
<第6試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
[挑戦者]
タダスケ
原田大輔
(1/60)
鈴木鼓太郎
小川良成
[第32代選手権者]
※小川&鼓太郎組6度目の防衛戦
–休 憩(15分間)–
<第7試合 GHCジュニア・ヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
YO-HEY
(1/60)
HAYATA
[第40代選手権者]
※HAYATA2度目の防衛戦
<第8試合 GHCタッグ選手権試合>
[挑戦者]
稲村愛輝
マサ北宮
(1/60)
潮崎豪
中嶋勝彦
[第51代選手権者]
※中嶋&潮崎組3度目の防衛戦
<第9試合>
グレート・ムタ
(1/無)
丸藤正道
<第10試合 GHCナショナル選手権初代王者決定戦>
マイケル・エルガン
(1/60)
杉浦貴
※勝者が初代選手権者に認定される
※特別立会人:長州力
<第11試合 GHCヘビー級選手権試合>
[挑戦者/N-1 VICTORY 2019優勝者]
拳王
(1/60)
清宮海斗
[第32代選手権者]
※清宮6度目の防衛戦
※特別立会人:小橋建太
※勝者には新チャンピオンベルト贈呈