大会再開したら? 「早く行きたい」49.3% 「まだ判断できない」32.4%
きょう21日、近畿3府県における緊急事態宣言が解除となる見込みだ。北海道と首都圏1都3県は当面継続となる。
再開したら好きな団体のプロレス行きたい?
政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」について、北海道と、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県では当面、継続する方針を固めた。直近1週間の新規感染者数が、基本的対処方針で示した人口10万人当たり「0.5人程度以下」の基準を上回っていることなどから、21日の解除は困難と判断した。基準を満たす大阪、京都、兵庫の近畿3府県は解除する方針で、最新の感染状況などを見極めた上で、21日の政府対策本部で正式に決定する。
(毎日新聞)
継続するエリアは残るが、1日当たりの感染者数の落ち着きから、解除は秒読みムードとなっていることも確か。
2月下旬以降の多くの大会が中止・延期となっているプロレス界。Twitter上で「再開したら好きな団体のプロレス行きたい?」とのアンケートを取ってみる。136人のご参加に感謝(5/19-20)。
「プロレス」の大会が再開したら好きな団体のプロレス行きたい!?#ドキドキカクトウライブ
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) May 19, 2020
「早く行きたい」が49.3%、「まだ判断できない」が32.4%。その間とも言える回答は少数となった。もちろん、大会再開となるからには、団体サイドが安全性を判断してのものとなる。これを想定して「行きたい」と答えたファンが多かったと考えられる。一方で再開しただけでは判断できない派が3割強となった。
2メートル間隔を確保すると15%しか収容できないことが話題に
当サイトでは、解除となれば「100人以下かつ半数定員の屋内イベントが可能に」という見通しを紹介したが、、、
【🗾緊急事態宣言39県で解除🗾】
大会再開は? 解除地域から「100人以下かつ半数定員」屋内イベントが可能に#プロレス #格闘技 #afterコロナ #withコロナ
AFTERコロナはやって来ない。宣言解除はWITHコロナのはじまり。
⇒https://t.co/DtUQqXJdHs pic.twitter.com/gfXyTC8wuF
— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) May 16, 2020
定員ではなく“2メートル間隔”確保というマニュアルが話題に。
大阪府は14日、府庁で新型コロナ対策会議を開き、特措法に基づく休業要請の段階的な解除を正式に決めた。会議では解除の対象となった劇場をめぐり、激論が交わされた。
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)を管轄する大阪府の文化部長が「これではビジネスとして成り立たない」と声を荒らげた。大阪府は業種別の感染防止対策マニュアルを発表し、対策の順守を休業解除の条件としている。
劇場などに関するマニュアルでは「混雑時の入場制限」、「十分な座席の間隔(できるだけ2メートルを目安に最小1メートル)が確保されること。例えば四方を空けた座席配置又は使用する座席の2分の1以下とする措置を行うこと」。
この座席のマニュアルを当てはめると、文化部長によると「2メートルの間隔で1人座ったら、4人分を空けなければいけない。グランキューブ大阪で試算すると約2800席あるが、388席しか座れない。全体の14%です」と明かした。
さらに吉本興業の本拠地、大阪・なんばグランド花月(大阪市中央区)についても試算したといい「約858席のうちの128席。約15%です」と話した。
(日刊スポーツ)
これが満席…。
宜野座村文化センターがらまんホールさんがソーシャルディスタンスに則った満席状態の座席をシュミレーションされたそうです。前後2メートルとって座ることがどれだけのことか感覚的にわかって恐ろしいです…。
<引用元facebook>https://t.co/D540VzYWTR pic.twitter.com/qL78njX7m6
— 本間翔太 (@btrstaff) May 11, 2020
半数と15%では大きく違う。開催の判断も、会場での一体感も異なってくるに違いない。
“有観客”への道はなかなか遠い。未曽有の事態からの再開はとてつもない困難が伴いそうだ。