藤原喜明「古希」をアントニオ猪木、前田日明、船木誠勝がお祝い! 昭和新日本&UWFファンが平成最後サタデーナイトフィーバー
10連休の皮切りから休日出勤だったので、夕刻ギリギリ滑り込み。イベントでは一度きりの時間を堪能しました。
27日、藤原喜明「古希」をアントニオ猪木、前田日明、船木誠勝がお祝い。昭和新日本&UWFファンが集結して、平成最後のサタデーナイトフィーバーとなった。
・ 藤原喜明、70歳誕生日を師匠・猪木議員、弟子の前田日明、船木誠勝が祝福「誰でも年は取る。でも年寄りになる必要はない」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
27日に70歳の誕生日を迎えた現役プロレスラーの藤原喜明が、東京・新宿区のリーガロイヤルホテルで「古希祝フルスイングトーク」を開催し、昭和のプロレスファン320人が集まった。
プロレスグッズを展開するチームフルスイングの演出で、師匠のアントニオ猪木参院議員(76)、弟子の前田日明氏(60)、船木誠勝(50)が集結し、豪華な古希パーティーとなった。
猪木氏は1972年に新日本プロレスに入門した時からの師匠で、前田氏とは84年、89年に新旧UWFで合流、船木は91年に藤原組旗揚げまで付いてきた弟子で、まさに藤原組長の歴史が体現される顔合わせとなった。IWGPタッグ王者時代のパートナーだった山崎一夫氏(56)も飛び入り参加し、盛り上がった。
藤原組長はいつものように、トーク開始前から酒気帯び状態。タレントのハチミツ二郎(44)がトークを進行した。前田氏は「あの時『ゴッチさんは70歳までやってる』と言っていた藤原さんが70までやってる」と言い、藤原は「猪木さんが『古希を迎えて体中がコキコキする』と言ってからもう7年か」としみじみ。そして「誰でも年は取る。でも年寄りになる必要はない」と師匠、カール・ゴッチの名言を紹介した。
船木は「藤原さんがUWFに行くとき、泣いちゃったんです。藤原さんは『俺はUWFへ行く。キックと投げと関節の試合をするんだ』と言っていた」と話すと、藤原は「覚えてないよ。俺も70だよ。今、昭和何年だっけ」と言って笑わせた。猪木氏は「休みだったけど、藤原に呼ばれたらしょうがない。組長だもんね」と言い「藤原は天才でした」とかつての付き人を称賛した。
・ アントニオ猪木氏、古希を迎えた藤原喜明のトークイベントに来場…愛弟子へ「天才。絵も上手いし芸達者」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
壇上で藤原、前田氏、船木と並んでトークを展開した猪木氏。昭和末期の新日本とUWFの全面対抗戦を思い起こすと感慨深い4ショットとなった。前日の26日には藤波辰爾(65)が主宰する「ドラディション」の後楽園ホール大会に登場。メインイベントでリングに上がり藤波とトークバトルを展開するなど2日連続でまな弟子のイベントに出演となったが「休みでゆっくりしたかったのに、昨日は藤波が、今日は藤原が呼んでいるから呼ばれたから来なきゃいけない」と笑顔を浮かべていた。
1972年に新日本に入門した藤原。道場に入ってからわずか11日後にデビュー戦を行ったことを引き合いに出し「藤原は天才。いろんな選手がいっぱいるんだけど普通だったら半年か1年だけど、わずかな期間でデビュー戦ができた」とたたえた。さらにリング外でも「浪曲もやるし変な器も作る。絵もうまいし芸達者」と多才ぶりも評価していた。
イベントでは、来場したファンからの質問も受け付けるサービス精神を発揮し最後は、おなじみの「1、2、3ダァー」で締め、会場を後にしていた。
トーク内容はSNS禁止のため、写真で様子をお届け。
途中にはファンからの質問コーナーもあり。「カール・ゴッチ」「ヒクソン・グレイシー」などのキーワードも出て、前田や船木から聞けた見解も興味深かった。顔合わせだけでもグッとくるし、バカ話もよいのだが、かつて真剣に向き合った業界への熱い想いは露見するから油断できないなぁ。
藤原組長、お誕生日おめでとうございます!
>> 週刊 前田日明