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前田「じゃあお前ら最初から確信犯だったんじゃん!」 鈴木浩充著『ありがとうU.W.F.』を読了して一刀両断【週刊 前田日明】

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前田日明が足りない世の中に、とことん前田日明を発信してみる。毎週日曜日は、前田日明関連の動きをできる限りカクトウログが追う「週刊 前田日明」の日です。連載第201回のラインナップ▼前田「じゃあお前ら最初から確信犯だったんじゃん!」 鈴木浩充著『ありがとうU.W.F.』を読了して一刀両断総合格闘技イメージが低下した中でネットワーク構築から再出発! 「FFC」との提携意図について前田が語る・・・

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 情報をキャッチしていながら、最新1週間(月曜から土曜まで)で取り上げなかった前田日明の話題、あれば翌週送りせず日曜にまとめる。あと、1週間で取り上げた前田関連記事、主要記事リンクも再集約しておくことにします。
(週刊前田日明バックナンバー →「週刊前田日明」参照)

 この連載を毎週見ておけば前田関連の動きは逃さない!
 理想はそこですが、どうなるか。

※不定期連載となっています。

▼▼▼ W E E K L Y  A K I R A ▼▼▼

前田「じゃあお前ら最初から確信犯だったんじゃん!」 鈴木浩充著『ありがとうU.W.F.』を読了して一刀両断

 UWF回顧ブームと騒がれた2017年から年を越えて、2018年7月10日。第2次UWFで専務取締役を務めていた鈴木浩充氏が『ありがとうU.W.F. 母さちに贈る』を自費出版した。Amazon限定販売となり、店頭は限られた店舗のみでしか扱われていない。
・ ファンのための最良の手段は、家族にとって最良にあらず 鈴木浩充氏が沈黙破り『ありがとうU.W.F. 母さちに贈る』を自費出版 プロレス・格闘技の情報配信|カクトウログ ブログ


▼new! ありがとうU.W.F. 母さちに贈る 【7月10日発売!鈴木 浩充 (著)  社会現象とまで言われた第2次UWFのフロントを神新二代表取締役社長とともに率いた鈴木浩充専務取締役。解散とともにプロレス界と縁を切ったが、27年半の沈黙を破る。自ら経験したことだけを書き下ろしたドキュメンタリーストーリー】

 7月30日のニコ生『月刊リングス』7月号に前田日明が出演。KAMINOGE井上崇宏さん、原タコヤキ君さんが相手を務める中、同書に対しての前田の見解がヒートした。

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『ありがとうUWF』? 読んだ、読んだ、発売して2~3日で。なんか(UWF解散から約)30年も黙ってて何を書いてるかと思ったら『俺は確信犯でした』って話で終わりなんだよね。田村(潔司)が当時、興行の後にちゃんと(大会収支を)説明会してたと? その(会で配布された)ペーパーを持ってたと? あれは全然違う話で、俺が『なんで(経理説明を)やらないの、なんでやらないの』ってぎゃんぎゃん騒ぎ始めて、アイバさんたちを入れる直前だか直後だか忘れたけど、あいつら〇〇(聞き取れないが「説明会」?)やったんだよ。『じゃあ全選手集めろ』ってやったときの紙だよ。それを『第1回の大会の頃からやってましたって証拠になる』って・・・お前歳とってボケてるだけだろ。

UWFの何が問題かっていうのは、俺はね、株式とかどうとかっていうのは選手は全くわかんないんですよ。だけど、この団体は前田・高田(延彦)・山崎(一夫)・神・鈴木5人で頑張ってつくった会社だから、権利は5等分しような、会社の実務はお前たちにまかせるよ、俺らはリングを守るよ、でも権利は5等分だよ。わかったな? わかりました。しばらくして「神、株式どうなってんだよ」「ちゃんとやってます」「見してよ」「はい」「見してよ」「はい」「見してよ」「はい」、、、それで1年経ち、2年経ち。どうなってんだ? 蓋開けたらあいつら独占してるじゃん。

