新型コロナ禍から立ち上がれ! 「小池百合子=最強プロレスラー」説
内藤のプロレスラー人生はけっして順風ではなかった。仕掛けても仕掛けても、ファンと噛み合わず、ブーイングが飛ぶ。2020年のドーム2連戦で“2冠”を手にしたものの、本調子から遠かった2019年末には目の手術をするなど“あやうさ”がつきまとう。
その様を内藤自身は「逆転の内藤」と強がるが、ダダ漏れとなる弱さがあるからこそ、夢に向かう内藤を応援してしまうというのも正直なところだろう。
【😎追っかけ現地レポート😎】
2冠奪取からの大合唱ぶち壊し! ダブルドームは結末までもハッピーエンド&バッドエンド#njwk14 #njpw #新日本プロレス #オカダ・カズチカ #内藤哲也
新日本プロレス1・5東京ドーム
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— カクトウログ📶プロレス/格闘技 (@kakutolog) January 6, 2020
一方の小池知事にもアキレス腱がある。新型コロナ禍での台頭は五輪延期決定があってこそとも見られているし、7月の都知事選再選へ向けての動きとも目されている。
仕掛けの大きさとともに、小池知事のアクションの背景もダダ漏れ感が隠せない。プロレスラーたるもの、弱さをさらけ出せ!
弱さには二面性がある。弱さ自体は多くの場合に突かれ放題な一方で、弱さを補う味方との共闘が始まれば盤石にもなる。国民と小池知事は新型コロナという敵に対して、現在のところ共闘を果たしている。この共闘は一時的なのか、当面に渡って続くのか。新型コロナ禍から完全に明けたとき、小池知事は再選というベルトを腰に巻いているだろうか。
そのときにまた、「小池百合子=最強プロレスラー」説を再考したい。そう思うのだ。