12/29 さいたまスーパーアリーナは誰が主役になるのか?「村田諒太vs.ゴロフキン・那須川天心vs.武尊」
記事アイコン画像元:AP通信
今年(2021年12月29日)のさいたまスーパーアリーナは何の試合が行われるのだろうか。それとも、何も開催されないのか。
現時点で各メディアがとりあげているのが、ボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太とIBF世界ミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキンとの二団体統一戦です。
10/28の米スポーツ専門局ESPNによると(日本語訳)
ゲンナジー・ゴロフキンと村田諒太は、埼玉県さいたまスーパーアリーナでの12月29日のミドル級タイトル統一試合の契約に合意したと複数の情報筋がESPNに語った。正式な発表は来週予定されています。
https://www.espn.com/boxing/story/_/id/32487117/
と報じています。
そうなると、現段階で12/29のさいたまスーパーアリーナを抑えているのはRIZINです。これは那須川天心vs.武尊が実現する最後のチャンスとして抑えていた可能性が高い。この村田・ゴロフキン戦についてRIZINの榊原CEOのコメントはこう語る。
「12月29日から31日の3日間、さいたまスーパーアリーナは我々が借りています。村田の試合が決まるのであれば、制作協力をする」那須川天心vs.武尊に関してはノーコメントなので、恐らくこの試合に関しては進展していないのであろう。
ただ、村田・ゴロフキン戦に関してもいろいろ問題がある。まず日本での試合を管轄するJBCが、ボクシングの世界タイトルマッチをRIZINに協力してもらったことはこれまで一度もない。JBCの他格闘技との閉鎖的な考え方から現実的には難しい気もする。
そうなると、どちらも可能性は低いのだろうか。どちらにしても来週発表すると言うESPN情報を待つことになります。
2021年格闘技最大のイベント
ここからは夢の話ですが、この2つの試合をダブルメインとして組んで興行がもし開催されると個人的には2021年最大の格闘技イベントとなります。
キックボクシング、K-1、ボクシングのどれかしか観なかったファンも、この試合が開催されることでボクシングやキックのそれぞれの良さを知ることができ盛り上がると思うのですが。
- 村田諒太vs.ゴロフキン
- 那須川天心vs.武尊