(同書内での鈴木氏の主張。株式会社は神氏と鈴木氏の五分五分、有限会社は前田・高田・山崎の3選手、株式会社と有限会社で対等な関係をつくることを旗揚げ時に話し合いで決めた。3選手が引退した際に運営に携わりたい場合は順次株を5分の1ずつ持つようにするように決めた、としている)

俺、株っていうの、聞くまでわかんなかったんだよ。トヨタやソニーじゃあるまいし、UWFになんで株があるかわかんなかった。その権利を50%以上持ってるやつが「お前は首だ」って言ったら(言われた方は)首になる。自分が会社の資産半分俺のもんだって持っていっても誰も文句を言わないんだよって。それ聞いて「だったら違うじゃん、権利5等分じゃないじゃん」。なんで俺らがお前らの金儲けのためにやとわれなアカンの。何をやったの。

いろんなこと書いてあったよ、新日本との会議のときは神も付いていってって・・・神なんか付いてきたこともないし、付いて来ても誰も相手にしない。で、1000万円自分ら借金してきて株式会社創立して、それからどうやって回収したか知ってる? ずっと俺に『金ない金ない』って、あのころ取材だなんだって引っ張り回されたんだよ。そのたび『お金ないからお願いします』って。あいつらが取ってきたCMでもない。外からやって来たんだよ、糸井(重里)さんたちがやってくれた。『じゃあ半分とっていいよ』。当時俺、2000万くらい、最後4000万くらい、CMのギャラ。2000万だったら1000万、4000万だったら2000万じゃん。それで1000万の借金なんかあっという間に返せる、そうでしょ。誰のお金で回収して自分らの株式とか言ってるの? ふざけろよって。

それで有限会社を選手のアレにして、株式を俺らに? 記憶があるんが、業務提携時代に税制上の問題があって有限会社をつくらなあかんと。神と俺との会話で「どうすんの有限会社」「なんか税金上の対策に利用できそうだから置いときましょう」って言った会話しか覚えてないよ、俺。有限会社は選手のもんで、株式は俺たちのもんで・・・なんで株式はお前たちのもんなんだと。ぜんぶ5等分でしょう?って。有限もあるんだったら有限も株式も全部5等分でしょって。

なおかつね、株式に入る利益も有限に入る利益もあって全体で数字が5等分になっているならまだしも、全部株式に集中させて、神が5で鈴木が4で残りを返してもらったんだよ(※すみません、発言から意図が十分に汲み取れず)。鈴木の本によると神と鈴木は50%ずつだったと。じゃあお前ら最初から確信犯だったんじゃん! なんで俺らがお前らに雇われるために身体張ってアンドレやニールセンとやらないけないの。

(前田の引退試合に鈴木氏が?)来た来た、神の手紙持ってきたよ。俺持ってるよ、だから探したら出てくるよ。(鈴木氏は“ご苦労様でした”との意図でしたためた色紙を渡したとしており、神氏からの詫び状を持参したとの通説を否定。ただし、後日に神氏が送っていたとしたらそれはわからないとした)

なんかさ、都合のいいじゃんけんをやろうとするのはいいんだけど、読んで堂々とさ、確信犯でもともとあの会社は自分たちのもんでした、自分たちの会社のお金を取って何が悪いんだ、そうじゃないでしょと、5等分しようって言ったのを勝手に独占して、勝手に何に使っているのかわかんなくて、マンションの投資とかしてて(ここでマンション投資の担当者が自己破産などして迷惑をかけられた話)。そういう人を絡めて鈴木は、選手を、俺をはめようとしてるだけじゃないの?

なんか30年かけて最高の後出しじゃんけんしようと思ったのはいいんだけど、今更ね、30年くらい前のをよせばいいのに、自分の都合よく調子よくこねくり回して、やめなよ、みっともないから。ホント、けったくそ悪いよ。鈴木は本の中でおっきく出過ぎだよ。そんなにおっきく出ると股裂けるぞ、ホントに。

UWFっていうのはマザーの福田さん(マザーエンタープライズの福田信さん)が応援してやるから前田の異種格闘技戦、年に何回かやらないか?っていう話から始まったんだよ。書き方とか内容とか巧妙なんだよね。こいつを味方につけよう、あいつは敵にならないようこういう風に話を持っていこうって。計算しつくされてるんだよ、あの本って。すごいいやらしいね。当時の鈴木があの本の通りだとしたら、とんでもないやましい詐欺師だね。ほんとにあの通りなら。でもそうは見えなかったけどね。

 鈴木氏の著書を一刀両断した格好となったが、株5等分についての話がメインとなった。「前田が主張する神氏とのやりとり」と「旗揚げ時に話し合いで決めたとする鈴木氏の理解」に隔たりがある。前田としては神社長に伝えたことが会社として実施されていないことを問題視しており、鈴木氏としては旗揚げ時話し合い結果とは違う話の不履行を責められても困るといったところだろうか。

 もちろん鈴木氏は、少なくともUWF晩年に前田が株5等分を出張していたことは知っている。鈴木氏は同書の中で「出資もしていないのに5等分を出張されるのはおかしい」としていたが、出資をカバーする売上は前田の収入から入れてたでしょ?というのが前田の意図。このあたりお互いの主張も論拠も異なる。

 同書でのいちばんの根幹は“解散直前に報道された神氏・鈴木氏への横領疑惑の否定”であった。鈴木氏が繰り返していたのは「横領を指摘したいなら具体的な事実を」ということ。この点については、前田は具体的な何かを指摘したわけではないが、株5等分での対立を話題にすることで“利益を不当に集中させていただろ”と言いたげなことは明らか。

 とにかく「確信犯だったんじゃん!」というまとめを口にする感性が実に前田らしい(鈴木氏は『俺は確信犯でした』と書いているわけではない)。この言葉を鈴木氏が聞いたとしたら、「正当性を“確信”してやっていましたが、“犯”呼ばわりされるものはありません」といったところになりそう。前田の主張が改めて確認できた番組となったが、団体を運営していくうえでの両サイドの関係性が破綻していたことが改めて浮き彫りになったとも言えた。

 

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総合格闘技イメージが低下した中でネットワーク構築から再出発! 「FFC」との提携意図について前田が語る

 前田の新団体構想はカジノグループ後援「FFC」との提携から段階的にスタート。
・ ネットワーク再構築へ! 前田日明新団体構想はカジノグループ後援「FFC」との提携から段階的にスタート【週刊 前田日明】 プロレス・格闘技の情報配信|カクトウログ ブログ

 7月30日のニコ生『月刊リングス』7月号で、前田はこの意図についても言及している。

日本の総合格闘技界がスケールがちっちゃくなりすぎて海外から置いてきぼりにされてるんですよ。チャンピオンクラスは1試合100万ドル以上だからね。日本でプライムタイム放映権料7~8000万円です。K-1とかPRIDEとか視聴率取れても1億3千万円いくのかな。それにチケット収入があっても、じゃあ100万ドルの選手何人呼べるの? とはいっても日本ではPRIDEのこと(コンプライアンス問題)もあって総合格闘技のイメージはズタズタ。長期戦略としてネットワークを広げるしかないんかなと。海外からうまくお金を引っ張ってっていう方向しかないんかなと。

 現実的にそうするしかないが、時間がかかり過ぎるアプローチ。それでも手掛けるのは、前田ならではの格闘技への愛情であり責任感となる。どこまでのものをつくっていけるか、前田の手腕に引き続き期待したい。

 

 【週刊 前田日明】はここまで。
 今週も前田日明を追いかけます!

 

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